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韓国語初心者向け 独学ロードマップ

わたしが過去に学んだ言語は英語くらい。
K-POPや韓ドラが特に好きなわけではありません。

何となく英語以外の言葉を学んでみようと思い、40代のときに軽い気持ちで韓国語の勉強を始めました。

今はサボってしまってるのですが、学んで1年ちょっとでハングルの読み書きができて簡単な文がわかるくらいまで成長しました。

現在は何度目かの韓流ブームのようなので、時流に乗っかってわたしの独学について書こうと思います。
これから韓国語を勉強しようと思う方に役立てれば嬉しいです。

なお、韓国語の検定試験を受けようとするならこんな緩い勉強法ではなく、もっとスパルタな方法を探してみてください。
あまり効率良い勉強法ではないので( ^_^ ;)

STEP1 ハングルを覚える

韓国語で使われる文字はハングルです。
丸と線の記号みたいで何を書いてるのかさっぱり分かりません。

ハングルの構造は、日本人にはローマ字に似ていると言えば分かりやすいでしょう。
つまり子音+母音。
その2つとパッチムにより読み方が分かります。
ハングルを覚えるためにわたしはまずこの本を読みました。

マンガの原作本はこちら。

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4053058104/ref=dp_ob_neva_mobile

ハングルを単純に暗記するのではなく、色々な物から連想して覚える方法を解説してくれています。

わたしはまずこの本を読み、完全ではないけど大体の読み方を覚えてから書く練習をしました。

わたしの使った本はAmazonで見つからなかったのですが、書き込み式の単語練習帳です。

書いてみると分かりますが、漢字ほど複雑じゃなくても慣れない文字は書きづらいです。

テキストだけじゃなくノートにもたくさん書いて、綺麗な字になるまで練習しました。
慣れるまでは大きい字になってしまうので、罫線ノートではなく方眼ノートがおすすめです。

ちなみにハングルの練習は3月から始めました。
その理由は4月からのラジオ講座を聞くためです。

STEP2 NHKラジオ講座

ハングルを一通り練習したら、次はNHKのラジオ講座「まいにちハングル」です。
初心者の講座は4月スタート、本屋で毎月テキストが販売されるので必ず買ってください。

講座の時間は1日15分。
「毎日同じ時間にラジオを聴くのは面倒だなあ」と感じると思います。 
でも安心してください。
「NHKラジオ らじる★らじる」というサイトで先週分の放送を聴くことができます。

好きな時間に聴けるのはかなり便利。
1日1回じゃなく、1週間分をまとめて聴いてもOK。

ラジオ講座の良いところは、回数が多いのでハングルの書き方や発音、基礎文法をしっかり学べるところです。

例文には単語が色々出てくるので、初心者の段階では単語の暗記などはしなくていいと思います。

テレビでもハングル講座の番組がありますが、学習だけでなく歌や料理などのコーナーが色々あって楽しませる工夫をしています。
(現在の番組ではなくわたしが見ていた頃です)
でも学習としてはラジオ講座の方が内容が濃いと思います。

STEP3 文法を補強する

半年または1年間ラジオ講座を続けた後、最初の頃に学んだ文法を忘れています。
同じテキストで復習してもいいのですが、自分を飽きさせないように別の教材で補強しました。

もし皆さんが教材を買うならこれと同じものではなくてもいいと思います。
書店で開いてみて使いやすそうな本を選んでください。

教材はCDが付属しているか音声ダウンロードできるものがお勧めです。
例文を聴いて自分も発音する方が早く身につくからです。


以上が、わたしが韓国語を独学で勉強した方法です。
その後はさっぱり勉強してないので忘れてる部分が多いです。
でもハングルを読むことだけは今でもできるので、また学習を再開したいかなとは思ってます。

最後にひとつ。
韓国に旅行するために覚えるくらいならハングルの読み方+基本のフレーズで十分役立つと思います。
でも韓国語で会話したいとか、K-POPの好きな曲を歌いたいとか思うなら、基礎的な文法と単語を学んでおいた方が楽になるはずです。

特にハングルの「パッチム」は重要で、あるかないかで発音が変わったり同じ意味でも助詞などが変化します。
文法まで学ぶのは回りくどそうですが、韓国語で楽しみたい気持ちがあるならやっておいて損はないと思います。

※NHKの講座がなぜ「韓国語講座」ではないのか、気になる方はネット検索してみてください。
わたしの考えでは「ハングル」でも「朝鮮語」でもなく、「韓国語」の講座で良いと思います。

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