見出し画像

吉田秋生「詩歌川百景 第10話 終わる夏」『月刊フラワーズ』2022年9月号

『月刊フラワーズ』2022年9月号 小学館 2022年7月28日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B5XCBL1V
「巻中カラー47ページ! いつまでも子供でいることを許してくれない現実に和樹、妙、類は!?」

吉田秋生『月刊フラワーズ』2022年9月号 小学館 2022年7月28日発売「詩歌川百景 第10話」3

吉田秋生(1956.8.12- )
「詩歌川百景 第10話 終わる夏」p.281-327

「揺らぐ心も 傷も 顧みず 夏は急ぎ足で 過ぎていく――」p.281

「盆間近の河鹿沢。妙を怒らせがちなヤッソさんですが?」p.282

発売日にアマゾンから届いて一読。再読、三読。

四か月ぶり、今回も
第9話「苦い蜜」

https://note.com/fe1955/n/n6661c996bb5d
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/7289635391111037
https://bookmeter.com/books/19627960
同様、読み応えたっぷりな47ページでした。

単行本第3巻の刊行は、八か月以上先だから、来年4月以降でしょうか。

年三回連載四回分で単行本化ですが、雑誌掲載時のきれいなカラー扉絵が、単行本になると、薄暗いモノクロに化けてしまうのが悲しいです。

単行本表紙・裏表紙・標題紙の三枚が、雑誌カラー扉絵の再現ですけど、四話のうち一枚は再現されないので、単行本でしか読んでいないファンの方々に、私が持っているカラー扉絵を、大きな判型の誌面で見せてあげたいです。

「莉子 うちのお母さん 見なかった!?
お母さんがいなくなっちゃったの!
うちのお母さん ずいぶん前から ぐあい悪くて
多分 心の病気なんだと思う
ヘンな宗教みたいなのに ハマっちゃってて お金もつぎこんじゃって」p.288

よしながふみ『きのう何食べた?』2007- シロさんのお母さんと同じ設定です。

「おふくろが持ってるカルトセミナーの本には「子供の同性愛の治療法」とか
「引きこもりの治(なお)る瞑想」とか
めまいがしそうな トンデモ理論が書かれていて
おふくろが あちこち付箋を貼りつけたりしている」p.320

「1月号(11月28日ごろ発売!)につづく」p.327

「花だより 吉田秋生 夏、テニスコートはいつも40度越えなので、猛暑と言われても あまりピンとこない。良い子はマネしてはいけません。」p.324

読書メーター 吉田秋生の本棚(登録冊数120冊 発行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091207

マンガの本棚(登録冊数1562冊 作家名五十音順)https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091192

月刊フラワーズの本棚(登録冊数57冊 2009年11月号~)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11622546

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?