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ミサンガのような虫歯のような

比喩ジャックマンvol.20

竹原ピストルと範馬刃牙の共通点について。


竹原ピストル

竹原ピストル『虹を待つな、橋をかけろ』はアルバム『PEACE OUT』に収録されている一曲。その曲の中で、

忘れようとする度に思い出す思い出そうとしたときには忘れてるミサンガのような虫歯のような昨日をぶら下げて歩くのさ

と綴っています。

竹原ピストルはオトコ臭さ、ドロ臭さを歌わせたら右に出るものがいないミュージシャン。野狐禅を解散して以来、一人、旅しながらひたすら歌いまくる毎日を過ごし、ここのところ注目度急上昇中です(2018年12月にはなんと武道館公演も!)。


範馬刃牙

一方で範馬刃牙。東京ドーム地下闘技場で行われた最大トーナメントのチャンピオンで、地上最強一歩手前くらいのトータルファイター。そんな刃牙も恋愛方面にはめっぽうウブく、色を知る一歩手前のシーンで、恋愛中の心境をこう語ります(バキ 第13巻収録)。

この先の展開はぜひともバキ特別編SAGAを読んでほしい。買ってもまぁほぼ一度しか読まないし若干の後悔を伴うと思うけれども、それでも一度は読んでおいたほうがよい教養書と言えます。

ゴキゲンな朝飯@刃牙カフェ

というわけで、歯痛、虫歯というワードでつながる刃牙と竹原ピストル。忘れたくても忘れられない、ずっと片隅についてまわる、そんなことを表現する際は「まるで歯痛のように…」を使いましょう。

to be continued...

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