今年は仮想通貨の自動売買をしたいという話 24h動かす激安PCが欲しい 2/n

の続きになります。

とりあえずここまででデータが撮れるようになったーと思ったのですが、一点問題が発生しました。

これどこで回していたらいいのだろうか?という事です。

基本的にリアルタイムでデータを取得するので24h稼働させている必要があるのですが、かといってPCを回し続けるのは迷惑だし、デスクトップとかだと電気も結構食うし…と問題だらけだと思います。
安いノートPCでも買うかーとか思っていたのですが安いとはいえ1万円くらいかかりますので、元とれるのだろうか…という考えが頭をよぎってしまいますよね。

そこで考えたのがRasbery Piです。家にあった古のRasbery Pi zero WにRasbery OSを入れてそこで実行してあげました。持っていない方もご安心!お値段なんと1個 ¥3,250(税込)(2024/1/7参照)。もちろんこのほかにSDカードなどなど必要になっては来るのですが…家に転がっていればこれを購入するだけで24hプログラムを動かし続けられる環境が整いますので、おすすめですね。

ラズパイについてご存じない方、本体のほかに以下の物が必要になってきますのでご用意ください。
1,microSDカード:これに関しては一応32GBまでの容量の物を用意した方がいいかもしれません。64GB以上のカードは規格がSDXCであり、SDHCではないので動作するか確認しておりません。

2,USB microBオス-USB-Aメス ケーブル:ラズパイには普通のPCについているようなUSB-A端子が付いていませんのでキーボードやマウスで操作する際にはこのようなケーブルが必要です。買ったのに動かせない…とならぬよう購入をおすすめします

3,USB microBの充電器:古のスマートフォンの充電器があれば大丈夫です。PCと違い、USBからの出力で動作しますのでこちらは必須のものとなります。

4,マウスとキーボード:おそらくあるかと思いますが、可能でしたらブルートゥースの物があったほうが便利です。

ここまでは確実に必要なもので、ついでにあるといいなと思ったのが
5,HDMIの分配機:PCと画面を共有していますので、わざわざラズパイを見るときだけHDMIを引っこ抜いて…とするのが面倒ですので頻繁に管理する場合はあったほうが便利だと思いますね。

6,USBハブ:ラズパイは2つのUSB端子しかなく、一方が充電に使ってしまいますと1つ分の端子しかありません。という事でキーボードとマウスを同時に使うことができないという大変面倒な状態になってしまいます。最悪操作ができないという事はありませんが、ストレスになると思いますのであったほうが便利なのではないかなとは思います…と

今回は仮想通貨の価格の取得を目的に設定しましたが、基本的にPythonを動かすことができますので、他の1日中動かしたいソフトがある方、処理速度によってはこのような選択肢もありかと思います。

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