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【社内イベント】「働き方カフェ」第2回~複業って、実際どう?

こんにちは!ファンベースカンパニーのキャン(宮下)です。
今日は4年に1度の2月29日ですね~!

ファンベースカンパニー内で働き方について扱うチーム「働き方委員会」があり、もっとメンバーが働きやすくなるために何ができるんだろう?ということを話し合ったりしています。
今年からスタートした社内イベント「働き方カフェ」では仕事軸ではないメンバーの交流やソフト面での体験や知見の共有などを目的に毎回テーマを決めてあれこれおしゃべりしていきます。

今月のテーマは「複業」って、実際どう?

前回は「小1の壁」をテーマに開催しましたが、今月は「複業」。
「副業」ではなく「複業」としたのは、収入を増やす目的というより複数の仕事を持つことで相互にいい循環を生み出そうと別の仕事も行っているのかな?と思っていたから。
ファンベースカンパニーには複業をしているメンバーが複数在籍しているのですが、今回は会社員としてファンベースカンパニーで仕事をしながら、個人事業主、NPO法人代表、起業経験者というメンバー3人に気になることをあれこれ聞いちゃいました。

スピーカー
ヒロキ(安藤) ファンベースプランナー/現在、茨城県取手市にある「たいけん美じゅつ場 VIVA」にてプログラムオフィサーとして土日を中心に活動している
キヨシ(中畑) ファンベースプランナー/静岡県熱海市にて森林保全を目的としたNPO法人「熱海キコリーズ」の代表を務めている。活動は週末が中心。
さとかな(佐藤佳奈) ファンベースプランナー/ファンベースカンパニーで働きながら、起業しタオル・ベビー用品ブランド「サニーユー」を経営(2022年に終了)/現在はビーチクリーンを定期開催するコミュニティ「オールビーチズ」を運営する

ファシリテーター 
キャン(宮下) ファンベースプランナー/過去に複業でプロボノをしていた経験あり

1)複業をはじめたきっかけや目的

なぜ複業をはじめたのか?まずはここから聞いていきたいと思います。

一人目は、ヒロキさん。とびラー(上野)やトリばァ(取手)としてアートコミュニケーションに関わる中で、人と人・人と場所をつなぐ「たいけん美じゅつ場VIVA」(取手市・東京藝大・JR東日本・アトレの4者連携プロジェクト)の取り組みに共感。2023年から、より深くこの取り組みに関わるためにスタッフになったそう。

二人目は、キヨシちゃん。ファンベースカンパニーに入社する前から熱海で森林保全団体を仲間と立ち上げ活動をしているのですが、最初は技術的な面での興味から入ったそう。林業や地域の課題などを知っていくうちにチームならできることがあると思い森林保全を目的とした「熱海キコリーズ」の活動をスタートしたのだそう。

三人目は、出産をきっかけに子育てや環境問題が気になるようになったというさとかな。
売上の利益が出たら寄付をするというエコシステムをつくれないか?自分でゼロから事業を立ち上げてやってみようとファンベースカンパニーに入る前から個人事業主として準備を進めていたんだとか。その後、事業を進めやすくするため、2019年に法人化。

お話を聞きながら、3人が複業でしていること自体はまったく異なる分野でありながら、根底に社会課題に対して自分がどう関わるか?という視点から始まっているというところが共通していると感じました。

2)ファンベースカンパニーの仕事だけでも結構忙しいけど、どうやって両立してる?

続いては、気になる「時間」について。
ファンベースカンパニーの仕事だけでも結構忙しいと思うのですが、みなさんどうやって両立させているのでしょう?

さとかなが起業したタイミングはファンベースカンパニー自体も創業期。ファンベースカンパニーが忙しい時期は自分の会社は後回しに。土日にまとめて自分の会社の仕事をしていたんだとか。別の仕事をすると頭がリセットされるので、切り替えてやれていたそうですが、現在は第二子誕生をきっかけに少しペースダウンするようにしているんだとか。

キヨシちゃんが団体を立ち上げた時は前職で会社員をしていた2017年。最初から週末、他のメンバーと分担したりして行う想定で始めたそう。
林業と企画職。やっていることの距離が離れているからこそのひらめきもあると語ってくれました。

ヒロキさんは本当はもっと「たいけん美じゅつ場VIVA」の活動にも時間を使いたいくらい。平日、取手のシフトに入れない分、現状の共有把握は難しい部分はあるけれど、子どもたちを始めとしたプログラム参加者の笑顔を見るとやっていてよかったと思うんだそう。

3)複業していてよかったこと

時間の面での大変さがあれど、複業をしていて良かったと感じたエピソードなども伺っていきました。

ヒロキさんが携わっている「たいけん美じゅつ場VIVA」では、日々新しいことが生まれているそう。アートコミュニケータや運営スタッフが話している中で、プログラムだったりイベントだったり、新しい何かが始まる。それを間近で見ていることが、ファンベースカンパニーの仕事でコミュニティを考える時に、とっても参考になっていると語ってくれました。

キヨシちゃんは熱海キコリーズの活動を通じて、思いがけない出会いがつながることを挙げてくれました。熱海でいろんな仕事をしている人、行政や、教育機関とつながって視野が広がっていると感じているそうです。
またファンベースの知識を実際に団体のSNS運用で試してみたり、知識、体験、交流をプログラムに入れるなど実践につなげているんだそう。

さとかなも活動を行う中で教育機関や他の団体など思いがけない出会いがあったそう。また会社のメンバーに自分の事業についても相談にのってもらったこともあったり、自分で起業したことでクライアント企業の気持ちがよりわかるようになったそう。
ファンベースの知識を活かし、自分の会社でもコミュニティをつくる、noteを書いて内側を見せるなどをそのまま実践したそうです。

3人のお話から時間的な忙しさを超えるやりがいがあるからこそ、複業を続けられているんだなと感じました。
改めてみなさん本当にエネルギッシュで魅力的!!

前回は話に夢中になって写真を撮り忘れたので今月は冒頭に撮影、笑

来月のテーマは「遠方在住って実際どう?」を開催予定です。
出社時に新幹線を利用する距離に住んでいる関西在住&熱海在住メンバーに本音のあれこれ!?お話聞いていきます~!

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