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全力で|2024年新卒入社員自己紹介


1. はじめに

みなさま、初めまして。
2024年新卒入社の久野と申します。
これからどうぞよろしくお願いします。

まずは、簡単な自己紹介をさせていただきます。

名前:久野未希
出身:福島県
好きな食べ物:粒あんのようかん

本記事では、私の人生において欠かせない、重要なピースである「空手」と「チェロ」についてお話ししたいと思います。


2. 自分を構成する経験

2-1. 空手

  • はじめたキッカケ

私は元々身体が弱く、体を鍛えるために小学2年生から極真空手を習い始めました。
始めて最初の2年くらいの当時は、組み手(自由に技を掛け合う実践的な練習)での痛みを恐れ、「小学6年生までは諦めずに続けるけど、そのあとすぐ辞めてやる!」と心に決めていました。

  • ハマった理由

ハマった理由は2つあり、一つが師匠との出会いです。
師匠には空手の技術だけでなく、先輩先生との関わり方、礼儀作法などありとあらゆることを教わりました。
かなり厳しかったのですが、稽古中に的確なフィードバックを返してくれるなど、丁寧な先生でした。
厳しい稽古の中で成長し、大会でも成果を出せるようになりました。

もう一つのハマった理由は、表現の楽しさを感じるようになったからです。きっかけはある大会での出来事でした。空中に飛ぶ技を披露した時、まるで時が止まったかのような感覚がありました。「ゾーンに入る」という状態になったのです。その瞬間、集中した中で自己表現できる楽しさを噛み締められるようになりました。
そこから私は、空手の魅力にどっぷりとハマっていきました。

  • 「勝って驕らず、負けて腐らず」

この言葉は師匠からの教えで、勝ち負けにとらわれず、常に向上心を持つことを意味しています。
当時決して練習をサボっていたわけではないのですが、師匠から見るとこれまでよりは手を抜いているように見えたのかもしれません。
この言葉を受けて、日々の稽古を一つ一つ全力で取り組もうと思い直すのでした。


小学生の時出場した大会で、技を披露している様子
写真:小学生の時出場した大会で、技を披露している様子


2-2. チェロ

  • はじめたキッカケ

きっかけは、音楽の授業での楽器紹介でした。
当時の担任が合奏部(オーケストラ)の副顧問をしており、授業中に自身の部員たちに楽器を弾かせて披露しました。

その姿を見て、自分も楽器を演奏できるようになってカッコよく見られたいという邪心からチェロを始めました。

  • 高校生による大規模コンサート

これまでで最も感動したのは、あるコンサートの初合わせの出来事です。
高校時代に所属していた部活動で、合唱団250人・オーケストラ100人の大規模なコンサートに参加する機会がありました。

ビゼーの《カルメン》前奏曲を初めて全員で音を合わせた瞬間、音圧やメロディの美しさ、そして演者の熱意が、全身に響きました。
弾いてる最中にワクワクしたのは、その瞬間が最初です。オーケストラという一つのまとまりで、1つの曲を共に創り上げていく過程が、チームで物事を進める大切さを学ぶ良い機会になりました。

この曲自体が情熱的な曲でもあるので、みなさん是非聞いてみてください。

ちなみに、空手と同時並行で進めていたので、当時は常に手の怪我がないよう必死でした。


小学生の時に参加した大会で、チェロを弾いている様子
写真:小学生の時に参加した大会で、チェロを弾いている様子


3. 入社した理由

自分は大学・大学院で、昆虫の研究をしていました。具体的には、ハチを見た目やDNAなどによって種として区別し、分類する研究(分類学)を専攻していました。

研究室には分類学以外にも害虫対策の研究を進めるチームがあり、そのチームの調査に同行して牧場へ行く機会がありました。
調査中には、生産者と畜産業における課題に触れる機会がありました。畜産業界における問題として、生産者の高齢化や害虫被害の対策などが挙げられます。

当時、私は「問題が解消できたらいいなぁ」「生産者の負担を減らせたらなぁ」なんて単純な思いを抱いていました。

就活中に弊社を見つけた時、「どこかでみたことあるロゴだなぁ」と思い出しました。おそらく以前、調査中に牧場で見かけたのだと思います。
それをきっかけに、弊社の事業内容を調べ、興味を持ちました。

内定をもらった後、少し不安でした。なぜなら私は畜産業界については無知に等しいからです。
しかし「今の自分にできることは何か?」という視点で考え、まずは第三者として全体の状況を把握したいと考え、入社を決意しました。

4. 最後に

本記事では、私を構成する要素と、入社理由について述べさせていただきました。

新社会人として不安な毎日ですが、不安を解消するには、日々全力で取り組むしかありません。
自らの経験知識を活かせる場面では積極的に貢献し、目の前のことを一つ一つ丁寧にこなしていく所存です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
改めてにはなりますが、これからどうぞよろしくお願いいたします。

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