【フォロワー学】異性に対するアプローチについての考察


はじめに

 本noteは身内向けのジョークであるとともに、根拠のない推察を主としたものである。
個人のハンドルネームを挙げることがあるが、それらはすべて特定の人物を非難、あるいは人格を否定する目的ではない。

異性に対するアプローチとは

 ここでは、相手のことを異性と理解したうえで、友人や恋人、あるいはその他の関係になるための行動とする。
コミュニケーション能力は人それぞれであり、無理に顔を出さなくても良いネットの世界であれば声や文字だけで相手からの信頼を得ることもできるし、リアルで会うというイベント特有の高揚感から勘違いにも似た恋情を募らせることもある。
身なりや容姿をひとまずは置いておき、人との関わり方に重点を絞ることとしたい。
これらは日頃のフォロワー観察から得たものであり、繰り返すが身内向けのジョークであるとともに、根拠のない推察を主としたものである。

アプローチの種類

 容姿や得意なことが人それぞれであるように、人へのアプローチも十人十色と言えるだろう。
表題の通り、異性へのアプローチに絞った考察をしていきたいと思う。

急接近行動

 ここではファーストコンタクトの時点や、初めて遊んだ後にいきなり距離を詰める行動を指している。
リアルで会った際に、ボディータッチまでの手が早い場合も同様の分類だ。
相手がこれを受け入れた場合、距離感は一気に近付くこととなる。その反面、受け入れられなかった場合は修復不可能に近い軋轢を生むことに繋がる。
また、大きく分けて公開型と秘匿型があると考えている。

公開型急接近行動

 これはあらゆる異性に対して同様の行動を取っていることや自身の異性経験を、予め周知している場合を指す。
デメリットとしては、このような手当たり次第のアクションを嫌う人間が寄りつかないことによる行動機会の損失が挙げられる。しかし、それでも寄ってくる人間はすでに受け入れているか、何かしらの問題を抱えているため高確率で距離を縮めることができ、その先を狙いやすくなる傾向にある。
男性、女性どちらにも当てはまるが、同性から嫌われる可能性も一つのデメリットだろう。

秘匿型急接近行動

 公開型に対しての秘匿型は、見えないところで行動を起こしたり、自身の異性関係を隠すことで相手の警戒心を緩めようとしている場合を指す。
メリットとして、所謂「たらし」ではなく、誰でも良いわけではないという印象を与えることができるほか、「自分だけ」という特別感を抱かせることにも繋がり、距離を詰めた先を狙いやすくなる傾向にある。
しかし、秘匿とはつまり相手に嘘を吐くことであり、嘘がバレた場合の好感度の減少はその分大きいものとなる。加えて、嘘がバレた際にそれを更なる嘘で塗り固めることにも繋がり、負の連鎖が始まってしまう可能性もあるだろう。

余談

 これは余談と言うより邪推かもしれないが、友達やパートナーという枠に当てはまらない関係を作る人間はこれに当てはまることが多いように感じる。それは、自身の性欲に抗えないためであったり、コンプレックスや寂しさからくる虚無感を他人で埋めるためなのかもしれない。
側から見て嫌悪感を抱いてしまうような者たちも、一人では抱えきれない何かを持っているかもしれないということは頭に入れておきたい。
もっとも、倫理的にも全くもって誉められた行為ではないので、嫌悪しても問題ないだろう。それに、何故か行為に至った場合、それを周りにべらべらと喋られることも少なくはないので、注意は持って然るべきである。

地盤重視行動

 先述した急接近行動とは対照的に、初対面の場ではフォローする程度にとどめ、遊ぶ回数を重ねるにつれて少しずつ距離を縮めていく行動である。
距離が一気に縮まることは珍しいが、離れていく者も少ないため、交友関係のみを広める場合には効果的だ。このように述べると、急接近行動を取る人はその他を狙っているものばかりなのかと問われることもあるかもしれない。その問いは見当違いである、と言いたいが、大多数は下心を原動力にも言動力にも変換しているとみて間違いないだろう。
話を戻すが、この地盤重視行動にもいくつかデメリットがある。もし付き合いと恋情を募らせる相手がいたとしても、地道に距離を詰めている間に急接近行動の人間に奪われてしまう可能性がひとつ。奪われると言っても、ものにできてない時点で誰のものでもなかったので一人でBSSと嘆きながらシコって寝ていて欲しい気持ちもある。この場合極度のメンヘラへの移行し、逆恨みのような行動を取ることもあるため、自分をしっかり持つことと周りのサポートを頼ろう。
地盤重視行動の上位互換に、見極型地盤重視行動がある。

見極型地盤重視行動

 これは、普通の地盤重視行動にない思い切りと判断力を獲得したタイプである。
己の立ち位置を盤石にしたうえで、相手の意識が自分に向いた瞬間に距離を詰めるアクションを起こすことによって、心を獲得する立ち回りを行う。
周りからの評価を下げる方もなく、誠実であれば嘘をつく必要もないため一番安定する行動であると言えるだろう。
デメリットとしては、タイミングの判断は感覚的なものであり、見誤った場合は一気に崩壊するリスクを孕んでいることが挙げられる。
また、距離を詰めるタイミングが想定より早い場合は、相手が元々自分のことを意識していた場合か、必要としてくれる人に靡くタイプのメンヘラ予備軍のどちらも可能性があるため、ここでも判断力が要求される。

経験不足型行動

 先述したアプローチは、比較的異性経験のある人間が取る行動だ。
とはいえ誰しも最初は未経験から始まる。
当然、それが悪いことではないのだが、一部の拗らせてしまった者は、自分の感情や誤った知識から、ただただマイナスの行動をしてしまうことがある。
気遣おうとして相手の生理を確認したり、仲が良いと思い込んだが故の過剰なアプローチがこれにあたる。
側から見ると非常に滑稽であり、周りの人間から嫌悪の対象として見られることも少なくはない。
知識もないのに可哀想だと思うかもしれないが、無駄に性知識だけが溢れているネットの世界では仕方がないことなのである。
ここから派生するものとして、無敵型が存在する。

無敵型経験不足行動

 これは厄介なもので、無敵のメンタルを所持しているために、突き放していることに気付かず、もはや嫌がらせに近い行動を継続して取るようになる。
最終的にはメンヘラに移行するか、次の異性(犠牲者)へと鞍替えすることが多い。

まとめ

今回は大きく三つのアプローチについて考察させていただいた。誰も推察であり、人の心を全て知ろうとするのはどこまでも傲慢であるため、こういうのもあるのか程度に見てもらえるとうれしい。
特に誰かを指して書いたわけではないので、自分かもと思った人は、筆者ではなくバレバレでサンプルにされるくらい気持ち悪いをことをした己を憎んでもらいたい。
必要があればここに追加していくので、質問や提案があれば送ってほしい。

ここ以下は有料だが、独断と偏見が見られるだけで、本当に買わない方がいいレベルなので買わない方が良い。
自己責任とし、苦情は一切受け付けない。

ここから先は

189字

¥ 10,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?