長岡造形大学情報リテラシー論⑨

今回は、広告料や著作権についてや、YouTubeなどのSNSの動画再生数などについての話を聞きました。

どうやって著作権の侵害を防いでいるのか、詳しい仕組みは知らなかったけど、「コンテンツID」というものの存在を知って納得しました。

これを使ってコンテンツのサンプル(いわゆる指紋のようなものだそうです)を登録し、著作権に引っかかる動画を自動的に検出できるようになっているそうです。

過去に同じ動画をアップしたことがあると、それを削除していたとしても記録が残っているから引っかかるという話を聞いて驚きました。
どんどん溜まっていくのに、ものすごく膨大な量を記録しているのですね!!

また、よくドラマなどのテレビの映像を周りに花火を散らしたりしてあげている人をみかけますが、あれはその仕組みで引っかからないための工夫だということを聞きました。

こちらの視聴者側としてはテレビの映像などをあげてくれるのはありがたい場合も多いですが、著作権のことを考えると、もう少し精度を上げないといけないということなのですね。


それから、YouTubeのショート動画の革命の話もありました。

ショート動画が出始めてから、普通の動画に比べて再生回数の伸びが異常になり、急に知名度を上げる人が急増したそうです。

まあ普通に考えてそうですよね。

ショート動画ですから、普通の動画を1つ再生する間に何回も再生することができます。

それから、視聴者の気持ち的にも、短い動画の方が気軽に見ることができるのであまり何も考えずに再生します。
その性質が活かされて、今はYouTubeのショート動画も、Instagramのリール動画も、TikTokも、スクロールすると勝手に次の動画が再生される仕組みになっています。

これが落とし穴で、気づくと何時間も経っていたということになってしまうので、苦しめられている若者も多いと思います。笑
よくできているなとつくづく感心します。

私も実際に、毎日ぼーっとショート動画を見て過ぎてしまっている時間がものすごく多いので、ほんとにどうにかしないととずっと思っています。
そろそろ本気でどうにかしなければと改めて思った講義でした。


#長岡造形大学 #情報リテラシー論

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