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[事業再構築補助金]採択者から交付申請の助言を求められる<2>

公式LINEを通じて、先日の表題の出来事がありました。相談者さんは交付申請期限まで日にちがないまま、事業計画書からのやり直しをしている、というスリリングな状況、というのが前回記事の概要です。

採択時は既存リフォームとしていたので、変更認められるかわかりません 涙
あと他にも色々変更点おおく。。
実は採択時の内容には猫はいなくて、ただのゲストハウスだったんです。
だからそれも正直不安です。

相談者さん

ひとまず、できるだけ状況が良くなることを祈って、助言メッセージを送りました。

お返事おそくなりすみません
ご質問への回答を書いていきますね。

うちの場合不備修正は「対象経費になるかならないか」だけだったのですが、否認された経費を反映させた事業計画書の再提出を求められました。
修正箇所は

[大項目]
2. 新分野展開の目標となる時期・売り上げ規模、量産化(数量、単価など)売り上げ予測とその理由
[項目]
必要経費区分毎の細目

として作成した経費の表組みの内容でした。以上で参考になりましたでしょうか。

ところで、ご心配な点が多いとのことですが、この補助金の支援機関はあまり相談相手としてあてにならない感じでしょうか?
うちの場合は地元の商工会に頼んだのです。担当者はこの補助金のたてつけには詳しくないようでした(他から情報を取ってきてくれてはいました。)

わたし

なるほど、否認された経費が事業に必要なことであるかどうか?ですよね。。

私はもともと入っていなかったサブ的な事業のために少し経費が嵩む感じなので、そのサブの収入を収支に反映するかも迷っています。。

あまり大きな規模で反映させてしまうと、ゲストハウスの本題からずれていると言われそうで。。
なのであくまでゲストハウスのクオリティ向上のためです、という理由づけにしようかと。。

事務局にきいても、そこを収支に追加するかどうかは私の判断になるといわれ。。

 支援機関は、応募時もギリギリで、締め切りの日ギリギリ1分前に応募完了、支援機関はココナラで見つけた人に、その2時間前くらいにざっと見て確認書発行してもらっただけなんです。。
一言相談するにも追加必要なんですよーと言われるくらいなので、相談できる感じじゃないんです

相談者さん

私が調べたところ、ココナラにも税理士さん(かな)が支援機関を請け負っているようです。特に「持続化補助金」というキーワードで検索すると、バナー付きのアイテムがたくさん出てきます。相談料は分単位で、数百円や安い単価のものもあります。

なるほど、相談者さんは、この視点で補助金申請の支援を探していて、私のnoteの記事にたどり着けたのでしょうね。
私の経験ではそのような考えは浮かばなかったです。私の時はまだ第3回公募だったので、Youtubeで動画を調べるくらいしかできませんでした。

ココナラ税理士の話は面白そうなので、追って詳しく教えてくださいね!

わたし

ところで、ご質問の中に、サブ事業を新たに事業計画書に盛り込もうか、、、という内容があります。これにも興味津々ですが、今はたて込んでいるだろうから、追々きいてみようと思って待ってました。そして、6月2日なりメッセージが来ました。

今事務局に連絡したら、衝撃的なことを言われました。。涙

今までコールセンターで聞いていたこととして、交付決定が降りてから事故等報告書を出し期間の延長ができる、その締め切りは交付決定がおりていたらない。ということだったんですけど、それも6/23までなんだそうです。。つまり6/5に提出して、運良く不備なく2週間で交付決定され、すぐに事故等報告書を出さないと実際新築はそんなに早くたたないので、間に合わないことになります。。涙

というか、事故等報告書で何度も期間延長できると聞いていたので安心していて、3回くらい出して9ヶ月延ばす予定だったんです。。でもよく考えたら、事故等報告書の締め切りが6/23なら、最長でも3ヶ月しか延びないわけで、なんかもう絶対に無理な気がしてきました。。。

 ちなみに最初の事務局の連絡からどれくらいかかりましたでしょうか?

相談者さん

繰り返しますが、この時点で6/2です。
そして突然コメントに「事故等報告書」が登場します。

このあと、相談者さんとのやりとりで、「事故」の大まかな内容がわかりました。
もともとのリフォーム計画は耐震基準を満たしていなかったため、新築の計画に変更をしようとしているのです。
にもかかわらず、手に入れようとしていた土地は既に売れてしまっていたんだそうです。
こういったトラブルがあったため「事故等報告書」を提出して、申請期限を延長しようとされていたのです。

しかし、この事故等報告書には、厳格な期限があることが明らかになりました。
相談者さんは、それを知ってショックを受けているのです。
もしも、わたし自身に降りかかったらと考えると、確かに心を揺さぶられるような厳しい状況です。冷静でいることは不可能でしょう。

この申請が遅れてしまったご事情が、概ねわかってきました。全体の流れとしてはやむを得ない事が重なってしまった印象です。わたしならゴネます。

わたし

ゴネてどうにかなりそうなら、ゴネたいですが、タイムアウト!と言われたらどうしようもない気も。。交付決定のあとしか事故等報告はシステム上できなぃです、とも言ってました。。
システム的にできないことについてはゴネてもどうにもならないのかなぁと。

相談者さん

ただ、幸いなことに、事前着手の承認はおりているのだそうです。そしてさらに、驚きの状況を伝えてこられました。

ずっとやりとりしていたハウスメーカーの見積もり書では、これで出したら完全不備。という感じでしたので、急ぎで他の工務店にお願いしているのですが、大雨で他の仕事がおしていて、6月6日になるかもとかなんとか言われております。

相談者さん

あの、事業全体の資金はどのくらいなのでしょうか?

わたし

土地と建物で、7000-8000万円くらいかなと思います。

相談者さん

すごいゴージャスな猫ゲストハウスですね。是非とも開業していただきたい!

わたし

どんどん状況は緊迫していきました。次回に続きます。

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