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お買い物時間を短縮する方法

自分を好きになる理系ファッションアドバイザー、Kaori です。元はダサめの理系オタクIT企業を退職しとある強い思いからファッションの仕事をしています

お洋服の買い物ってどうしてますか?何時間くらいかけますか?自分に似合うもの、良いものを見極めようとするとお買い物時間が長くなってしまう理由と解決方法をご紹介します。

素敵な服でも試着してみると、残念になる理由

棚やラック、マネキンが着ている服を見て、素敵だな!という服を見つける。けど、試着してみたら、「なんだか残念」と思った経験はないでしょうか。

服単体で見たらかっこいい、マネキンが着ていたらかわいい。でも自分が着ると魅力が半減する。この理由は貴方には似合っていないからです。

A. 1+1 = 2 
B. 1+1 = 10 
C.  1+1= -5

算数での答えは①のみ。ファッションにおいては B も C も有り得るのです。たとえば、こういうこと↓

B:1,000円の服が1万円に見える
C:10万の服が3000円に見える

似合っている服とは、それだけで高見えするのです。私自身も、経験があります。誰も褒めてくれはしない 2 万円の黒いカーディガンを買った事もあれば、1500円の Uniqlo のワンピースがめちゃくちゃ褒められた事もあります。1500円のコスパが素晴らしく良かった。

買い物に時間がかかる理由

買い物に時間がかかる理由は主にこの4つ。

理由①どんな服を選べばよいのか、わからない
理由②どの店に行けばよいか、わからない
理由③試着に時間がかかる∵試着するまで似合うかわからないから
理由④試着しても似合っているのか、自分ではわからない

理由①どんな服を選べばよいのか、わからない

私が行うトータルファッション診断では、①の問題を解決します。あなたに似合うものの共通点、NG項目をも提示しているからです。その基準に沿って選べば大きく外れる事はありません。

ご自身で似合うものを分析したい、という方には消去法をおすすめします。「原色は似合わない」「堅い生地は似合わない」「チェック柄は似合わない」「飾りが少ないと寂しい」などです。色・柄・形・素材、それぞれの項目ごとに比較検討してみてください。

自分に何が似合うかわかったけど、どこで買ったらいいのかわからない

そんな人にはお買い物同行がおすすめです。こちらのサービスはファッション診断を受けた方限定です。お買い物同行では②、③、④を解決します。

理由②どの店に行けばよいか、わからない

年々の流行はあれど、アパレルブランド毎にテイストが異なるので、人とブランドの相性があるのです。たとえば洗練感がテーマの男性Aさんであれば、United Tokyoさんや COMME CA, nano universe などのスタイリッシュなもの、カジュアルな雰囲気が似合う方であればGAP、などなど。新宿・銀座辺りは様々なテイストで幅広い価格帯の店舗が沢山あるのでまとめたお買い物にはおすすめです。

その店舗が自分に合ったテイストかどうか、は服以外にも店舗のインテリアやロゴにもヒントがあります自分がなんとなく惹かれる内装・ロゴ・HPのお店は貴方に似合う服と出会える可能性が高いサインです。

理由③試着するまで似合うかわからないから

こだわって買い物をしたいのならば、試着は必須です。たとえばコートなど高価なものを購入する時は特に。脱いでは着て、脱いでは着て・・・何度も繰り返すと疲れませんか?

試着によって確かめたいものは「似合っているか」「サイズ感」です。大抵の場合は、この2つともを見極めなければならない。それゆえ試着しなければならない枚数が増えます。

何が似合うかを知っていれば、あれやこれやと何種類もの服を試着する必要はありません。「似合う」とわかっているもののサイズ違いを試せばよいだけになります。時間短縮!体力も温存できます。なんせ、試着を繰り返すのは疲れます。

診断を受けてくださったお客様に似合うものはしっかりと覚えています。だから、試着する前から、顔に当てる前から、どの服が似合いそうか、判断できる。だから必要な試着時間を短縮できるのです。

こればっかりは、服の要素を分析して比較するという技術が必要になります。

理由④試着しても似合っているのか、自分ではわからない

試着したものが自分に似合っているのか、わからないことはありませんか?大丈夫です。私は似合わないものは「似合わない!」とハッキリ申し上げます。たとえば、Simple is the best、洗練感がテーマのAさん。本日のお買い物同行の中、私はこんなことを言っています。

その色は10歳位老けます。
このデザインの膨らみは作業着っぽいです。
あの分厚いリブが体育着みたいになりますよ。

ちょっと口が悪いですよね(笑)。似合わないものは似合わない、とハッキリ伝えてあげる方が、結局は親切だと思っています。空気も読まず、本音でしか語れない私が8年半も会社員を続けられたことは奇跡だったのかもしれません。

似合うであろう服しか提案はしていませんが、やっぱりその他の服も気になる。美しく店舗に並べられた服を見れば心がときめくもの。

もちろん、店員さんは「お似合いですよ~」と言います。店舗で働く店員さんは服の魅力を私以上に知っています。けれど、店員さんは貴方に何が似合うのかは知らないのです。私は店員さん以上に、貴方に似合うものを見つけることができます

「お買い物同行なんて恥ずかしくて申し込めない」という方におすすめの方法は写真を撮ることです。
その場で服を着た自分を鏡で見ても、客観的に見ることはできません。試着した姿を写真に撮ってもらい、家族や友人に「これってどう思う?」と聞いてみるのです。Instagramの投票機能なんかも良いかもしれませんね!「右の服と左の服、どっちが良い?など。

友人に聞くのも恥ずかしい人は、一晩二晩経った後に、自分の試着姿の写真を再確認してみてください。鏡で見た時とは違った印象になると思います。


貴方の似合うもの、知っていますか?自分のことを一番知っているのは、自分自身。それを客観的に見たら、言語化したら、どうなるだろう?

少し長くなったので今回はここまで。Aさんにはお買い物同行で何を提案したのか、何を購入されたのかのレポートは、追って公開します。


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