高校時代にがんばったこと。
高校時代に何を一番がんばりましたか?
と聞かれると、真っ先に「部活動です。」と答える。
強くなりたい、上手になりたい一心で必死だったなー。一つ上の先輩たちが引退して、自分たちの代になってからは毎日ノートもつけてたし、部活終わって帰ってから自主練もしてたし。
毎日走って、帰ってからも走って、金曜日はもっと長い距離走って。
あほか、休めよ!と今はものすごく思う。(笑)
でも、そのおかげか大会で少しだけいい成績を残すことができて、秋の新人大会へ向けて絶好のチャンスを自分で作ることができた。そして新人大会。目標達成目前で、試合中に大けが。全治6か月で、インターハイ出場も危ぶまれる。自分で作ったチャンスを自分で逃してしまう。
手術して、インターハイに絶対間に合わせたくて、リハビリもものすごくがんばった。インターハイ直前には、なんとかメンバー入りはできたけれど(今思えばお情けで入れてもらったんだろうな。)、結局試合に出場はできず、チームも一回戦で負け。コートにすら立てず、いとも簡単に散ってしまったわたしのがんばり。あー、がんばっても報われないことってあるんだな。
18歳。高校3年生。人生で初めての挫折でした。
まあ、冷静に考えると、無理しすぎた上に、がんばる方向が間違っていたと思うし、体のケアもきちんとできていなかったからけがしたんだろうなとは思う。
でも、あのときの自分をめちゃくちゃほめてあげたいし、抱きしめてあげたい。そんなにがんばらなくてもいいんだよ、と言ってあげたい。あのときの私はたぶん聞く耳をもたなかっただろうけど。(笑)
あんなにがんばったのに、こんな思いをするんだったら、バドミントンやらなければよかったな、なんて思ったこともあったけど、バドミントンを通して出会えた人もたくさんいるし出会えたこともたくさんあるから、実らなかったけど、がんばっていたことは間違いじゃなかったと思う。
ということを、土曜日から4日間インターハイ引率してふと思いました。
引率おつかれさま、わたし。
さあ、採用試験までもう少し。がんばろう。
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