昨年末に買っていたパナソニック ドルツのジェットウォッシャーを使ってしばらく経ったので、使用感について書いてみる。

　ジェットウォッシャーとは、水流を発生させて歯に当てることで歯周ポケットや歯間の汚れを取り除くためのものだ。

　買っていたのはEW-DJ42というモデルで、コンパクトで風呂でも使える防水タイプになる。価格は14,850円になる。

　上位機種にEW-DJ55というものがあり17,820円となる。
　こちらはタンクが大きくなり、満タンの使用時間が40秒から1分に伸びる。また、ポイント磨きノズルと舌磨きノズルが付属するので、用途に応じて使い分けられる。
　しかし私には必要ないと思い、下位機種を購入した。

　使用した感触だが、効果はよく分からないというのが正直なところだ。
　歯間の汚れはデンタルフロスでフロッシングを定期的にしていればいいので、歯周ポケットのケアがメインの目的となるが、歯周ポケットの汚れが落ちたかどうかはあまり実感できないのだ。おそらく効いているのだとは思うが。

　歯間の汚れはフロッシングの方が確実なので、結局デンタルフロスは使い続けている。
　ジェットウォッシャーとフロスを交互に使っていく運用になるかもしれない。

　フロッシングが面倒とか、風呂で済ませたいという場合にはジェットウォッシャーだけでいいかもしれない。
　あとは歯並びが悪くて歯ブラシでは磨きにくく、フロッシングもやりにくいという人には適しているだろう。

　歯のケアを完璧にしようとすると、色々な方法があり、器具も必要になる。
　思い浮かぶ限りでも、歯ブラシ・電動歯ブラシ・デンタルフロス・歯間ブラシ・ジェットウォッシャー・定期的な歯科検診が出てくる。
　私としては、歯ブラシとそれを補完する電動歯ブラシ、あとはフロスとジェットウォッシャーの体制でしばらくは様子を見ていくことにする。