【W不倫恋愛】依存とは、無感動に生きること

2024年4月15日 08:55

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何かに依存していると
その対象以外の事に
無感動になってゆく

大好きな大好きな不倫の彼

彼からLINEが来た瞬間
彼と会える日の高揚感

まさに天にも
昇る気持ちになれる

重く不安な心はどこへやら
日頃のストレスも消え失せる

彼って魔法使い！？
彼ってスーパーマン！？

それくらいの効果を私にくれる。
彼はまさに私の最高のヒーロー。

彼との時間があるだけで
まるで何でも出来るような
力が奥の方から漲ってくる。

ああ…！
そうよこれ…！
これこそが本当の私…！
これこそが本来の自分…！

もう何も怖くないわ…！
もう何も不安はないわ…！
もう絶対に彼を信じるわ…！
二度と彼を疑ったりしないわ…！

彼と共にあると
感じられる時間だけは
心の底からそう感じるの！！

重く空虚な心を抱えた
冴えずすさんでいる私から
解放されるたった唯一の瞬間。

“彼の存在”
“彼との時間”
“彼との関係”

つまりは、
彼があってしてこそ
私の世界は完成する。

彼の存在を含めてこそ
私は完璧な状態になれる。

彼の存在を通じて
不倫関係を通じて

あなたは
過去に例を見ないくらいの
深い深い強い強い「感動」を
味わっていらっしゃるのでしょう。

誰かに恋をすること。

誰かを好きになること。

これはとても素晴らしいこと。

しかし、、、、

「素晴らしい」だけでは終わらないのが
不倫であり、この世の仕組みであり、
依存心の怖い所です。。。

彼への依存とは、

あなたの人生そのものを

「無感動」に追い込みます。

え？？？

何を言っているの？？？

むしろ感動は深くなったわ！！

生きる実感も彩も増えたのよ！！

彼との時間に震えるくらいの感動があるわ！！

そう思われるかもしれません。

依存の怖さとは、
自分で自分の状態にすら
気付けなくなってしまう事にある。

裏側では、、

彼に強い感動を取られる分だけ、
あなたは他のものに対しては
無感動になっているはずです。

仕事、家庭、子供、、、

煩わしい、面倒くさい、それなりでいい
とすら感じてしまっているかもしれません。

家族を過ごせる大切な長期休暇、
むしろ彼と会えないし彼も家族と…

想像しただけで
大切な長期休暇が
地獄の時間になってしまう。

子供の成長に感動していますか？
家族の絆に心が震えていますか？

あなたは無自覚にも
感動出来なくなって
しまっているでしょう。

趣味、娯楽、お稽古、、、

心を込めて大切に出来ていますか？

それをしつつも彼、彼、彼になっていて
感動どころか色あせたものにすら
感じてしまっていませんか？

本当は彼さえいればいい！！
これをしてれば魅力的かしら！？
彼にどう思われる？彼にどう見える？

感動どころか
何のためにそれをしているのかすら
わからなくなってしまっているでしょう。

四季折々、美味しい食事、旅行、、、

あああ、彼と見たい
あああ、彼と食べたい
あああ、彼と行きたい

ここでもまた
目の前の素晴らしい物達へ
集中することも味わう事も出来ず
彼、彼、彼、彼、彼、彼、彼、彼、…

どうして彼と共有出来ないの？
どうして彼と一緒に見れないの？

私達愛し合っているのにおかしいわ！
なんて可哀想な悲劇の私達なのかしら！

でもその切なさすらも
本当の絆で愛の証明よ!!!!

いつか…いつか…
いつか…いつか…

ここでもまた
結局は彼のことしか
考えられていないでしょう。

四季折々も
美味しい食事も
楽しいひと時の旅行も

ただ、集中すれば
ただ、目の前を見れば

こんなにも美しいのに。
こんなにも素晴らしいのに。
こんなにも感動出来る事なのに。

あなたの心は
目の前の対象には
不感のままなのでしょう。

彼を通じて、彼を通して、しか
心が動かなくなってしまっている。

恋愛依存は
麻薬依存と同じ。

その対象からの
強い強い強い強い
刺激興奮感動を得る代わりに
それ以外のものに不感になる。

その対象を持ってしてしか
感動も生きる実感もやりがいも
何も感じられなくなってしまいます。

ひいては、
その対象を得るためだけに
どれだけの我慢も耐える事もするし
どれだけのイイ子もご機嫌取りもする。

それを「私の意思なのよ！」と
固く固く思い込んでしまうほどに。

不倫彼から得るもの。
確かに沢山あるでしょう。
感動は想像以上に深いでしょう。

しかし、

大きな犠牲も払っています。

あなたの毎日、
些細な事に喜べる、
家族の元気な笑顔、
日々のふとした感動、
趣味に費やす尊い時間、
四季折々の素晴らしい景色、
今日も私が私として生きる事、

何一つ
感動出来なくなる。
感謝なんてある訳ない。

むしろ「彼がいない」ものとして
煩わしく空虚で虚しいものとなってしまう。

男性は、
心が柔らかく柔軟で
感情を沢山感じて震えて
羽のように軽やかな心で
生きている女性が好きです。

不倫彼への
依存を抱えている以上、

あなたが
彼の前でどれだけ感動して
感謝を見せ、喜びを見せていても
あなたの心の奥底は、人生自体は、
無感動で不感な女性になっています。

“僕だけしか感動の場がない女性”
“僕がいないと感動出来ない女性”

男性は心の不感体質女性を
本気で愛そうとは思いません。

何かの対象に依存をするとは、
その他のものに無感動に
なると言う事。

仮に、あなたの彼が
あなたの無感動体質も引き取り
僕が人生をかけて君の感動の為に
全てを投げ出し犠牲にするよ！！！と

言ってくれていて
実行動もしてくれて
いるならばまだしも…

そんな事有り得ない。

あなたは本当に
このままでいいの？

彼以外のものには
感動出来ないままの人生で
本当に本当にいいのですか？

不倫彼への依存を
抱えたまま生きるとは
一体どういうことなのか…

もう少し視野を広げて
考えていかれて下さいね。