【第88回メルマガ】コインの表と裏
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【コインには表と裏がある】

皆さん知っている事と思います。

もしもこの事を知らなかったらどうでしょう。

表を見ている人は、まさかひっくり返すと違う面が出てくるとは思わないでしょう。

逆に、裏のデザインしか見たことがなくて、表の面がある事を知らない人もいるかもしれません。

表の面がコインだと思っている人、

裏の面がコインだと思っている人、

どっちも見た通りなのに、

『お前は嘘つきだ！』
『いや、お前のほうが嘘つきだ！』
と言っている状態。

ここで争いが生じたり、不快感が生じると思います。

物事にはすべて二面性があり、

黒が好きな人もいれば、白が好きな人もいる。

それだけでいいものを

『黒が好きな奴は変だ！』と言う必要もないな、と個人的には思うのです。

もちろん、自分の言いたい事をぶつける事、それも同様に大事な事ではありますが、

結局は【コインの表と裏】

『言いたい事をぶつける明確さ』もあれば、
同時に

『言いたい事をグッとこらえて、相手を気づかう優しさ』

もアリだとは思います。

ただ、『我慢は続かない』と思うので、

『気持ちに正直に』

我慢や忍耐は単発ではうまくまとまる事もありますが、ずっと続けていると逆に爆発したり、病気になったりします。

気持ちに逆らうと体が拒否反応をします。

それが『気の病』字のごとく病気です。

（食品添加物や薬などの化学物質、

これも『気のバランス』に影響します。）

それを薬や手術で無理矢理取り除こうとする現代医療には

とてもとても危険を感じます。

だから『気持ちに正直に』生きる事を大切にしています。

それは、自分の気持ちをただ伝えるだけではなく、

すべて『コインの表と裏』のようにすべて二面性がある。と思うようにしています。

例えば、

自分は白が好きだし、黒が好きな奴の気が知れないけど、まあ、そういうもんだな。

とか、

自分が『これが正しい！』と思ったら、そう思っていない人が世の中には必ず全体の半数はいるなと。

そもそも正しいかどうかは個人の価値観であって、

『いわゆる表』が裏でも裏が表でも良い。

『いわゆる』とか『普通は』というのは、

しょせん誰かが決めた事なので、自分が思う通りで良いのだと思います。

これがいわゆる【陰と陽】

【光と影】【男と女】【白と黒】など二面性は常についてきます。

正しいと思う事より、いわゆる『普通は』よりも、

『自分はどうしたいのか』が常に問われている。

そう思って残りの人生、生きています。