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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。

昨日の第306回では、長母音と短母音について解説し、長母音 /a:/ と短母音 /a/ の例をあげました。

今日はその続きと、さらに長母音 /iː/ と短母音 /ɪ/ も加えて練習しましょう！

それでは、まず昨日の復習を兼ねて長母音 /a:/ からです。

次の単語を発音してみてください。

Maler（画家）

Spaß（楽しみ）

Wahl（選挙）

Haar（髪）

続いて短母音 /a/ が入っている単語です。
発音してみてください。

Katze (猫)

Dank （感謝）

Wasser (水)

Tasse (カップ)

次に長母音 /iː/ と短母音 /ɪ/ の発音について説明しますね。

長母音 /iː/ は日本語の「イ」よりも唇を横に引いて発音します。
まずは、アクセントのある母音 i の後ろに子音が１つだけある場合です。
発音してみてください。

Kino（映画館）

Berlin（ベルリン）

Titel（タイトル）

次に、アクセントのある ie です。
発音しましょう。

Spiel（ゲーム）

Lied（歌）

Bier（ビール）

そして、アクセントのある i の後ろに h が付く場合です。
発音してください。

ihr（君たちは、彼女に）

ihm（彼に）

ihnen（彼らに）

以上が長母音 /iː/ でした。

短母音 /ɪ/ は口周りの緊張を緩めて、舌を少しだけ下げます。
後ろに子音が２つ以上続く場合です。
発音してみましょう。

Licht（光）

Tisch（机）

Kind（子供）

いかがでしたか？
「緊張音」と「弛緩音」の違いを意識しながら練習してくださいね。

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!