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ファンとの関係

学生の頃、WANDSを脱退した上杉昇と柴崎浩がal.ni.coを始動する前のインタビュー記事を読んだ。ギターの柴崎がこんな感じの事を言ってた。
「自分達はいい音楽を作って、それがいいと思えば買う。アーティストとファンの関係ってもっとシンプルなものだと思う」

コロナが定着し、それまでよりもっと生配信が盛んになったこの頃だと感じるのは私だけではないだろう。
シンガーソングライターのはしくれである自分もライブハウスでのLIVEや、生配信をやった事があるが、生配信のイチナナやLINE LIVEやIRIAMなどでいろんな方を観ていると、やはりライバーの魅力に対し行き過ぎた言動や行動をする者が出てくる。
本当はその事例を挙げたいのだが個人的な感情が入り恨み節のようになると見苦しいのでやめておくとする。
アーティストもライバーも一人の人間であることに違いはないのだから、女性に対しては冗談を超えたセクハラ発言の連続や、男女無関係に、ライバーに対して
「あんなにこれまで応援してやったのに!あんなにお金をつぎ込んでやったのに‼︎」
と言った事を言うのはファンではない。自分を何かと勘違いしている。最終的には自分の判断で課金してギフトを投げておきながら、あたかも「自分があれだけの事をしてやったから今のお前がいるんだ!」というような内容をコメントしたりすべきではない。格好悪すぎる。
逆に女性でいるのが、思い(恋心)が成し遂げられなかった事を逆恨みし、あらゆるSNSにそのライバーやアーティストの悪口やありもしない虚偽を投稿したりする者もいた。酷い者は写真までばら撒いていた。犯罪だ。

ライバーもいまや画面越しで観ている人間からすれば一人のアーティストなのかもしれない。芸能人的感覚を覚えるのかもしれないし、もしかすると素人だけに身近に感じ手を伸ばしやすいと錯覚する者もいるのだろうか。

ミュージシャンの場合はいい音楽、いい歌、いいパフォーマンスをするからCDを買うとかLIVEに行くとかに繋がるわけだが、ライバーの場合はその人自信が可愛いとか美人とか男前だとかで十分な部分もある為、見た目だけでファンになる人がほとんどだろう。そこに課金してギフトで応援する事に繋がったのならそれで仕方ない。でもライバーとの間でトラブルがあったからと逆恨みしてネットに悪口を書き込む。虚偽を拡めて名誉毀損になるような事をするというのは人としては認められない。
170cm以上ないと人権がないと言われる時代だが、私個人としてはそんな者は人権もその後の人生も国の管理下にしてしまえばいいとさえ思っている。

女性ライバーに対しては男どもが必ずと言っていいくらいセクハラ発言をする。そんなふうな路線で配信しているのなら仕方のないところだが、そうでない人はそんな発言を連発されれば不愉快でしかないはずだ。

「自分達はいい音楽を作って、それがいいと思えば買う。アーティストとファンの関係ってもっとシンプルなものだと思う」
この、柴崎浩が言った言葉を最近よく思い出す神の域のエンターテイナー、神之晃がお送りしました。またお会いしましょう。

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