長岡造形大学情報リテラシー論⑩

今回は、冒頭でアンパンマンの映画の最後の10分を観ました。

ほぼ初めてちゃんとアンパンマンを観て、最後の10分だけなのに結構感動しました。

あくまで子供向けに作られているので少々ツッコミどころはありますが、映画は最後の10分だけでも内容が大体わかるというように、伝えたいことがしっかり伝わってきました。

子供向けなため結局死んでしまうのは避けつつ、自己犠牲の素晴らしさを伝えていると知って、感銘を受けました。

また、このテーマはブレないものだけどあえて言わないのが一流だという話も、とても興味深かったです。

そこには、直接言わずにテーマを伝えることの他に、ターゲットの年齢層を考慮したリピートに導くマーケティングも含まれているのです。

例えばアンパンマンの映画なら、テレビアニメと違って親が映画館に連れて行く必要があるため、親に子供を連れて行ってあげたいと思わせる必要もある、ということです。

テーマを(が)
一流は言わない
二流は言う
三流はブレる  

なかなか難しいですが、
ものづくりの道を目指す者として、心に留めておきたいと思いました。

また、縦動画文化の話もありました。 

昔は動画をとると言ったらカメラを横画面で構えていたのに対し、今はスマホが普及してから結構経ち、縦画面で構える文化になっているそうです。

自分が普段どうしているかと考えると、そもそもそんなことを意識したことはなく、時と場合によるのでわかりませんが、急にスマホで撮ってと言われたら縦で構えるのかもしれないなと思います。

ショート動画の普及もかなり影響していると思います。
前回に引き続き、ショート動画の世の中への影響力の大きさを改めて実感しました。


#長岡造形大学 #情報リテラシー論

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