『競争ではなく共創』手(足)を繋ぐ

ジュニアユース(中学生)のカテゴリーを作りたいと何度か書いている、何で?


ジュニアの進路を真剣に考え出した時、そもそもなんで指導者を始めたのか

そんな原点に立ち返った時があった。なんで指導、なんでフットボール、なんで育成、
なんで、なんで、なんで、

んーなんでやろ



最初は頼まれたらから、そこから強くしたい勝ちたい、とエゴが出て、それでは勝てはせず、頭を打ち、そのうち結果は出れど進学した先でサッカー辞める子供がいて、違和感を、なんとも言えない悲しさを覚え、そこから育成、教育について考え出した



フットボール以外の部分、特に人間性は重視したいけど、やっぱりフットボールクラブだからフットボールで未来に繋ぎたいと考えた時にプロに繋がる指導ってどんなものなのかを整理してみた

勝ち負けは物凄く大切だけと、それより大切なものがあるんじゃないかなって、フットボールの理念や哲学があるんじゃないかなって



僕は頭をフルに使いながら、ボールを大切にしたフットボールが育成には大切なんじゃないかなって考えてます、速い、大きい、強い相手を、頭とテクニック、そこに意図的に鍛えたアジリティやクイックネスを足して倒せる育成を目指したい、そこを極めることが日本人が海外で戦える指導だと考えている


でも、良い悪いは関係なく、フィジカル、パワー、スピードを重視にするクラブも沢山ある、僕のクラブでおこなう育成とは真逆のクラブ、嫌いではないし、否定もない、フットボールには色々あっていい、だけど、ジュニアで教えたプレーが活かされずらいことは確か、だからこそ、勝ち負けは少しだけ横に置いたクラブを作りたいって思ってます