5弾環境GP参戦記録前編 環境初期〜GP結果まで 〜もしかしてウチ…エルフの森に住んでるのん?〜

にゃんぱす〜
エルフの森の宮内れんげなのん
こないだ都会でやった「Shadowverse EVOLVE
Grand Prix 2023 Spring 千葉」に行ってきたから5弾環境のお話とイベントのお話をするのん
今回は前編なのん


・森に帰れ

前期はエルフを使ってCSランキング1位という暇人輝かしい成績を残して優勝もできたしまあまあいい結果で終われたものの


エルフの森、コンビニなさそう

今期のエルフは中々骨が折れた。
新基軸の狩人は
・種類が少ない
・これまでの狩人プールの実践級がスクナとキングエレファントしかいない
・不殺の使徒で出せるカードがアーチャーくらいしかない
もう一方のレジェンドであるスピネもエルプリの進化要求があったりと構築難度が高く、
5弾はアプリ版人気テーマの絶傑ということもあり、シャドウバースオタクの自分にしてみれば魅力的なカードも他に多かったため森を出て優雅に都会での生活を楽しんでいた
が……


要約:森へ帰れ
ぼく「はい………」

このリストは一目見て強かった
何が目を引くってまずはアーチャーの採用だ。

これまでのエルフは2ぱす〜をすることが多く、前期までは仮想敵がウマ娘でありウマ娘側も比較的2ぱす〜をすることが多いためまだある程度構築段階でこの問題点を回避する必要性が薄かったが
5弾環境では簒奪の従者フェリア果てにはゴブリンが飛び交う動物園環境であったため2ぱす〜なんてしようものなら一瞬で逝く。
アーチャーは2ぱす〜を助けてくれるだけでなく、スピネ展開でエルプリが必要になる分起き除去として早い段階から設置可能なこともあり、キーパーエイシンをエルプリにする隙をある程度埋めてくれる。

各種コンボカードが使いやすくなってるのはフェアリーウィスプが増えているため当然ではあるが、状況に応じて役割を選べるリノセウスが採用されているのもコンボが然程難しくないこのデッキでなら使いこなせる。それどころか妖精の奔流でとんでもない打点が出るため、意識外から差し込むにも相手に対応を要求できるにも優秀とこのデッキのために力を蓄えていたのか…感すごい。

これがダメそうならもう森には帰らないぞ、と意気込みで一度もデッキを回さずに挑んだCS

chu!エルフ上手すぎてごめん
スクナ5コンボ5点

エルフを捨てることはできなかった模様
あっ森帰ります………


にゃんPATHFINDER

どこ行くねーん

???「アーチャーやれるなら不殺もやれるのでは?????????(?????????)」


GP1週間前の非公認大会であるトレイルチーム戦2日前にふと思いついて1前日にチームメイトと回して何故か爆勝ち。

メイ+バウンスの序盤除去をフィーナの除去で
エンシェントエルフでの盤面圧を不殺の使徒で
収穫祭で手札を維持して象発射をエズディアで
など、エルフでは120点とされる展開をカード1枚でそれなりの点数で再現できる点がウリで、
特にエズディアは狩人カウントさえ稼げば象以上の出力が出ることもある
コンボエルフというよりは、これまでのバーンで攻めるタイプのエルフである白銀エルフに性質は近いが、不殺の使徒によってある程度盤面で押しやすくなり、
不殺の従者使い回しによる回復が凶悪で、ここにアーチャーが絡んでいるとゲームへの影響は凄まじい。
攻撃面での上振れはそこまでないものの、バウンスカード+ファンファーレの多数の組み合わせによるワンパターン化の回避、十分過ぎる顔面打点から対応力が高いのが魅力のひとつである。

トレイルチーム戦の個人成績は振るわなかったものの、デッキパワー自体は高いのを感じたためデッキをこのまま練ることに。


にゃんPath to Exile

どこ行くねーんPART2

GP1週間前は非常に体調の悪い日が続いており、これはこれで反省すべき点ではあるが、少ない時間では卵ビショップとの対面を1人回しで重点的に行った。
GPに確実に多いデッキで何度も対面で踏むことが想定され、2番手である簒奪ロイヤルには正直勝てそうである点から、ここの対面を重点的にしておくことで強いデッキになると考えたからである(罠1)

そして当日のデッキ


??????????????????

正気を疑うデッキ、完成————
まあこのデッキ4-3だったんすけど

にんじんは(罠)1手目に殴ってくる1/2/2をマベサンで取るための採用で(罠)代わりに採用される予定だったキングエレファント進化はリーシェナマーウィン対面にしか使わないだろうということでout(罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠)
キングエレファントが抜けたからまあビートルウォーリアー入れて攻撃性は担保するか(アホ?)
ちなみにリストを変えずにちゃんとしたリストを持たせたオタクはちゃんとDay2行ってた、アホ?


反省

ちなみにマジで体調不良は酷く不眠続きでろくに頭も動いてなかったから調整も今思えばほとんど脳死だったし(対面理解は身についたし卵の練度もついでに上がった(?))1時間ほどやればよかっただけで辛うじて元気な時ずっとこれやってるのは明らかに異常過ぎた。
このデッキは凄まじい上振れとどうしようもない下振れが混在しており実際の練習内容は時間と比べるとスカスカでもあっただろう。

またひとつ完全に誤算だったことがあって、世間のプレイヤーは思った以上にこちらが思った通りの行動をいい意味でして来ない。
もちろんこんなわけもわからぬデッキ相手何をすればいい…?というのは卵目線あるとは思うが、これの何が問題かというと、そんなに卵対策を厚くしなくてもよかったという点だ。それなのににんじんを入れるくらい思考が偏るのを防げなかった時点でGPは負けていた。
実際4-1から2度ハンデスナイトメアを踏んで手札が弱いまま轢き殺されたのでもっと雑多な対面に目を向けるのが正解だったようであるが、詳しい話は後編で

まあ色々反省したんですけどこの日本当に引きに恵まれなかったので
しょうがないけど、構築もあとで見直して引き改善するとして、仮にこれで勝ったとしても構築のアホさからどうせ上がれなかったということで、今回のGPは完。

後編は
・改良以降のデッキ構築の軽い解説
・GPには魔物が潜むというけど今回の魔物あまりにもなんかこう…悪じゃない?

的な話で書けたらやる
にゃんぱす〜


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