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平松洋子(1958.2.21- )『いわしバターを自分で(文春文庫)』下田昌克・画 文藝春秋 2022年3月刊 272ページ

平松洋子(1958.2.21- )
『いわしバターを自分で
(文春文庫)』
下田昌克・画
文藝春秋 2022年3月刊
272ページ
2022年4月21日読了
https://www.amazon.co.jp/dp/4167918471

「気になる「いわしバター」に超人気レシピ「パセリカレー」。
激変した世の中でも、考える人は強い。「週刊文春」人気連載。」

「いつ、なにが起きるかわからない-――
緊急事態宣言? それならばと余った牛乳を大量に煮詰め、
「日本版チーズ『蘇』」に挑戦。

巣ごもりの気晴らしには「ふきのとうの春巻き」
「山椒の実の牛すじ煮込み」、
知人から届いた新鮮なほやで「ほや飯」を作ってみる-―

コロナが変えてしまった世の中でも、
人の信頼、味を守る工夫をみつめ、
考えながら進む人は強い。
食べる現場はここにある!

気になる「いわしバター」って?
「クッキングパパ」も絶賛した
平松さんオリジナル傑作レシピ
「パセリカレー」ってどんな味?
美味しいレシピ満載!
「週刊文春」人気連載最新刊
解説・石戸論」

2022年4月、福岡市総合図書館予約10人。

『週刊文春』
2019年12月12日号~2021年9月9日号連載
「この味」76篇
文庫オリジナル
石戸論「解説」p.266-271

1958年2月21日岡山県倉敷市生まれ
東京女子大学文理学部社会学科卒業、
18歳から40年以上
東京・西荻窪に住み続けている
平松洋子さんの本を、
1955年1月生まれの私は、
2010年10月に読んだ、

『忙しい日でも、おなかは空く。』
日本経済新聞出版社 2008.9
 https://www.amazon.co.jp/dp/4532166683
https://www.amazon.co.jp/dp/4167801698
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/600085656732744

三年前に読んだ本。平松洋子 『忙しい日でも、おなかは空く。』 http://bit.ly/1cPKP67 #bookmeter 日本経済新聞出版社...

Posted by 山本 鉄二郎 on Friday, March 21, 2014

以来、読み続けています。
読書メーター(2009年9月利用開始)
平松洋子の本棚(登録冊数35冊 刊行年月順)https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091301

福岡市総合図書館を検索すると、
134件も表示もされますから、
私が読んだ冊数はほんの僅かですけど。

そして、
『忙しい日でも、おなかは空く。』
を読んで以来、我が家では梅干しご飯を、
庭で生った自家製梅干しで作って食べてます。
美味しいですよ~。

柚木麻子(1981.8.2- )
『幹事のアッコちゃん』
双葉社 2016.2
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/1228105020597468

昨日読み終った小説。 柚木麻子『幹事のアッコちゃん』双葉社 2016年2月刊。 http://bookmeter.com/b/4575239445 https://www.amazon.co.jp/dp/4575239445...

Posted by 山本 鉄二郎 on Friday, December 2, 2016

に,、
「梅干しを一合につき一粒入れて、ご飯を炊く」p.134
梅干しご飯が登場しますけど、
『3時のアッコちゃん』2014.10 の
「シュシュと猪」
『小説推理』2013年2月号
には、
主人公が平松洋子さんの本を読んでいる
場面があったので、なるほどと思いました。
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02S5eBdc2iTbx2yRFxyA2xGenmgXbJ7xgsMcXMVmWrfYLFrzbDUiLdUSTNQDZM2nc8l

昨日読んだ小説。 柚木麻子『3時のアッコちゃん』双葉社 2014年10月刊。 http://bookmeter.com/b/4575238775 https://www.amazon.co.jp/dp/4575238775/...

Posted by 山本 鉄二郎 on Sunday, July 17, 2016


「左足首前距腓(ぜんきょひ)靭帯損傷、全治一ヶ月。
[2020年5月16日]運動中、ぴょんとその場で跳んで着地したとき、バランスを崩して左足を大きく外側に捻った。ぐらっと身体が左へ傾いた瞬間、左足首がぐりんと反転、えぐい音が上がった。べりべりべりー。近くにいたひとがぎょっとして振り向いた。」
p.138「コロナ禍の日々 2020-2021 七転び八起き」

私は、こんなひどい怪我を体験したことはありませんけど、
十年以上前、ランニング中に転んで
顔に擦り傷を作った時に味わった恐怖を思い出してしまいました。

「前距腓靭帯」という言葉(文字)を初めて見たのでググりました。
「足関節捻挫」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html


「フレンチトーストと呼ばれるパン料理は、牛乳や卵液に浸したパンを焼いてつくるが、「フレンチ」とわざわざ名指しされたフランスではパン・ペルデュ pain perdu つまり「失われたパン」と呼ばれている。

その言葉には、時制も状態も、さらには食べ頃が過ぎてしまったものに対する残念な感情までも加わっていて、間然するところがない。

食べ頃を過ぎてカチコチに硬くなったバゲットには、焼きたての香ばしさは影もかたちもない。そう、まさに「失われたパン」なのだが、再生のための手段はたくさんある。

スープや煮込み料理に入れる、挽肉料理のつなぎに使う、削って料理にふりかけてオーブンで焼くとき焦げめをつける等々。そして、溶き卵や牛乳に浸せばフレンチトースト、つまりパン・ペルデュになるというわけだ。」
p.125「コロナ禍の日々 3月1日 失われたパン」

小学生の頃(1961-66)、
給食の美味しくない食パンを食べられなくて、
毎日、持ち帰ってました。
それを干しておいて、
卸し金でパン粉を作っていたなぁ。

時々、干したパンで作ってもらった
フレンチトーストの美味しかったこと!
ケーキなんて、クリスマスぐらいにしか
食べられない時代でしたね。

おづまりこ
『おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活』
KADOKAWA 2016.5
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/2774381789303109

昨日読んだ本。 おづまりこ『おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活 メディアファクトリーのコミックエッセイ』KADOKAWA...

Posted by 山本 鉄二郎 on Thursday, June 20, 2019

「フレンチトーストは卵液に一晩くらいつけてから焼くのですが 生焼けだったり しみこんでなかったり つけ加減がむずかしく 2回ほど失敗したことが…
冷凍の食パンを使って作れば1分で卵液がしみこむ上に 失敗しない!!
凍ったままの食パンを卵液に沈める
フタをのせて電子レンジで600W30秒 食パンを裏返し30秒
パンが解凍される時に卵液がしみこみます!
フライパンを弱火にかけ バター1かけらを入れ じっくり片面を3分焼く」
p.104「冷凍パンで時短フレンチトースト」

http://odumariko.blog.jp/archives/35373297.html


読書メーター
平松洋子の本棚(登録冊数35冊 刊行年月順)https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091301

食べ物の本棚(登録冊数703冊)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091194
エッセイ、小説、マンガ、絵本、レシピなどを
著者名五十音順に並べています。

https://note.com/fe1955/n/n694348cd5994
平松洋子(1958.2.21- )
『おあげさん』
PARCO出版 2022.6
240ページ


https://note.com/fe1955/n/nf8e46ae0caf5
東海林さだお(1937.1.30- )
平松洋子(1958.2.21- )
「西荻くんだり」
「創作とショーバイ」
『COYOTE No.57
特集 平松洋子 本の丸かじり』
スイッチパブリッシング
2015年11月15日発売

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