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私の働き方改革


ハフィントンポストの58歳派遣雇止めの記事をみて釈然としないひとも多いはず。ざっとまとめると、40-58歳までの17年間派遣社員でやってきたが3か月更新が年内で打ち切られるという話。無期雇用に切り替えることも正社員登用も認められず、嘆いているが、はてな?と思うところがあった。

3カ月更新の契約で17年、突然の「雇い止め」 58歳派遣社員の思いは


それに対する永江さんさんのコメント記事がこちら。うなずくしかない。


Twitterにも書いたけど、AI、IoTが叫ばれている昨今、事務なんて単純作業は淘汰されてくのが目に見えてる。自分にしかできないスキル、譲渡できるスキル、見極めないとダメじゃないかしら…というのが率直な感想。渦中の女性は40代まで資格10個以上とって、でも今の会社で正社員にしてもらえないなら、土俵を変えたほうがいいと思った。


彼女が10個以上とった資格は役立つものだったのか

資格はとって終わりじゃない。ツールとして活用して、生産性をあげて結果を出す。ゆえに「私はこれだけのことができますよ」「もっと上の仕事を任せてほしい」とアピール、キャリアアップにも繋がる。IT業界だと資格取得=手当が出る会社も多い。気前のいい会社は勉強費用も出してくれる。自腹で資格を10個とったら最低3、4個は使えないともったいないよね。私は秘書検定・英語検定・TOIEC/TOEFL・ITIL Foundation・CompTIAしか持ってないが、秘書検定以外はちゃんと現在の仕事に生かせてる。AccessとかOffice系の資格は持ってないし、データアナリストとかに任せりゃいいと思ってるから取るつもりはない。


職場でのスキルアップ、転職という考えはなかったのか

在職中に事務職にこだわらず、営業やマーケ、企画のローテーションを希望すればよかったのでは?そうすれば働ける基盤が確実に増える。もし正社員にこだわるなら、今の職場に見切りをつけてほかを派遣会社に紹介してもらえばよい。

正社員ですらリストラされる時代です。でも、能力のある派遣なら月80万円だってもらえる。派遣会社がピンハネしても月60万だ。とくにセキュリティエンジニアやコンサルなんて顕著で、知り合いにはPOC抱えて4、5社回してるひともいる。正社員・派遣のどちらがいいとは、一概には言えない。


リスクありきで土俵をかえる

自分も前職の時、勤続6年目で岐路に立たされた。もっと広い視野で会社に貢献するにはジョブローテーションをしてくれ、と希望したけれどダメだった。私はずっと営業畑だったから、マーケティングかロジスティクス(受注出荷)に行きたかった。そんで1~2年したら営業に戻って部下をもつのが目標だった。けれど会社はキャリアパスを用意できず、「君は営業としての素質があるから」と異動させてもらえなかった。私の出した結論は、転職です。

永江さんのコメントにあるように、「いかにリスクをとるか」で戦闘力が俄然変わってくる。30-35歳の5年間は、相撲の星取表でいえば黒星だけど積極的にリスクをとっていった期間だと思う。転職して、マンション買って、投資(ETF)はじめて、ビジネススクール受講して、noteでブログも書き始めた。サラリーマンだけやってないで、ビジネスはじめようねって話せる新しい友人たちとも出会えたし、なにより明日が楽しみになった。東京に住みつつ、故郷で仕事する意欲もわいてきた。2018年の1月で36歳になりますが、40歳までの5年間、さて何がまってるのやら。倒れるときは前のめり精神で来年も行こうと思います。

以上です。

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