Ciao！ファンカルです🎩

2022-23シーズンのカルチョ、すなわちイタリアサッカーが閉幕しましたね。

先日公開した「ファンカルアワード」お買い求め頂けましたでしょうか？

アワード企画モノはしゃぶり尽くされているものの（卑猥感）、①ファン投票、②オリジナルイラストでグラフィック化、というのは中々珍しいのでは！？という想いがキックオフに繋がりました。

①アンケート補足
「Googleフォーム」というツール、かつ、カロリー高めだったので不安でしたが、209名もの方に回答頂きまして、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

本当にありがとうございました！！！

あと、この場を借りてお詫びしたいのが「投票者名の添削」です。当初はコメントに付与する予定だったのですが、諸々の都合上、やむを得ず添削いたしました。申し訳ございません。

②オリジナルイラスト『ユキンシアン』
前回の企画から生まれた『ユキンシアン（ファンカルファミリーyukizoさん原案』を超フル活用。

今回はアワードにふさわしくタキシードを着てもらいました。

頑張った割に賞味期限は短く、次のお披露目は来年となりそうなんですよね。

ということで、もう少し擦らせてください！という気持ちから編集後記を書いています。

1ページごとにキャプションを入れていきますので、皆様の通勤通学のお供やちょっとした暇つぶしになりますように。

●MVP

クヴァラツケリアとのデッドヒートを制して、見事オシメンがMVPの栄冠を掴み取りました！

パフォーマンス的には両者遜色なかったと思いますが、クヴァラ（以下略 　は最優秀若手にも票が流れた側面が勝負の決め手になったかな。

「MVPも若手もクヴァラで！」という方も何名かおりまして、仮にクヴァラが若手に該当してなかったらMVPだったかと思っています。

他ページに記載がありますが、ナポリファンはロボツカやディ・ロレンツォ推しが多かったことが非常に興味深いです。

●最優秀若手

圧倒的な票を集めての栄冠！

育成王国アタランタの中でも傑作とされるスカルヴィーニやすっかりセリエA若手好きのアイドルとなったバルダンツィ、セリエA公式の最優秀若手であるファジョーリなども十分受賞に値するかと思いますが、如何せん今季は相手が悪かったですね。

●最優秀ベテラン

ミラクル起こしおじさん こと カンドレ―ヴァ
vs
ハーランド抑えおじさん こと アチェルビ

序盤はミラクル起こし過ぎおじさんが頭ひとつリードしていましたが、土壇場でハーランド抑えおじさんが颯爽と抜いてゴールテープを切りました。

見逃せないのがイブラヒモヴィッチ。8票で4位にランクイン。
プレー時間は非常に短かったですが、そのカリスマ性と引退を敬意を表して、ということでしょうか。

●最優秀監督

中の人はインテリスタなので

「もしCLで優勝してシモーネ・インザーギ監督に票が集まったらめちゃくそ嬉しいけど、ファンカルのメタ的には気まずいな…申し訳ないな…」

と思っていたのですが”二重”の意味で杞憂でした。

というのも、スパレッティ監督は2位のシモーネのおよそ5倍の票を獲得！次元が違いましたｗ

というわけで、ファンカルコメントに繋がります。
今季はCalcio is Backがあってもスパレッティの年！ぜひ心身ともにリフレッシュして、またカルチョの世界で活躍を見たいですね。

●プレミアに隠しておきたいで賞

本アンケートはすべて任意。
極論、MVPだけ投票して他はブランクでもオッケーなんですが、有難いことに一つの項目を除き、100%もしくはそれに近い回答率でした。

で、その”一つの項目”がこちらです。

回答率は75%ほどで、しかもその中に「逆に教えてほしい！」、「ファンカルのを知りたい！」という回答もあったりして、生きてる回答は7割ほど笑

これは設問が少し難しかったですね💦反省。

そんな中、先頭集団から頭ひとつ抜けて1位となったのがバスキロット！

ちょっとドリーマーバフがあるような気もしますが笑、コメントの通り、セリエＡのフィールドプレーヤーの中で最も出場時間が長く、受賞に相応しい数字を残しています。

実は上半身が一回り大きいことに気が付いてくれましたか？

●来季は頑張りま賞

タイトルは少しネガティブに見えるかもですが、要は期待の表れであり、ファンカル的にはポジティブな賞として設けました。

それを選出者の方も汲んでいただいたのか。
「負傷や戦術犠牲なのは分かるが、それでもお前ならやれるよ！」的なコメントばかりで運営側としては非常に嬉しかったです。

来季やってやろうぜ！（なので他国行かないで）

●サプライスチームで賞

企画当初は「票がバラけて面白そう！」と思っていたのですが、最終的にはど本命が君臨。こちらも票が集中しました。

また、当初はゆるふわエンブレムを用いて下記のようなホラーなキャラクターを生み出そうとしていましたが…

追悼の意を込めてベルルスコーニさんにシャンパントロフィーを持ってもらいました。

急遽の対応でしたが、クイックに対応してくれたデザイナーのさとさんに感謝。おじさんを作らせたら彼の右に出るものはおりません。

●カルチョを盛り上げてくれたで賞

こちらのみ選択式で設問は事前の募集で決定しました。

御三方の案が出た時から運営側としては「ぜひこの御三方のユキンシアン作りたいよね！！」と盛り上がっていたので上手いこと着地してくれて本当に良かった。

北川さんはちゃんとラルディーニだし、細江さんはDAZNで着用していたブラックウォッチのジャケットだし、伊東さんはバスキロットフィジカルにしました。拘ってるんだぜ。

●ベストイレブン

先ずピックアップしたいのは右SBディ・ロレンツォ。

今回の企画で最多となる票が入りました。141票、およそ68％の方が選んでいます。すごい。

逆に接戦だったのは対岸である左SB。
こちらは最多のテオ・エルナンデスでも49票と分散しましたね。

めちゃんこ惜しかったのがラビオ（83票）。

同ポジションのセルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチが86票だったので、あと4人が支持してくれればベストイレブン入りが叶っていました…！

「SMS or ラビオ？」は議論の余地がありそうですが、他は順当でしょうか。

個人的に中盤枠はロボツカが一番人気だろうなぁ、と思っていましたが、蓋を開けてみたらバレッラだったのが意外。

「インテリスタの投票が多かったからだろ！」と思いきや、そんなことはないんですよ。正確なカウントはしてないですが、最も分母が多いファンはミラニスタでして、バレッラの票も様々なサポから万遍なくでした。

面白かったのがフォーメーション。
ナポリリスペクトなのか、体感9割は4-3-3（と思われる）人選でした。

いや、オシメン、クヴァラ、ロボツカ、キム・ミンジェ、ディロレンツォ…と選んでったら自然と4-3-3になるかｗ

●アワード結果一覧

この手の整然としたレイアウトはRecoBaggioさんにおまかせ。
コンセプトを守りつつ、超絶見やすい。最高。

「最優秀ベテラン」に3人を送り込んだインテルは良くも悪くも路線が浮き彫りに。
「来季は頑張りま賞」はユヴェントスとミランが独占。
と、北トリオが噛みごたえある結果になった気が笑

●ナポリコラム

情緒的でファンカルに一石を投じたと身内で超高評価だった美文。

執筆してくれたのはファンカルファミリーの『Morotti』さん。
本当にありがとうございます。

でもこれは許せなかったぞ。
「つか、なんで背景がくじらのイラストなんすか？www」

あんたが『正夢』をテーマにしとるからやないかい！！！

●ナポリパジェッレ

ゲスト、いや、最早ファンカルファミリーのまやっずーりさんにご寄稿頂きました。

単純にパフォーマンスだけではなく、その選手への期待や背景、ディープな情報を加味した採点は「趣深い」を体現。めっちゃくちゃ良き。

中の人的にはエルマスの説明文が好きです。
その情報はどこで仕入れるの？という点と、その後のイチゴのくだりに繋げる点の合わせ技一本。痺れました。

●コンセプトイレブン

ファンカルのドン、マツシタさんのこだわり選手はエンゾラ！
流石我らがボス！あえて上位チームから選ばず！いやー良いとこ攻めますよねぇ。
また、ディ・ロレンツォ評は「正に」ですよね。

emgiappo係長はカルチョだけでなく、ヤルカパッロ（フィンランドサッカー）好きという成分が出た個性溢れるイレブン。
こう見ると北欧・東欧ってめちゃくちゃ良い若手いますね。プレミアに隠しましょう。

性癖を惜しげもなく曝け出したあべんとすさん。ファンカルの中でも指折りで試合を見ていると思いますが、そんな彼があえて上位チームを外すというのがよき。参考になります！

今回、唯一「戦い方」から組み立てたような選出のサパタンタさん。視点を変えるバラエティまで考えてくださるとは天晴れです。でもってこのチーム、絶対に面白いでしょ！ヒュルマンドに労基に駆け込まれるリスクはありますが！笑

カルロウさん＞
とにかくふざけ過ぎだし、『ルーレット』がゲシュタル崩壊する。

以上！

いかがでしたでしょうか。

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