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2020/2/8のぼんやり余生162日目。

本当はしなきゃいけない仕事があって、それをやらなきゃいけないんですが。

本日岐阜King Biscuitでライヴがありまして、朝イチ「よろしく頼むな!」って店頭に顔を出して、道すがら。本当に道すがら、車内で作業しようと100欽でノートとペン、その他必要な文具を買って車を走らせたのですが。

車に乗るとダメですよね。

「掘るのも仕事のうちだ」

なっちゃうから。

約5ヶ月店頭でぼんやりしてるんですけど、客数が「通行人」(People who don't buy anything)の方を合わせても二桁いくことが稀で通常の客数が0〜3人。固定経費を日割りするとゾッとする毎日。

でも、大阪神戸へは毎週帰りたいですし、ただ帰るだけだとなんか「タダ飯食らいやがって」感が後方からゴボウ抜きで追ってくる気配がしますし。

何かあって遠出する際には出ますよね、口から。

「掘るのも仕事のうちだ」

「待て待て、絶対に売れるものを買うわけじゃないからマイナスやんけ!」

いやいや自分磨きでしょ、バブル期のOL先輩に言わせたら「自分への投資」でしょ。

店頭で掘ってる方を見てると、「あーなんだかなー」って思うこと結構ありまして、というか「あーなんだかなー」が9割越えてるな。別に良いんだけど、自分の定規で「損得」考えて、スマホで試聴してだから、あーもったいねーなーって思いますよね。楽しみ方なんて無限にあるのに。

で、いま岐阜のコインパーキングに車入れて仕事せずにこれ書いてるとか自分に対してもう「あーなんだかなー」ですよ、やるべきこと一つもせずに。

(Writing)は背中を押してくれる

中身を知ってても、提示された価格と相場と釣り合いがつかなくても、「中古」なんてどれも世界に一枚なんですから。似たようなものは手に入りますが、それは目の前のそれが一枚なんですよ。

わからないものしか興味ない

オフですから、いやこれから演奏しなきゃいけないので純粋なオフではないですが、オフはお金のこと考えないようにしないと。

自主制作・委託製作盤の世界って「知ってる範囲」を軽く越えて広がるシャングリ・羅(修羅の羅)なので、カタログに起こした人がまず居ない。ということは指針になりうる「先生」が居ない状態なので面白い。でまかせし放題だし、解釈も無限にある。自分の人生の先生になりうる「そのもの」が目の前にあるわけで。手を出さないわけにいかないでしょ。

ある程度の学問になってしまった「音楽ソフト道」、マトリックスがどうだとか、品番、ロゴ、プレス工場とか本当のところはどうでもいい。聴ければ良いというのはもの凄くわかるんですけど、触りたいんですよ、とにかく。触れるんだから。

固定経費を難なく払えて、ご飯さえ食べれれば。

嗚呼またお金のことを考えてしまった。

そろそろ時間がやばいですし、明日朝イチに仕事するので「移民の歌」をどうぞ。

2/29 @ 四日市VORTEX (Dancebeachレコ発)と3/6-8 浜松CD&レコードショウ出店、3/14 @ 鶴舞Ripple (新宿アウトローレコ発)、3/18-23 津松菱百貨店中古/廃盤レコード・CDセール出店、3/20-22 松山ディスクマーケット出店、3/25-3/31 神戸阪急レコードセールの出店

¡大体中京地区〜西日本にいるのでつかまえて!

安田 (珍庫唱片//NGOO, ROOK RECORDS CASUALS, antoniothree)

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