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IIJmio ギガプランの雑感

 IIJのMVNOサービスであるIIJmioが新たにギガプランを発表した。ドコモのahamoをはじめとした通信料金の値下げを受けたものだ。

 MVNOの中では後発ということもあって、4GBで税抜1,000円以内と、かなり攻めた価格となっている。早速ネットでは安いという評価と、安すぎてサービスを継続できるのかという不安と、料金よりも通信速度を改善しろという声が聞こえてくる。

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 料金表を見ると、特徴的なのは「通信容量設定」と「SIM種類の豊富さ」だろうか。
 通信容量は、2GB/4GB/8GB/15GB/20GBと細かく設定されており、利用者の通信量によって選ぶことができる。1ヶ月繰り越せるので、余れば翌月のプランを変更して通信量を抑えても良い。
 SIM種類も豊富にあり、通話可能・SMS付き・データのみ・eSIMの4種類から選択できる。音声SIMを選ぶ人はそんなにいないだろうが、SMSが必要かどうかで月数十円ではあるが節約できるし、PixelユーザーにはeSIMの選択肢がある。
 このあたりを自分で調べて選択できる人にはこのギガプランは良い選択肢なのではないだろうか。

 ちなみにIIJmioは昼間の通信速度が遅いという声が聞こえるので、ヘビーユーザーには向かないかもしれない。私はそもそもそんなに通信しないので、遅さは全く感じない。


 私個人はどうするかというと、既にIIJmioを使っているので、このギガプランに乗り換えて、SMS付きSIMの2GBにしようと思う。というのも、私の通信量は月に4-5GBなのだが、日本通信合理的かけほプランを契約しており、3GBが付いているので、あと2GBもあれば十分なのだ。

 ちなみに、合理的かけほプランの容量を500円で2GB(250円/1GB)追加すればいいだけということは分かっている。ただ、私はIIJのmio光を契約しており、光回線とモバイル回線のセットで月660円割引が適用されている。2GBのSMS付SIMは税込825円のため、セット割引の660円を引くと実質165円で2GB使える計算になるのだ。165円なら継続しようという意図である。光回線の見直しと同時にIIJmioを解約するつもりではあるが、乗り換え先が見つからない上にめんどくさいので放置してしまっている。

 これを書いていて思ったのだが、実際は月の通話時間が大体70分以内に収まるので、日本通信の合理的かけほプランではなく、同社の合理的20GBプランのみでいい気がしてきた。もし通話時間が足りない場合は楽天Linkを使えばよいのではないか。これで月700円ほど節約できることになる。ちょっと考えてみることにする。



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