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サービス業の長期休暇にみる働き方の変化を感じた話。

お疲れ様です。
ファンヴォイスの須田です。

先日、20年以上サービス業に携わっている友人と会食した際に、興味深い話を聞きました。

彼は長らくサービス業の役員を務めていますが、昨年初めて年末年始に一般企業と同様に1週間の長期休暇を設けたそうです。

僕も含めてサービス業に関わったことがある人は誰もがそれが如何に大変なことかわかると思います。

「人が休んでいる時こそ稼ぎ時」な業界なので、当然年末年始などの特別休暇が一番の稼ぎ時なのですが、従業員の働き方を見直す必要があると判断したのだそうです。

この話を聞いて、私は働く環境に対する価値観の変化を感じました。

かつては長時間労働が当たり前とされ、プライベートの時間を犠牲にしても仕事を優先するのが美徳と考えられていました。

しかし最近では、従業員のワークライフバランスを重視する動きが広まってきています。

会社は従業員一人ひとりのライフスタイルに合わせて、働きやすい職場環境を整備することが求められるようになってきました。

ストレスのない環境で能力を発揮できるよう、柔軟な労働体制を設計することが企業の重要な役割となっています。

従業員が心身ともに健康でいられることが、結果として企業の発展にもつながるのです。

この変革の流れは、サービス業に限らず多くの業界で見られる動きだと感じます。

働く人々の幸せを第一に考え、個人の価値観を尊重する。
そんな新しい労働観が芽生えつつあります。

企業は時代の変化に柔軟に対応し、従業員一人ひとりのニーズに寄り添うことが求められている最たる例だなと思いました。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
何かのご参考になれば幸いです。

すだのぶひこ

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