“ 自分を愛する “って具体的にどういうこと?
今日も、本からの抜粋、そして少し加筆修正したものとなります♪
まず第一歩として、自分で自分を安心させてあげる、愛してあげる、満たしてあげることが大切
この間この記事でそうお伝えしました。↓↓↓
じゃあ具体的にどうやっていったらいいの?
というところにお答えしていきます♪
今日はまずその1個目♪
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−どんな自分も受け入れる。どんな自分にもYESという−
自分の中にあるフィルターにも、沸き起こってくるどの感情にも、そして、そんなフィルターを持つ自分にも、そんな感情をもってしまう自分にも、その行動をしてしまった自分にも、その全部に対してYESということです。
全部「そうなんだね」
と受け入れることです。
これは、”存在を肯定する”ということ。
そうなっちゃう自分を受け入れて、
そうだよね。そうなっちゃうよね。
と理解して受け入れるという意味での、YESです。
どんなことを思っても良いし、感じても良い。
どんな自分も、受け入れて大切にしてあげましょう。
感情に良いも悪いもないのです。
たとえ、怒りや憎しみであっても、私たち人間に備わっているのであれば、それはあってしかるべきもの。
感じてはいけないものでも、悪者でもないのです。
ただ、受け入れて「そうなんだね」と寄り添ってあげればいいのです。
そして、ここが大事なポイントですが、
たとえ怒っていたとしても、
本質から、あるいは本心から誰かを怒ったり、憎んだりしているわけではありません。
『今はただ、その感情が出てきている』『今はそう言いたい状態である』
というだけなのです。
感じたくない感情が出てくると、ついつい「この感情のせいで」とか思って悪者にしてしまいがちです。特に嫌な感情は、何かをする時にひょこっと顔を出してきては、そのせいで前に進めないことが多いので、そんな風に感じがちです。
でも、それは邪魔をしたくて出てきているわけじゃなくて、連想ゲームのようなものなのです。
過去経験した場面と、同じような似たような場面だから刺激されて出てくるのですね。
もっと言うと、ずっと感情を心の中に閉じ込めておくのはとても苦しいから、心が元気になりたくてしっかり感じてもらって解放されたがって(浄化しがたって)いるのです。
(不思議ですが、そのためその感情を感じる状況を自分でつくっていたりします。)
どんな感情も、あなたの命が、そのエネルギーが、形を変えたものです。
あなたの子供であり、分身です。あなたの作品と言っても、いいかもしれません。だから、どんな自分も大切にしてあげてください。大事に扱ってあげてください。
その感情を抱きしめ、その感情とつながって下さい。
排除するのではなく、つながることでその感情は流れていきます。
心の押し入れがどんどん綺麗になります。
それがありのままを愛するということ
それがそのままの自分を肯定するということ
自己肯定です
これが積み重なった結果、
『私は私のままで良いんだ』『どんな私も私で素敵なんだ』と思える
ようになる。
この感覚が、”自己肯定感”です。
どんなことを思ってもいいのです。感じてもいいのです。
たとえばあるクライアントさんは「器量もスタイルも悪い自分は価値がない」と思っていました。
私や周りから見れば、その女性は正統派美人ではないにしても、色気があって、笑顔は可愛くて、とてもチャーミングで魅力的なんです。でも、それをいくら伝えてもその方には届きません。
なぜなら、「器量もスタイルも悪い自分は価値がない」という思いを持っているということをちゃんと肯定してないから。(それを認めちゃったら、許しちゃうと、努力できなくなって、もっと醜くなってしまうと感じていらっしゃいました。そうしたらもっと傷つくことになる。だから、認めたくなかったのでした)
そして、その「器量もスタイルも悪い自分は価値がない」というビリーフにくっついている痛み、悲しみ、その他いろいろをきちんと感じきってあげていないからなのです。
もう心の中に存在している思いや感情をなかったことにしても、実際に消えてなくなったりはしないのですね。
そして、それがしこりとなってひょこひょこ顔を出してくるのです。それが私たちを引っ張り、そのエネルギーロスが私たちの足を止めてしまうのです。
その心の中にあるものを一度全て肯定して、それにセットになっている感情も感じてしまったら、そこで初めて「私は器量もスタイルも悪くて、価値なんかない」という思い込みを書き換えることができるようになるのです。
そうすると、今まで切り離されて、私たちの歩みを止めてしまう動きをしていた感情が、邪魔でしかないと憎たらしかったネガティブな感情が、
今度は自分の応援団になります。
今までは反対を向いていた、自分のブレーキになっていた自分の中のベクトルが同じ方向へ向くので、
なりたい自分や未来へ100パーセントの自分で向かえるようになります。
それまでとは別次元のパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
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