小宮果穂のバレンタイン準備コミュとまおちゃんの正体についての考察
こんにちは。私は小宮果穂ちゃんの同級生の女子です。
今回は果穂ちゃんのバレンタイン準備コミュについて考察していきたいと思います。
与えられている情報が少なすぎるため、考察とは名ばかりで、根拠のない妄想となっております。ご注意ください。
まず、去年のバレンタイン準備コミュから見ていきましょう。
友人からプロデューサーにもバレンタインを渡すかどうか聞かれた果穂ちゃん。
果穂ちゃんがプロデューサーにも渡すと答えた後、友人は何も言わず、果穂ちゃんが「……?どうかしたの?」と聞くまでに不自然な間があります。
その後、友人はなんでもないと答えますが、明らかに反応が不自然です。
結局去年のバレンタイン準備コミュでは、なぜ果穂ちゃんの友人が不自然な反応をしたのか明かされることはありませんでした。
友人は果穂ちゃんのことが好きだから、果穂ちゃんが男性にバレンタインを渡すことをよく思っていないのではないか?
でもその気持ちを伝えることができず、不自然な反応をとってしまっている…?
百合か!?百合なのか!?
当時の私はそんなことを考えていました。
では今年のバレンタイン準備コミュを見ていきましょう。
「男子にはあげないんだ?」と単刀直入に聞く果穂の友人。
やっぱり友人は果穂ちゃんのことが好きだから果穂ちゃんが男子にあげるかどうか気になるんだ!!
もしそうだとしたら去年の謎が少し解けたことになるぞ!!
男子にはあげないと答え、我々を安心させる果穂ちゃん。果穂ちゃんが我々を裏切ったことは一度もない。これまでもこれからも。
そして、今回のコミュに登場する友人がまおちゃんであることが判明。
去年のコミュに登場した友人もまおちゃんだったのかどうかはわからないが、もしそうだとしたらまおちゃんは果穂ちゃんのことが好き…
…なんて考えていたら
まおちゃん!?!?!?あいつって誰なの!?!?!?
結局何も謎が解けないままコミュは終わってしまいました。
ここからは私の考察になります。
友チョコというものもありますが、バレンタインは男子が女子からもらうのがメインでしょう。
となると、まおちゃんの言う「あいつ」は男子でしょう。
そして、まおちゃんは果穂ちゃんが「あいつ」にバレンタインを渡すかどうかを気にしている。
なぜ気にするのでしょうか?
果穂ちゃんが「あいつ」にバレンタインを渡したら、まおちゃんにとって何か不都合があるのでしょうか?
そうなると、まおちゃんは「あいつ」のことが好きであるという可能性が高いと考えられます。
友チョコだけと言っているのも、「あいつ」のことが好きだとバレないようにするための嘘でしょう。
もしも「あいつ」が果穂ちゃんのことを好きで、それをまおちゃんが気づいていたとしたら、なおさらまおちゃんは果穂ちゃんの気持ちが気になることでしょう。
去年のコミュで果穂ちゃんにプロデューサーにもバレンタインを渡すのか聞いたのは、「果穂ちゃんがプロデューサーのことを好きなのだとしたらあいつには興味ない」ということを確かめるためだったのかもしれません。
あの不自然な間や、反応も、果穂ちゃんが「あいつ」に興味ないということを確かめられて安心していたからだったのでしょうか。
知らないうちに友人を含む三角関係を形成してしまった(かもしれない)果穂ちゃん、小学6年生にして罪な女性の頭角を表してきているのかもしれませんね…
果穂ちゃんはかわいくていい子なので、冷静に考えたら果穂ちゃんのことを好きな男子がいるのも当然のことです。しかし、その存在が示唆されたことは今までで一度もありませんでした。
果穂ちゃんと話すためにジャスティスVを見始める男子がいたり、異性に媚びるために作品を利用することをよく思わないめんどくさいオタクがいたりするかもしれない。
実際に果穂ちゃんのことを好きな男子がいるとなるといろいろ考えてしまいますね。
どうか人間関係を拗らせることなく今まで通りまっすぐに育っていってほしいものです…
それはそうと、これで去年のバレンタイン準備コミュの謎が一年がかりで解けたのではないでしょうか。
1年がかりで謎を明らかにしてくるとはシャニマスくんもやるな〜
来年にはまおちゃんの言葉の真相がわかるかもしれないですね!1年間お預けかよ
…なんて考えるのは早計でしょう。
他の可能性、つまり、まおちゃんが「あいつ」を好きじゃない可能性についても考えていきます。
まおちゃんが「あいつ」を好きじゃないとしたら、まおちゃんにとっての「あいつ」とは何なのでしょうか。
なぜ果穂ちゃんが「あいつ」にバレンタインをあげるかどうか気になるのでしょうか。
考えられるのはこの説です。
まおちゃんは「あいつ」が果穂ちゃんのことを好きだと知っていて、「あいつ」の恋を応援している説
まおちゃんは「あいつ」を応援しているから、果穂ちゃんが「あいつ」にバレンタインを渡すのかどうか気になった、ということですね。
そう考えると、去年のコミュで果穂ちゃんがプロデューサーにもバレンタインを渡すと聞いて不自然な反応をしたのも、「あいつ」が果穂ちゃんのことを好きだと知っていて複雑な気持ちになったから、ということで納得できます。
だとすれば、友チョコだけと言っていたのも嘘ではなくなりますし、「あいつ」を応援してあげるまおちゃん、いい子ですね〜😊
でもね、これは、嫌ですね。
個人的な事情で応援できないし、まおちゃんは果穂ちゃんのこと好きであってほしいので。
よく考えたらまおちゃんが「あいつ」を応援する理由なんてないでしょ!あまりにも根拠がない!この説はなし!
となると、やはりまおちゃんは「あいつ」のことが好きだと考えるのが妥当なのでしょうか??
いえ、まだ考えられる可能性があります。
やっぱりまおちゃん、果穂ちゃんのことが好き説
これです。
去年のコミュでのまおちゃんの不自然な反応については、先ほども述べた通り、まおちゃんは果穂ちゃんのことが好きだから、果穂ちゃんが男性にバレンタインを渡すことをよく思っていない、と説明がつきます。
問題は今年のコミュです。
結局、まおちゃんにとって「あいつ」とはなんだったのでしょうか。
恋敵です。
まおちゃんは果穂ちゃんのことが好きで、「あいつ」が果穂ちゃんのことを好きだということも知っている。
同じ人に恋しているライバルということです。
だからまおちゃんは「あいつ」が果穂ちゃんからバレンタインを貰えないと知って安心しています。
こちらが最有力説となります。
理由は、私がそうであってほしいと思うからです。
まおちゃんについて
まおちゃんという名前の初出は【フルスロットルエイジ!】のTrue Endです。
名前自体は初出ですが、さなぴーのように以前から登場していたモブに名前が与えられたのだと考えています。
去年の果穂ちゃんのバレンタイン準備コミュに登場していた友人もまおちゃんだという前提でここまで進めてきてしまいましたし…
他にまおちゃんが登場しているコミュがあるかどうか考えていきたいと思います。
果穂ちゃんのLPに登場する友人C
果穂ちゃんと友人Cがドラマの話をしている場面です。
ケーキを作るところが好きだと言う果穂ちゃんに対して、友人Cは俳優さん目当てで見てると言います。
果穂ちゃんに俳優に興味はないのかと聞く友人C
さらに、友人Cは「俳優を見てかっこいい〜!ってならないの?」と聞きます。
それに対して「ならないよ!」と答え、我々を安心させる果穂ちゃん。だから言ったであろう。果穂ちゃんは常に我々を安心させてきた。果穂ちゃんが我々を裏切ったことは一度もない。これまでもこれからも。
さらに「え〜ほんとに〜?」と聞く友人C。
俳優に興味ないの?かっこいいと思わないの?本当に?と執拗に聞いてくることから、必死さが伺えます。
友人Cは果穂ちゃんのことが好きだから果穂ちゃんが俳優に興味がないのか相当気になるのでしょう。
やっぱり百合じゃないか!!!!!
やったぜ!!!!!
いや、この発言は?
友人Cは男性の俳優が好きなんだから、百合ではないでしょ。
そう考える方もいるでしょう。
甘いですね。
友人Cのこの発言は事実ではなく、「駆け引き」なんですよ。
果穂ちゃんが俳優に興味がないのか確かめるため、そして、自分が男性の俳優を好きだと言ったら果穂ちゃんがどんな反応をするのか見るために「嘘」をついたんですよね。
恋愛には時に「嘘」や「駆け引き」が必要になるものです。マジで知らんけど
そうですよね?友人C
いや、
まおちゃん
プロデューサーや「あいつ」にバレンタインを渡すのか聞いているまおちゃんと、俳優に興味がないのか聞いている友人C、ピッタリ重なりました。
友人C、あなたはまおちゃんです。
そしてあなたは果穂ちゃんのことが好きです。
まおちゃんの正体について
最後にまおちゃんの正体について話していきたいと思います。
このように、まおちゃんはことあるごとに果穂ちゃんに男性に興味がないのか聞いてきました。
果穂ちゃんがプロデューサーにバレンタインをあげると知ったときには嫉妬し、
果穂ちゃんが男子にはバレンタインをあげないと知った時や、
果穂ちゃんが俳優には興味ないと知った時には安堵し、
まおちゃんは、果穂ちゃんに質問するたびに心を動かされてきました。
これって、我々と一緒なんです。
まおちゃんが嫉妬している時には我々も嫉妬し、まおちゃんが安堵しているときには我々も安堵してきたと思います。
我々が果穂ちゃんに聞きたいことを、まおちゃんという人格を通じて聞いている。
そんな状況なんです。
冒頭で私は果穂ちゃんの同級生の女子であると名乗りました。
つまりそういうことなんです。
まおちゃん、お前は俺だ
お前は俺なんだ。
思い返してみたら、私も果穂ちゃんと給食を交換した記憶があります。
そうです、私が、いや、果穂ちゃんを愛する私たちが、まおちゃんなんです。
そして、「あいつ」は我々の「仮想敵」、つまり、我々が果穂ちゃんを愛する上で邪魔になる男全般を概念として「あいつ」と呼んでいるのでしょう。
というわけで、「まおちゃん俺たち説」を提唱して本記事を終わりたいと思います。
皆さんは、女子小学生を自称し小学生の恋愛事情を考察している悲しい生き物を反面教師にして、恋愛に縁のない自分の生活をどうするべきなのか考えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まおより
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