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知らぬがなんたら

武元:みなさん!ちゃんと食べてくださいね!

部員:は~い

武元:○○もちゃんと食べるんだよ

○○:わかってるよ…

俺たちは合宿中
今は朝ごはん、長距離走ってから信じられない量のご飯
まじで食えない…

けど同級生マネージャーの武元、井上
1年生マネージャーの的野、山下が目を光らせてるのでズル出来ない

部員:おい、○○これ食ってくれボソッ

○○:食えねーよ、馬鹿かボソッ

井上:おい!そこ!ボソボソ言ってないで食べたら?

○○:はい…頑張ります…(もう食えないよ~)

的野:○○先輩、今武元さんも井上さんも見てないんでこれもらっていいですか?ボソッ

○○:美青ちゃん♡
うん、ありがとう

的野:フフッ…///

美青ちゃんのおかげで朝ご飯を乗り越えた○○
でもこれから午前練習という地獄が…
てか合宿なんて地獄しかない

井上:フットワークいつもの3倍ね!

部員:3倍はやりすぎじゃ?

武元:じゃあ4倍か

部員:あ、3倍でやらせてください!

○○たちが練習をしている間マネージャーにもやることがある

山下:武元さん、洗濯物はここでいいんですよね?

武元:うん、そう!
ありがとう、瞳月ちゃんと美青ちゃんは覚えが早くて頼もしい!

的野:いやいや、先輩たちが教えるのが上手なんですよ

井上:で、美青ちゃん?
なんで○○の練習着持ってるの?
それ洗濯前だよね?

的野:あ、いやこれは自分の部屋に持ち込むために持ってるとかじゃなくて///

武元:丁寧に説明ありがと(笑)
もしかして○○のこと好きなの?

的野:ああああ///

山下:美青は○○先輩のこと好きですよ

的野:言わないでよ///

井上:ふーん、じゃあ今日さ…

的野:え~~!



○○:あ~疲れた~もう無理動けん

部員:早く風呂入って寝よ

○○達は1日の練習を終えて自分の部屋に向かっていった

武元:美青ちゃんがんばれ!

井上:いけるよ!

山下:バカになっちゃえ

的野:○○先輩の部屋

ガチャ

的野は○○の部屋に入った
そこには既に寝ている○○

的野:失礼しま~す

ガサガサ

○○:ん~~~zzz

的野:(やった!○○先輩の布団に入った!)


的野が井上に言われたのは

一緒に寝ちゃえば?だった

とんでもないことをやってる自覚はあるが、目の前には大好きな○○先輩の顔

的野:(○○先輩の胸に顔うずめちゃえ!)

ぎゅー

○○:ん?美青ちゃん?

的野:え!(やば!調子乗って大胆なことやったからだ)

○○:一緒に寝たいの?

的野:は、はい

○○:じゃあもっと近くに来な

的野:はい…(あああああああ!ヤバすぎる!もうこれ付き合ってるよね?)

○○:zzz

的野:寝るのはや!
あ、じゃあキスしてもいいんだよね
付き合ってるんだもんね

的野は自分初めてを○○に捧げた

○○の隣が安心すぎていつの間にか寝ていて気づけば朝になっていた

的野:○○先輩?

○○はもうランニングに行っていていなかった
部屋から出ると

武元:お!やったな!(笑)

井上:どうだった?(笑)

山下:どこまでやった?

的野は全部説明した

武元:寝てる相手にキスか~

井上:起きてるときにやらなきゃ!

的野:無理ですよ!

山下:勝手に部屋入り込んで無理はないでしょ(笑)

的野の話で盛り上がってると○○が帰ってきた

○○:あ、おはよ

的野:お、おはようございます
昨日はすみませんでした

○○:昨日?なんかしたっけ?

そういうと○○はシャワーを浴びに行った

的野:(みんなの前で言わないようにしてくれたんだ、どこまで優しいんだ!もっと惚れちゃうよ~)

武元、井上:(あれはホントに覚えてない時の○○だね、美青ちゃん可哀想)

山下:美青、シャワー覗けば?

的野:いいのかな?

武元、井上:良いわけない!


その後武元と井上が色々聞いたが覚えてないとのことだったが的野には伝えづにすることにした

そっちのほうが幸せでしょ?

山下:○○先輩はシャワーちゃんと止めるんだ

○○はなんにも気づかないアホでした

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