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「歌い方も息継ぎも、全部ウツがお手本だった。」チャイTさん⑤

⑫TMの40周年に期待することを教えてください。
(
第4話からの続き)
  
チャイT:どこか地方じゃないですけど、何かイベントで野外ライブみたいにやったりとか、そういうのをやってくれたら面白いな。泊りで行くやつみたいな。
 
金谷:昔、「SF ROCK STATION」でやった「合歓の里」でのイベントみたいな感じですよね。
 
チャイT:そうですね。個人的には、松本(孝弘)さんに、また出てほしいですね!歴代のサポートメンバーがまた出演するっていうのやってほしいな。
あと、ベスト的な「ラスグル」みたいなライブをやってほしいですね。コンセプトとかじゃなくて、もう本当、ベスト的な40周年ライブ。やっぱり、懐かしいあのTMの感じをやってほしいかなっていうのは、ありますね。TMの歴史みたいな感じですね。それをちょっとやってほしいかな。
 
人を集めるのが難しいから、(東京)ドームは厳しいと思うんですけど、(ウツも当時に比べたら)動けないし。だから、何か映像と合わせて、昔の映像を流して、ちょっとだけ今のをウツが歌って、とかでもいいし、何かあったら面白いなと思いますね。無理のない範囲で。

ライブやりながら、途中にそういう懐かしい映像とか未公開映像とかを5分ぐらい流す、とか。それで2時間とかやってくれても全然いいよ、っていう。(お三方は)途中で出てきて。
なんか40周年としては、そういう振り返りがあるといいかな、と思いますね。
 
あとは、健康に生きていれば、もう何もいらないです。定期的にね、ライブはやってほしいですけど、そんなにもちろん頻繁じゃなくて良いので。できる範囲でやってもらえればな、って思いますね。

50周年はあるのかな、って感じですよね。立川で最後っていう話も出ているし。でも、毎回思っていますけどね。(50周年は)できなくはないけど、無理ないやり方でやってもらえれば。
 
金谷:それにしても、ウツさんは声が変わらないですよね。あの方は、20代から変わらないってすごいことですよね。
 
チャイT:(Day10でも) 透き通っていましたね。 一瞬見た顔が、昔のウツに戻った時があって。「あれ?若返った!」って。声も変わらないし。ビジュアルも、メイクとかしているかと思うんですけど、そんなに衰えていないで。
今回特に、目がすごく、しっかりしていましたね。目力がすごいあったんで。楽しそうにしていたっていうのがやっぱり(嬉しくて)。「あ、ウツが戻った!」って。何10年前のウツに顔が戻った瞬間がパッと見えて。それぐらい変わらず。
動ける範囲で、昔の振りとかもやったりするし、「こういうステージングを、この人してたな。」みたいなのが見られたのは、私はすごく嬉しかったですね。
 
(今後はウツに無理がないよう、)アコースティックとかでも良いかもしれないですよね。でも、「終了」とか言わないでほしいですよね。「ライブをやっていないだけで、いるよ。」みたいな。(TMは)残してほしいな、って思いますね。

すごいと思います。ここまでやってくれたのは。(「ラスグル」の時に)「終わっちゃった」と思っていたんで。
10周年で終わっちゃうなんて悲しいですよね。私はそこから知ったからあれだけど、ずっと応援してきたFANKSは、楽しみに「10周年だ!」って待っていて、「終了」なんて言われた日にゃあ、ですよね。

私も今でも、「解散」って言わないですもん。「プロジェクト終了」って言いますね。「あの10年間のプロジェクトが終了しただけだ。」って、本当にそう思っていますから。
そして、「またやるんじゃないかな。」と思っていて、本当にやってくれる。こうして、40周年をお祝いできるっていうのは、すごいなと。

あ、あと前にディズニーランドから中継したことがありましたよね。ディズニーランドでもやってほしいな。でも、そうしたら、大ちゃん(浅倉大介さん)が出てきちゃうか(笑)。大ちゃんも出てきてほしいな。

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⑬メンバー3人への感謝とメッセージ(伝えたいこと)をどうぞ。
 
チャイT:素晴らしい音楽と素晴らしい夢を見させてくれて、ありがとうございます。これからも、素晴らしいステージを見させていただきたいと思います。健康第一で、長生きしてください。
 
哲っちゃんはやっぱり、素晴らしい音源を作ってくれて、素晴らしい演出だったりとか、本当に夢のような空間を作ってくれて。哲っちゃんがいるからこそ、のあの雰囲気というか。毎回ライブによって違かったりっていうのも、毎回感動をもらえるので、本当になくてはならないって感じですね。
 
ウツはもう、とにかくずっと憧れの人だし、もう会えたことだけで、ライブに行けることだけで、生で声を聞けることだけでも奇跡。それは本当に、感謝しています。「本当にありがとうございます。」っていう気持ちですね、本当に。

ずっと尊敬している人ですし、追いかけても追いかけても、追いつけない人ですし。歌い方とか声とかも変わらずでいるっていうのも、本当に素晴らしい方で、今回(のDay10)も、「見れて本当に良かったな。自分も生きてて良かったな。ウツも生きてて良かったな。」って思えて。変わらず、フワッとした感じで生きていてほしいですね。ずっとあの感じでいてほしいですね。

木根さんは、やっぱり、ギターがめっちゃうまくなったし、めっちゃ頑張っていますし。意外と、キーボードも弾けるし、ギターを弾けるし、ブルースハープもできるし、オールマイティーキャラなんだよな、って。本も書いちゃうし、しゃべりもできるし。
TMをまとめてほしいですね、ちゃんと。バラバラにならないように(笑)。木根さんがいないと成り立たないんで。ウツのことをよろしくお願いします。哲っちゃんのことも、何かあったら言ってあげてください。

感謝ですね。本当にありがとうございます。もう、いろんな場面で音源に助けられましたし、元気ももらうし、パワーももらうし、人と人とで繋がったり、いろんな体験をさせてもらったり。いろんな人と話して楽しかったりとか。出会わない人たちと出会えたことは、TMの音楽があったからこそ、だと思うんで、本当に感謝ですね。

金谷:(Day10の)次は、(Day16の)宇都宮に行かれるんですね。

チャイT:はい!宇都宮です。ウツに会いに宇都宮に行って参ります(笑)。その次は、来年の抽選待ちですね。

第14回へ続く
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