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夫婦の会話で、最後には笑って終われるGoodパターンがあると気付いてきた話_日記#9

僕ら夫婦は結婚18年ですが、夫婦関係も長くなってくると、会話の型・パターンみたいなものができてきたのかなぁ、と思っています。

僕らには、会話→笑いのパターンみたいなものがあり、このパターンに入ると、ギクシャクしそうな会話でも、最後は笑って終われるというものがあるように思います。

まぁ主に妻のお蔭なんですけどね。

この記事では、そんなパターンと考察を、2つほど紹介してみます。

妻の誕生日が近くなった時の会話の例。

妻「去年の誕生日は、何をくれたか覚えてる?」
僕「何だったっけな。忘れたかも。逆に、覚えてるの?」
妻「えー、忘れたの!」
僕「いや、あれ、えーっと、花だったかな?」
妻「何の花だった?」
僕「うーん、いろんな花のセットだったかな。」
妻「何色?」
僕「ピンク色だった気もするし、黄色もあった気がするな。あと白とか紫とか、もう色々なやつ。(笑」
妻「去年はバッグを一緒に買いました!お花は、前のホワイトデーで、ピンク色でした!(笑」
僕「あ、バッグね。。。なんで花の会話を続けたよ(笑」

妻にしばらく泳がされるパターンですね(笑

上の例は短めなのですが、もっと続く場合もあり、延々と岸は見つからず、妻が浮き輪を投げるまで、僕は一生懸命に大海を泳ぎ続けます。

僕は途中で、「もう、これっていつものパターンだよなー」と思いながら、
ニコニコして話しているし、妻もそんな感じ。途中から会話を楽しんでいる感じです。

ポイントは「(笑」に書いたように、笑いながらの部分。
この会話って、真面目にやると、下手すると喧嘩しているみたいになりますよね。

お互いのことを理解してくると、妻は「覚えてないだろうな」とわかってて聞いてくるし、僕も「覚えてないけど、妻から努力を求められているな」ってわかっていて、そういう所が、最後の笑える所になってきているのかな、と思います。

妻からすると、「努力はわかったけど、間違ってるよ。もう許そう(笑」となっている。多分。

昔、結婚したばかりの頃や、子供ができたばかりの頃は、こんな感じの会話はまだ少なかった気がします。

「えー、忘れないでよ!」、「色々なイベントでプレゼントしてるし、忘れることもあるよ!」みたく、お互い攻めるような感じか、そこまではならなくても、何かモヤモヤした感じで終わることがあったように思います。

お互いが歩み寄る気持ちがあって、お互いのことを理解できてくると、ぶつかりそうな場面(何というか、どうでもいい喧嘩になりそうな場面)で、笑いに変えて回避できることが多くなったように思います。

少しずつ、少しずつ気持ちも理解も進んで、毎日少しずつ、どうでもいい会話で笑いが増えてきて、いつしか「またそれかい!(笑」みたいになっていったように思います。

2つ目紹介します。

先日、夜の出来事から。

妻「ゼルダ(ティアキン)って、すごく話題になってるし、面白そうだよね。今日はやらないの?最近、夜はいつもやっているのに。」
僕「このゲーム、寄り道ばっかりしてしまうんだけど、そこが面白いんだよね!」
妻「そうなんだ~。いいじゃない~!」
僕「今、友達とラインしてるし、今日はどうしようかな。」(ライン終わったら、やろうかなー♪)
妻「今日はやらないのかな、良かった。最近、ゼルダばっかりで病気かと思ったから。(笑」
僕「こわっ、今日やるって言ったら、どうなってたのよ(笑」

妻との普段の会話の中に、「罠」が仕組まれているパターンです(笑

この後どうしたかというと、まぁゼルダはやらないです。
やれないですね(笑

この後は、妻と一緒にモールのチラシか何か見て、買い物相談を受けていた記憶です。

妻がやりたい方向と、僕の方向が違う時、最終的には妻が罠を仕掛け、ほぼほぼ僕が引っ掛かり、でも笑いで終わるって感じです。
(上の会話では、たまたま罠を回避しちゃってますけど。最近で記憶に残っていて、笑えたので記載。)

因みに、妻は「罠」に掛けるぞ!とは思っていないのですが、僕が勝手に命名して、「罠キター!」とか言ってます(笑

ここでもポイントはやはり、「(笑」に書いたように、笑いながらの部分かと。

妻は多分、僕が今日もゼルダをやることを想定して会話をし、「今日一緒にやりたいことがある」と言いたかったのだと思います。

それを直球ではなく、変化球で言ってきた所は、最近ゼルダやり過ぎの件を、何かちくりと言いたかったのでしょう(笑

僕が「今日はやらずに、チラシを一緒に見よう」と気持ちよく思え、「最近ゼルダやり過ぎたか~」と素直に思えたのは、この会話が笑えて終われたからだと思います。
(「いや、笑えなくてもゲームやめろよ!」って、色んな人から言われそうだけど。)

昔は、同じような会話でも、お互いの意見や、やりたいことでぶつかって、今よりギクシャクすることがあったような気がします。

でも今は、ギクシャクにならようにお互い気を付けているし、その上で言いたいことは我慢したくないと思っていて、だからこそ笑って楽しく話そうとしているのかなぁ、と思います。
お互い言いたいことは、言い合いたいので。

最後に一応ですが、僕らは、当初から人並みに仲が良く、人並みに喧嘩みたいなものもする、一般的な夫婦かと思います。年を重ねて気づいたら、ギクシャクが減ってきているかなぁ、というお話しでした。

まとめます。

途中に書いた所より、

  • お互いが歩み寄る気持ちがあって、お互いのことを理解できてくると、ぶつかりそうな場面(何というか、どうでもいい喧嘩になりそうな場面)で、笑いに変えて回避できることが多くなった。

  • 少しずつ、少しずつ気持ちも理解も進んで、毎日少しずつ、どうでもいい会話で笑いが増えてきて、いつしか「またそれかい!(笑」みたいになっていった。
    (夫婦会話中に、これ楽しい会話パターン突入!って、共通認識になったら良い感じ。)

  • お互い言いたいことは、言い合いたい。でもギクシャクもしたくない。だからこそ、会話の中に笑いを入れるように意識している。(多分、妻も同じ。)

あと、

  • 普段の中で「今の会話、何か楽しかったなぁ」という時、「それを今後も再現、パターン化できないかな」と意識するのが良いのかも。

と、この辺りを言いたかったのですが、

ここまでこうして文字に起こすと、妻がかなり上手くやってくれているのだと思いました。

でも、僕(夫側)もそれを上手いこと受け止めていると思うので、それも大事ってことで!会話は2人でするものですからね!

今、夫婦関係が良好な方も、悩んでいる方も、何か少しでも参考になる部分、気付きの部分があればと思い、記事にしてみました。

色々と考察書きましたが、今でもたまに喧嘩はします(笑

本記事を最後まで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。

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