練習沢山すればハモネプに出れるという考え方をぜひ辞めていただきたい。

こんばんは。
昨日の夜更かしによりずっと寝てた藤井です。

正月が抜けないし、実は今日から4連休だし

サイコー!いや、ちょくちょく仕事はやらねば。

そんな感じで、今日も語ってみたいと思います。

久々の辞めていただきたいシリーズ。

今回は、ハモネプについて。

本日、一次選考通過グループの発表がありました。

いやー、おじさんとおばさんたくさんいるね!笑

学生に枠空けろよ!そんなことを思っている人がいるかもしれませんが

大会のルールが学生限定解除になったわけだから仕方がないですよね。

学生限定解除、、、

今回ここがポイントですよね。あれ?みんな気が付いてない?

ハモネプをここから徹底解剖していきたいと思います。

そもそも、民法のテレビ番組の目的は視聴率を獲得しスポンサー収益を多く得ることが目的です。

人気番組になればなるほど波及効果が生まれCMがより効果的に放送されることになるのです。

みんなが見ている番組を作ろうというのが最大目的なので

上手いグループを集めれば視聴率が取れるとかそんなことはないわけです。

ハモネプを批評したりしてぶつぶつ文句言ってるポストも散見されますが、そもそも上手い下手ではないのです。

MCのネプチューンさんを中心に、審査員が誰で

舞台セットは煌びやかに

番組広報の宣伝から番組放送までのドラマティクなストーリー作り

出演者のキャラクター作り

放送開始から優勝までの粗方の構図を決めて

どう言うふうに編集してどのタイミングでCMを差しこみ

最後話題を呼ぶような内容の番組にする

これが番組制作の大まかな流れです。

つまり、出演者は『材料』です。

番組制作は調理と盛り付けになります。

まずはこの前提を押さえておくことで逆にみんなの心がスッキリしてくれたら嬉しいかなと思います。

次にターゲットの話です。

従来は世代別視聴率というものをビデオリサーチという会社が数値が出してこの数字をどう大きくしていくかとかそう言うことを考えていました。

これは、戦後から平成の初中期までのやり方でした。

よく昔の映像で戦後の東京オリンピックを家族がちゃぶ台を中心に囲んでテレビで見てるのありますよね。

あれを想定していた古の考え方が主流でした。

ですのでテレビ局は最近までおじいちゃんおばあちゃんたちが喜ぶ番組をたくさん作っていましたが、

最近おじいちゃんおばあちゃんがって話でいうとそんなに多くはないですよね。

実は2020年4月から世代別視聴率から個人視聴率への移行が始まり現在は個人視聴率が一般的になっております。

結構最近ですね!びっくり。

特に『コア視聴率』と『タイムシフト視聴率』という数字を番組制作関係者は常にチェックしております。

前者は、13歳から49歳の購買意欲が高いとされる世代の個人視聴率。後者はリアルタイム視聴ではないアーカイブ再生数のことを指します。

これを基準にハモネプという番組も恐らく作られてるのであろうと考えます。

と考えるとこの『学生限定解除』というのは前回や過去の放送において何かしらの変化をしなければならない数字であったんだろうと推測できます。

上記を踏まえて、まず番組制作側の立場に立ち次の放送について考えてみます。

過去の放送から変化のない部分、変化のある部分を棲み分けて

どういうキャスティングにすると番組が面白くなるのか

現在出てる50組を調べ倒すとどんな世代でどこのグループでどういうキャラクターや演奏形態なのか

さらに50組を地方別、ボイパの有無などでカテゴライズしていくと

ここのどっちかは受かってここのどっちかは落ちるなーとかそう言うのが少しばかり見えてきます。

例えば断言できることとしては、東京を拠点に活動しているグループだけで出演者が決まることはないですよね。

そこを見た時に、最大のライバルとかターゲットを探り当てて

そこよりどう目立つか。どういう見せ方をするか

そんなことを考えると良いと思います。

これをアカペラの実力だけでなんちゃらだからふざけるなと捉えるわけではなく


あくまでも面白い番組制作する一員として考えると非常に心の荷が降りてくると思います。

うまいから受かるわけじゃないと言うのはこれが理由です。

練習ばっかしないで傾向と対策をいますぐ研究しましょう〜

さあ、50組!情報戦のはじまりじゃーー!!

皆様の幸運を祈っております。

あ、運というものは引き寄せるものですからね。

ひひひ

ではまた!

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