見出し画像

LA旅行 DAY2 ワーナースタジオ潜入記①


映画仲間とのハリウッド珍道中、備忘録。

これまでのあらすじはこちら
企画予算編 DAY1  

BLVD Hotelについて

エレベーターを使うにはルームキーが必要。ユースホステルらしく、ハウスキーピングのひともガンガン乗ってくる笑 お部屋には冷蔵庫、コーヒーメーカー。ティーバッグも。(コーヒーはWolfgang Puck。相変わらずおいしくない…)1階にセルフキオスクあり。フルーツが$1、ベーグルやカップヌードルは$2-$5。チーズやサラダもあります。

セルフキオスク、お支払は現金かカード。コーヒーは朝は淹れたて。あとはだいたいぬるい。Lyftドライバーを待つ私とAさん


移動

ライドシェアアプリLyftを利用。Uberはやめとけ、と事あるごとに言われた…。先日のセクハラ・パワハラ問題が評判落としたのかな。女性ユーザーからのクレームも多いらしい。
ギズモード Uberは想像以上にマッチョだった ある女性元社員の告発

日本でやったこと:アプリをApple Storeでダウンロード→プロフィール登録→クレジットカード登録まで。プロフィール写真はドライバーにわかるよう、顔写真載せました。

現地でやったこと:アプリ立ち上げ、目的地を入力→近場にいるLyftドライバー情報がでてくる。シート数(4席、6席等)、車の種類、お値段、何分で到着するよ、といった情報がでる。ドライバーを選択したらピックアップまで待つ。目的地に到着したらさいなら~。カード決済なのでチップもいらない。便利!

おまけ:ドライバーの評価をつける。☆マークの数、改善してほしいとこは?「コミュニケーション」「車の清潔感」「運転の丁寧さ」等々を選択。4、5回つかったけど、おおむね問題なかったです。携帯チャージする?寒くない?音楽何好き?なんて気を使ってくれる兄さんもいた。

Lyft呼び出し画面。敵機に囲まれているっぽい

参照 アメリカ移動 Uber/Lyft使い方・サービス比較まとめ


ワーナーブラザーズスタジオ

チケットはウェブサイトでオンライン予約。10時スタートと11時スタートがありましたがフライトの疲れをとりたくて、11時に決定。セキュリティチェックとかあるので、現地集合30分前をおススメします。

スタジオツアー65ドル(2-3時間)
デラックスツアー300ドル(5-6時間) ←今回はこちら

デラックスのメリット
・ラウンジでブレックファースト+ウェルカムドリンク
衣裳部屋・大道具・小道具部屋に潜入
・スタジオ内の高級レストランでランチ(WB社員専用。監督とかライターとか俳優とかが使うらしい)

デラックスツアーにつくガイドは3-4週間の追加トレーニングのあと、アサインされるらしい。映画オタクに対応できるよう、知識をつめこみ常に情報アップデート。毎朝Twitterのニュースも追いかけるとか。さて、ホテルからLyftで10分程、つきましたワーナースタジオ!受付で予約番号と名前を伝えて、呼ばれるまでスタンバイ。


この日は快晴、最高気温が21℃と冬なのに日焼けしそうなツアー日和です。灰皿にまでWBロゴ。しゃれてる。呼ばれてラウンジへ向かうと朝食とドリンクがありました(お酒も!)コーヒーとクロワッサンを頂き、20分程まったり(*´ω`)奥にはドラマ「フレンズ」のメンバー衣装が飾ってあり、フレンズ好きのAさんが大興奮していた。

参加者は私たち3名と、アラバマ州からいらしたご夫妻の合計5名。10分程のムービーをみたらガイドのお姉さんとでっかいトロリーに乗り込み、怒涛のツアーのはじまり!



ツアーの流れ

とにかくでかい。ひろい。建物の使い回しが半端ない。トロリーでガイドの説明を聞きながら、たまに降りて散策したり、写真撮影しながら回ります。勿論英語だけど、映画のタイトルとキャラクターがわかれば半分くらいはわかるらしい(AさんとBさんの感想)

表と裏で色が違うアナベルのおうち(2つのドラマで使ってるため)、ポリス・ストーリーの建物オーシャンズ11のホテルアルゴでベンアフがダベってた議院と、いろんなセットに大興奮!!

左はグレイテスト・ショーマンでも使われた道路。レンガ色のビルはマイノリティ・レポート、マスク等で活躍。ドラマ「フレンズ」で6人が歩くポスターになった場所。記念に「フレンズ撮り」をしましたよ~


ある区画でガイドさんからの質問が。「ここからあそこまで、20メートルもないけど、何作の映画を撮影したと思う?」答え:グレムリン、クローバーフィールド、マスク、マイノリティリポート、ラストサムライ、スパイダーマン、バットマン、ロードトゥパーディション! おいおい、スパイダーマンってソニーピクチャーズじゃなかったっけ?ワーナースタジオはだだっ広いので、貸し出し大歓迎らしい。現在30個目のスタジオが建設中。ドラマや映画を並行して撮影しているので、常に半分は稼働中(搬入口に赤いランプがついてる)



次に回った衣装部屋は圧巻でした。残念ながら撮影禁止。ブチ抜き2-3階建てのフロアに衣装がぎっちり。1点ずつタグづけされて管理しているらしい。演じる年代ごとに靴・下着・シャツ・ジャケット・ボトムス・コート・アクセサリー・ファットスーツまでそろっている。ファッション好きなひとはずっと眺めていたいお部屋…!

お次は大道具・小道具部屋へ。ホワイトハウスのセット。大統領が出てきたら大抵これ使うらしい。奥にはエージェント・スミスがいるぞ!(分身の術)甲冑&鎧はラストサムライとか、インセプションで使ったやつ。

ちょっと待って、そこにいらっしゃるのはキング・アーサーのパパ王(石化)ではないですか…!エクスカリバーをシャカシャカ抜いてはしゃぐ私たち。中学生か。


マトリックスでネオとモーフィアスが座った椅子、ゴッサムシティのニュースペーパー、パイレーツオブカリビアンの海賊もいた。返事がない、ただの屍のようだ…

衣裳部屋、大道具&小道具部屋の探索はデラックスツアーの醍醐味。24/365稼働している「職場」であり、美術館ではないので説明書きもなんもないけど、ガイドのお話聞きながら映画の歴史をたどれるのが超楽しかったです。それこそカサブランカ、暗くなるまでまって等往年の名作アイテムもみられますよ!

後半はドラマ&DCユニバース、バットマン展示部屋、ステージ48について書きます。
Day2後編


以上です!


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

いただいたサポート費用はnoteのお供のコーヒー、noteコンテンツのネタ、映画に投資します!こんなこと書いてほしい、なリクエストもお待ちしております。