星をみた。

視線が交差した気がした。世界が少しだけ重なった気がする。ドキドキすると同時に嗚呼特別な人だなあと改めて打ちのめされた、そんな一瞬。

私が増田さんを応援してもう7年くらいだろうか。今回名古屋で初めて目が合ったような気がした瞬間がありました。

私もともと近くで見るアリーナより、ちょっと上から彼らの声が綺麗に飛んでくるスタンドが好きで、あまり接近とかファンサとかに興味はないのです。
だから今回福岡と名古屋2回ともスタンドでラッキーと思っていたのですが……。

福岡ではトロッコの道に一番近いところで、名古屋ではトロッコの道から3、4列離れたところ。一番近いところは見えなくて少し離れたところだと視線って合いやすいのは、仕事柄身をもって知っています。私の後ろのお姉さま方がたくさんうちわ持ってたのもあるけれども。というかお姉さま方を見てたはずですが、視線のおこぼれをもらいました。

なんだかね、お星さま見ているようだった。あたたかい微笑みと、時差のように残り香が。

これからも私は、小心者ゆえうちわは作らないだろうし、ペンライトも買うか買わないか悩んでこぶしを上げて盛り上がるんだろうけれども、増田さんのうちわ一度だけでも買おうかなと思いました。私はあなたを見ていますって知らせることって大事だなあと思った次第。

星をみつづけるには、星が大切なんだって伝えなきゃ。そんなことを考えたコンサートでした。

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