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ヨーイドンでしか走れぬ者は格闘技者とは呼ばないんやで


雪やら手術やらで1ヶ月ぶりくらいのドッグラン。手術明けの不安などなんのその。元気にパグ友たちと駆け抜けました。


「ベストコンディションなんて望むべくもない。いつ何時でも走り出せる。それがプロフェッショナルのパグなんやで。」と言わんばかりの走りっぷり。初めから全力ダッシュでペース配分なんて気にしない。へばってきても仕掛けられたら即応戦。負けられない戦いがパグにもある、らしいです。


だいきちは、眠っていても、どれだけ疲れていても、キッチンから聞こえるガサゴソには必ず反応します。食べ物の気配へ一直線。
テレビから聞こえる犬の鳴き声や、クロネコヤマトが鳴らすピンポンにも果敢に立ち向かいます。即座にソファから飛び降り、テーブルの周りをぐるぐるぐる。キャンキャンと咆哮も忘れません。

溢れ出る「我、番犬也」感。


靴が合わないから、寒いから、アタマが痛いからと、ついつい走らない言い訳を探してしまうのがヒューマンソサエティ。パグソサエティを見ると、プロフェッショナルとは何か、彼方の前田光世先生に思いを馳せずにはいられません。


準備のできていない人間の前では好きな人は転ばないのではないだろうか
金城一紀 『映画篇』

転んでしまった好きな人にさっと手を差し伸べられる。はたまた、贈呈用花束で奇襲攻撃を仕掛けられたときにでも即応戦できる。そのための最高の準備、それがプロフェッショナル。

この記事のタイトルはそれを端的に表した絶妙な比喩で、noteマガジン『比喩ジャックマン』創刊にふさわしい、これぞ板垣先生といったあっぱれな描写。ステキすぎます。
というわけで、『パグ&ピース』ともども『比喩ジャックマン』もよろしくおねがいします。

パグの振り見て我が振り直せ!



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#犬 #パグ #だいきち #鼻ぺちゃ犬 #刃牙 #比喩ジャックマン #金城一紀

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