見出し画像

2024年3月28日ラマダン17日目

昨日今日とイムサックの時間に起きられなくてサフールなし。
今日は8時ちょっと過ぎに予約していたタクシーで最寄り駅まで、それから近鉄で名古屋まで。名駅のタカシマヤの金時計で唯物論者酒井君と合流して新栄の方のに共産党愛知県委員会に行く。そこでエサマンとYさんとも合流してすやま初美国会議員県副委員長ともう一人のスタッフと会談。
何に関するものかというと「バリアフリーかあちゃん」という東浦町の70周年かを記念した作った映画について。
この映画が困ったもので東浦での上映会にMtFやその他当事者、アライで観に行った。(私は行っていません、DVDは後で観たので内容は知っている) その後若い当事者が2人くらい寝込んだというくらい危険なものです。ご当地映画としてはよく出来ていてLGBT+について知らない人は感動さえするかもしれないというホントに逆にヤバいものです。

ラストを変えるか注釈付きでの上映を求めていたのを無視して再上映を強行しようとしたのでレインボーなごやで一時上映中止を要求したというのがコロナ前のこと。コロナ中は動きがなかったのだがコロナが収まってきてまた春日井で上映会があった。その上映会は某還暦過ぎのMtF市会議員が協賛というか主催というかしてるのでさらに困っているの。私もね。今年還暦で野蛮な時代を生きてきたから若い人みたいにショックは受けないけどこれが危険なのはわかるよ。その人にはProudLifeという名古屋の別のLGBT+団体の会であの映画は問題あると言ったんだけどね。年寄りは人の言うことを聞かない。私も年寄りですが。ProudLifeの代表はあんまさんという人だがその人は私より若いので危険性に気づいたらしくその映画からは手を引いたようです。

すやま氏との会談はそのようないきさつを説明して共産党関係者にはうかつに協賛しないでくれ。映画関係者も含め映画を観てどこが問題かを話し合う会を持ちたいから協力してくれという2点を申し入れした。後者はなぜ共産党に言うかというと映画のラストにテレビ局のアナウンサー役が出てくるのだがその人が今共産党で地方議会の議員になっているからのようだ。

バリアフリーかあちゃんのあらすじをネタバレありで説明すると主人公は夫と息子の3人暮らし。困っている人を見つけると放っておけない。外国人障碍者老人みんな助ける。最後に息子が女人禁制の井戸に落ちてすぐ助けなければ命の危険もある。そこで井戸に飛び込もうとする主人公。女人禁制だと制止するおじさん。そこで主人公は私は実は男なんです!と振り切って井戸に飛び込む。大団円というストーリー。障碍者や外国人の描き方もちょっとヤバくて撮影場所になったイオンがうちは障碍者にあんな扱いしないとクレームがつけて場所変えて撮り直しになったということもあったそうな。

何が問題かというとトランスジェンダーというのは移行先の性別に成り切っているのなら普通言いたくないんですよ。ここがゲイとは違うところ、ゲイやレズビアンは何も言わないと異性愛者だと思われて異性とくっつけられそうになるとかあれこれ面倒あるので言えれば言いたいという気持ちがあるがトランスジェンダーはカミングアウトする動機がないです。その辺の事を私もLGBT活性委員会でのゲイとFtMの論争のエピソードを紹介して説明した。

ちなみに私は(この地上では)完全に女になることは出来ないと思うし他人全員に女と思われたいとも思っていない。女性専用スペースに入ることもない。女性に執着した変態男と見られたくないしそういう男とMtFの客観的区別が出来ない以上完全な女扱いをしてくれと要求することは間違っていると考えている。

画像はCanva Magic Studioの生成AI画像「異端審問に臨むジャンヌ・ダルク」AdobeのFireflyは好みの画像画像出来ないから止めた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?