『クックロビンを殺すのは』翼エトの全登場コマ 感想と考察

※当文章は事前に【短すぎたデスゲーム〜漫画『クックロビンを殺すのは』紹介〜】をお読みいただいてからご覧いただくことを推奨しています。

※『クックロビンを殺すのは』についてのネタバレが含まれています。ご了承ください。
※非常に低俗な表現が含まれています。苦手な方はご注意ください。
※「!」や「?」が多用されています。苦手な方はご注意ください。
※妄想や邪欲や私情が多分に含まれています。各々の解釈を大切にしてください。

作品の魅力についての話は粗方先の文章で紹介しきったと思うので、ここからはその作品の中に登場するキャラの一人「翼エト」さんにフォーカスして感想および考察を書いていきます。
読者諸氏におかれましては既にお手元に『クックロビンを殺すのは』一巻があることと存じますので、この文章は是非それを読みながら進めていただきたいと思います。

え?まだない?買え。KindleでもBOOKWALKERでもいいから今すぐ買え。できれば二巻も買え。

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初めに断っておくと、「全コマについて感想を述べ、解説する」といっても大した分量にはならないので、気軽な気持ちで見てほしいです。なにせ彼女が登場するのは1巻2巻合わせても30コマ(目次と不確定なコマを含めると33コマ)なのだから。
なお、ページ数についてはコミックス版に準拠するので、電子書籍で見られている方はご注意ください。

目次

いきなりカラーページに謎の美少女が!!!!誰だこの子は!!??
ヒロインでもないのにいきなりこの高待遇。まさかのカラー!彼女の髪色や瞳の色を知れるのはこの一枚だけなので非常に貴重です。「クックロビンを殺すのは」に関しては先にキャラクターと作品の内容だけを知っていたので、試し読みでこのページを見た瞬間リアルに心臓が止まりかけましたね!!!美しい!!

このページの魅力はなんといってもその笑顔!しなやかに揺れる金色の長い髪!髪から見える胸元太もも!女性的な魅力を全開にした彼女の「アイドル」としての輝いている瞬間を切り取ったこの一枚!腋の部分に一本入れられた線による「肉」の表現に拘りを感じます!!その差し伸べた手の先にいるファンが羨ましくて死にそうになるのは俺だけでは無いはずです。ウインク最高に可愛い。
首に巻いたチョーカーがまたお洒落ですよね!後に出てくるコマでもわかるのですが、彼女は首元にアクセサリーを付けるのが好きなようで、これもその一つだと思われます。この部分を選ぶにあたっては彼女のリクエストが入ってるような気がしますし、衣装の雰囲気に合わせたものを自らチョイスしてるとしたらセンスがいいですよね!!
星の意匠が散りばめられてる部分がやたら際どいのも気になりますね!太ももの内側はまあギリギリ許すとして鎖骨下って!!見えにくいところにあえて置くことによって近くの胸元にも視線がいってしまうという高度な視線誘導テクニックですよこれは!!!
ていうか手袋のえっちさヤバくないですか!?手にぴったりフィットしてる感じが堪らなくないですか!?昨今のアイドルは握手会とかしますけど、彼女はどうなんでしょうね?するときは手袋外してくれたりするんですかね?
そもそも彼女はなぜ手袋をしてるんでしょう?この点については作中で語られることはありませんでしたが、何かしらのコンプレックス(傷とか)を抱えているのか、ただのおしゃれなのかは非常に気になるところです。

あと、翼エトさんの衣装は全身がわかるものは3着あるんですが、その全てでブーツ履いてるんですよ。これがまた彼女の魅力である美脚を強調していて素敵なんですよね!!
アイドルの衣装としては地味なイメージを受けますが、その一つ一つがむしろ彼女本来の魅力を引き出し、際立たせているのです!
衣装班有能。ありがとう向こうの世界のスタッフ。

11ページ(5コマ目)、12ページ(1コマ目)


ここは「確実に翼エトさんである」という確証は得られないのですが、髪の形状や手袋が酷似しているので紹介します。
奥側のビルのモニターに映っているライブ映像に女性が映っているのですが、このシーンは「このモニターに映っている者がデスゲームに関わってくる」という伏線になっている、と俺は解釈しました。それ以外に、ここにこの描写を入れる意味が感じられないんですよね。街中にある学校であるという解釈もできますが。
ただ、この映像に翼エトさんがライブで出てたとしたら、直後に君子を操って騎志を襲撃するシーンと矛盾が生じるので(出演→控え室に戻る→20分後に出番 は流石にスケジュール的にタイトすぎるし、控え室の彼女は汗をかいてない)、音楽番組の中でユニット紹介PVとか流してたのかなーと思います。それはそれで見たいですね。

42ページ(2コマ目)


はい来ました翼エトさんの初登場シーン!!!!!!!!!!!!
何やらビルらしきところの一室で座っている彼女!!!!第一声の「壊されちゃったかな」によって、彼女が「悪人」であるということを一発で読者に印象付けるこのシーン!!!彼女の立ち位置と運命が1コマ目にして確定してしまったと言って過言ではないでしょう!操ってる人間を駒か何かだと思っているのでしょうか……!
背中にすっと下りてる髪がしなやかで可愛くないですか!!この小さいコマでも彼女の華奢な体を感じられるのが良いですね!
ちなみに、この時点では「変な女」止まりの認識だった小枝野に、後ほど思いっきり運命を乱されるわけなのですが、それについては後述します。

42ページ(3コマ目)


お鼻が!!!お口がチラリと見えます!!!!!!!!!
もうこの時点で美少女ってわかるの凄いですよね!!!!頬にかかる髪が口元の色っぽさをさらに強調してると思います!!!ちょっと緩んだ衣装がセクシーです!!!イヤホンのコードになりたい。
カラーページの時にも触れましたが、腋の部分に一本線を入れるという「肉」の描写に先生の拘りを感じるんですよね!!!というか横がばっくり開いたこの衣装、本当にえっちではありませんか???
彼女も芸能人だし、呼ばれた瞬間に出たこの「あ」の一言の瞬間に営業モードに切り替わってるんだろうなあ……。一人でこの機材置き場っぽい部屋にいてマネージャーやスタッフに特に何も言われてないということは、今回だけ理由をつけて一人離れていたのか、日常的に空き時間に一人でゲームしてたかだと思うんですが、わざわざこのデスゲームのためにゲーム機買ったとも思えないし、個人的に彼女がゲーム好きだと嬉しいという理由で後者の説を(勝手に)採用してます。

42ページ(4コマ目)


「ハァイ」という軽い返事の仕方!!!!ハートマーク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!可愛いがすぎる!!!!!!!!!!!!!
いやそれ以上になんだその衣装、その、見えてる部分が本当にえっちですね!!!!?????
揺れる髪!!!アイドルらしく愛嬌がありながら、どこか魅惑的な笑顔!!!吹き出しで隠れているにも関わらず、かなり自己主張の強いお胸!!!!!!太もも!!!!!ニーソ!!!!!!!!全身が見えるに従って「ちょっと何この子可愛すぎません……!?」とドキドキさせられます!!!!!
まだこの時点では髪で隠れて目までは見えませんが、ここまで鼻と口の作りがいい時点で勝利は約束されてるようなものなので、安心して見ていられます。そもそもコミックス組は目次で彼女の顔を知ってるわけなので、美少女なのはもう確定しているんですが、それでもこういう「見せない」演出はやっぱりワクワクしますよね!!

首筋には〈鳥〉特有の特徴的な傷があるのですが、これが先天的なものなのか、後天的なものなのかは非常に気になるところです。後の雑誌での写真や回想回では傷は無くなっていたのでゲームが始まってから浮かび上がったものかもしれませんが、アイドルである彼女に対してカメラに映りやすく見えやすい「首の傷」を与えるというのは、ゲームマスターの底意地の悪さを感じる部分でもあります。この撮影の準備中(つまり襲撃中)は特に首に何かをつける描写はなかったのですが、直前になって何かアクセサリーをつけたのか、ファンデーションで隠したのか……。

50ページ(1コマ目)


お胸!!!!!!!!!!!!!!!!が!!!!!!!!!!!若干コマからはみ出してる!!!!!!!!!!
いやもう最初のカラーページでもそうですし先程のコマでもわかっていたんですけど、本当に彼女のお胸は自己主張が激しくて読んでてドキドキします。この体の細さでこの大きさって中々凄いのでは???これでアイドルとして歌って踊るの????落ちない男いないのでは?????
立ち上がった勢いによって彼女の特徴である長い髪が揺れてるのですが、その髪を追うと彼女の開いた肩に目がいってしまうのでさらにドキッとしますね!!!予期せぬ事態にハッと驚く彼女の横顔も可愛いですし、頬にかかる髪がまた色っぽいんですよね……!!

50ページ(2コマ目)


衣装やっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっばくないですか!!?!!!????!!?!!
腕周りバックリ開いてますし、ミニスカ+ニーソという美少女にしか許されない黄金コンボ!!!!!!!ちょっと激しく動いたら見えますよ!!!!!???
というかですね、No.45(4コマ目)のシーンで彼女のニーソックスが見えるかと思うんですが、ということはつまり彼女はこのスカート丈で脚を組んで座っていたということであり……あーもうダメですヤバイですダメです。彼女の横に座って脚を組み替える瞬間とか見ていたいですね!!
後ろ姿とはいえここで全身像がわかるのですが、彼女のスタイルの良さがはっきりわかりますね。ブーツとニーソの相乗効果で脚が長く見えるのもポイント高いです。膝裏に線を入れてしっかり体のパーツが意識されてるのも良いです!!

彼女の足元には、勢いよく立ち上がったせいかパイプ椅子が倒れています。それぐらい彼女にとって能力を解除されたことが衝撃的だったようで、彼女の動揺のほどが窺い知れて可愛いですね。もしくは、実際に何かしらの衝撃が伝わってきたのかもしれません。騎志の能力に攻撃性はないですが、本質的な部分にチートじみたところがあるので、その揺り戻しによる余波はあった可能性があります。
更にこの描写から「騎志の能力は操ってる君子の視点からは把握できなかった」「解除されたことについては翼エトさん自身は知ることができる」という両陣営の能力についての情報が提示されています。もし彼女がこの時点で騎志の能力を知っていたら、この後はまた別の展開があったかもしれません。

50ページ(3コマ目)


「〈駒鳥〉(クックロビン……)」と、呆然と呟く彼女。ゲーム機は形状的にPSPっぽいですね。この状況で画面には何が写っているのかは気になるところですね。
予想外の事態が起こった丁度その時、「ゲームを中断する」かのようにスタッフから声をかけられます。その表情からはどのような感情を抱いてるのかを窺い知ることはできません。
どうでもよくないことなので言及しますが、鎖骨が見えるほどしっかり開いたこの衣装、本当に凄いデザインですよね……体のラインしっかり出てますし……。

50ページ(4コマ目+5コマ目)


この完全に「悪役」であることに振り切ってしまった笑顔!!この陰の落ちた笑顔は完全に悪役のそれです!!超色っぽい!!!
あのカラーページで見せていた明るい笑顔は何処にもありません。普段可愛い子がこういう表情してるとゾクゾクしてしまうのは何故なんでしょうか……「アイドル」への切り替えがまだ完全でない、〈雲雀〉としての笑顔ですね。この表情をしてる時の彼女の目も見てみたいです。そこに映るのは、喜びなのか、期待なのか、はたまた別の感情か……。

この時点で君子のコントロールは謎の力によって失われていますし、仕事を放り出してまで追撃できる状況ではないと考えたのでしょう。5コマ目で「ハァイ」と応えてステージに向かう際には、大勢の観客の目に映る「翼エト」としての彼女がいたのだと思います。

61ページ(2コマ目+4コマ目)


バイクに乗って直接学校に乗り込んできました!遠隔操作能力のキャラなのに!
「クックロビン」の一節を歌いながら、まるでどこかに遊びに来たかのような気軽さで校門前に降り立ちます。バイクの形状の詳細は流石に見えないのですが、彼女のイメージ的に割とカッコいいバイク乗ってそうなイメージはあります。少なくとも原付ではない。
ヘルメットを取ってその艶やかな髪が解放されてんんんんんぅ!? なんだその髪留め!?パンダ!?まさかのパンダ!?今まで散々悪役気取ってきたのにここにきていきなり可愛さアピールですよ!
実は50ページの時点で髪留めらしきものは既に見えていたのですが、あまりにも小さすぎて何だったのかは分からなかったんですね。それがまさかのパンダ!!
なんだか彼女の今までの可愛さとか所謂「黒さ」のイメージとは微妙に異なるアクセサリーです。衣装やアクセサリーにこだわりがありそうな彼女がわざわざそれを選んでいるということは、それ相応の理由があるということなのでしょう。例えば家族やファンからの贈り物であったり、誰かとの思い出の品だったり。そのエピソード一本で1話作れてしまうのではないでしょうか。

62ページ(1コマ目)


翼エトさん、1話ラストにして(コミックス内では)ご尊顔初披露!!!!!!!!!!!
泣きたくなるほど超可愛い!!!!!!!!!!!!
そしてこれまたなかなか凄い服装してるね貴女!!!!!!!!

ヘルメットを引っ掛けている手袋のフィット感がやっぱりすごくえっちです!!!普段使いして手に馴染んでいるのでしょうが、何故か素手より扇情的!!!この原理は一体どういうところから来ているのか……?
そして胸元解禁!!!! 緩いシャツを着て胸元をアピールする服装にしているということは彼女自身も自分の体が「武器」になり得るということを自覚しているということであり、その自信溢れる姿勢がまた興味を惹かれますね!!というか上から見てもはっきりわかるぐらいに大きいのが本当に……うん。大きさが全てではないですが!!
あと、個人的な話なのですが彼女の履いているウエスタンブーツというものが何故か個人的に非常に性癖なんですね……加えてこのブーツは女性の脚を綺麗に魅せるのにとても効果的だと考えているのですが、それを彼女の健康的な美脚で履きこなされるともうパーフェクトと言わざるを得ません。脱いだり履いたりしてるのをずっと見ていたい。
このブーツに加え、ショートパンツで脚を大きく出しているのもポイントが高いです!!これも彼女が自分の脚に絶対的な自信を持っていることの表れであり、総じて彼女は「アイドルとしての自分」の魅力を存分に活かせるように自身をコーディネイトしているのでしょう。強調された太ももが眩しいです。膝枕されたい。
彼女の大きな魅力の一つなので何度も言及し続けますが、彼女のさらりと伸びた後ろ髪は本当に美しいです。ヘルメットから解放されて靡く彼女の髪は、思わず触れたくなるほど艶やかです。地面についてしまいそうなほど伸ばしたその髪は、彼女がどれほど長い年月伸ばし続けてきたかということが伺え、ここからも彼女の「自分を美しく見せること」へのこだわりを感じることができますね。

カラーページでは人懐っこい可愛い笑顔を見せていた彼女ですが、初登場時の顔はどこか冷ややかで、余裕のある表情です。言うまでもないことですが、それは彼女はここに「翼エト」ではなく〈雲雀〉として来ており、彼女の願いを叶えるために一人の人間を殺す覚悟を決めたということなのだと思います。

64ページ(5コマ目)


お前は「学校へ行こう!」か。
びっくりするよ!!「人気急上昇アイドル」って銘打たれて雑誌に特集組まれてるアイドルがいきなりガラッて扉開けたらびっくりするよ!!!
つーか何でいきなり敵の本丸に入った!!前回遠隔操作で君子操ってただろうが!!慎重になれよ!!!
でももし雑誌でウインクしてる憧れのアイドルが目の前に出てきたとしたら、テンパるどころの騒ぎじゃないですよね。俺は多分発狂すると思います。彼女の名前と年齢が判明するのもここが最初なのですが、何気に作中人物で年齢がはっきりしている唯一のキャラクターだったりします。18歳、アイドルとしてはまさに働き盛りの年齢ですね。朝9時に襲撃を仕掛けてる点から考えても高校卒業後に芸能活動に専念しているか、大学に進学して芸能活動を並行してやってるかだと思います。自分用のバイクを買える経済力から見ると、前者の可能性が高いかな……。
それはともかく雑誌の翼エトさんの衣装マジでヤバイんですよね……かなり小さいので見辛くはあるんですが、胸元バックリ開いてるように見えるんですよね……あの胸でこんな衣装の翼エトさん見せられたら、健全な男子高校生はもうその日情緒乱れて寝られないじゃないですか……!!
雑誌の彼女はネックレスをつけてるんですけど、これも先に話した「首に何かをつけるアクセサリーを好む」という根拠の一つですね。単に胸元に視線誘導するテクニックの一つかもしれませんが!
こちらの彼女は先ほどの冷たさとはうってかわって雑誌で見せるような満面の笑みに、まるでライブ会場にいるファンに投げかけるような言葉。これが彼女の「アイドル」としての振る舞いなのでしょう。「彼女は敵だ」という読者の精神的ガードが思わず緩んでしまう可愛さです。

65ページ


顔が良いいいいいいいいいいいい!!!!!!!
当たり前ではあるんだけど大好きなアイドルの顔が良いいいいいいいいい!!!!!!!!
アップで見る翼エトさんマジで顔が良いいいいいいいいい!!!!!!!!!!!

翼エトさんが登場するコマの中で最も大きく彼女が描かれているのがこのページになります。正面から見る翼エトさんの顔の良さ凄くないですか?????これはもうちょっとした凶器ですよ。可愛いと綺麗が見事に混じり合ったバランスの顔の良さ。「整った顔立ち」とはまさにこれを言うのだと思いました。見るたびに幸せな気持ちになります。この可愛さの前ではもう可愛いとしか言えない。この上でさらにこれほどの笑みを向けてくれるとかこの子は本当に天使なのではなかろうかと本気で思ったこともあります。彼女の周りに置かれたスクリーントーンは恐らくその笑顔の煌めきの具現化ですね。個人的に一番好きなのが左頬の髪のかかってる部分なんですけど、ここの頬の曲線が本当に柔らかそうで、触った時の弾力を想像するだけで「くはぁー!」という叫び声を上げそうになります。
何度も胸の話をするのも女性には失礼かと思うのですが、アップになると胸とお腹の高低差がはっきりわかって凄いですよね……何カップになるんだろう……柔らかい素材と思われるシャツの上からでもしっかり認識できる谷間が……その、たまんないです……。抱きつかれたい。
後ろ髪の話は何度もしましたが、短く跳ねた髪もサラサラツヤツヤで触り心地が良さそうですよね……指を通すたびに石鹸の香りがしそうな清潔感も感じられます。後ろ髪をあそこまで伸ばしていることから彼女はおそらく髪にはかなりのこだわりがあると思われるので、日々のケアは欠かさず行っているでしょうし(エクステという可能性もありますが)。
首に巻いたアクセサリー(これがどういうものかは知識がないのでわかりません。チョーカーの類なのでしょうか?)も彼女のこだわりの一つと思われる部分で「翼」をあしらったアクセサリーがついていてこれもまた可愛いですね!
例の首の傷を綺麗に覆い隠してるあたり、人前に出る時に傷を晒すことを好ましく思っていないように感じます。こういうところにも彼女のプロとしての意識と、女性としての恥じらいが見られて素敵だなあと思います。

彼女のこの行動についての考察なのですが、ここで彼女がわざわざ人前に姿を現した理由として考えられるのは「能力の発動」以外ないんですよね。いや、ただのアピールとかだったらそれはそれで面白いのでいいんですけど。
彼女の「人を操る能力」ですが、恐らく「一人だけ自分の手足のように扱う」「大多数を操るが、決まった命令しか与えられない」の2種類があり、発動条件は「翼エトの姿を見る」ことではないかと思われます。そして後者を使用する場合は、極めて短期間の間に彼女を見る必要があったのではないでしょうか。だからわざわざ騎志のいる学校に乗り込んで、そこの生徒たちを操っていったのではないか、と推測されます。
教室を一つ一つ開けて生徒たちを操作していく彼女の姿を想像するとなかなかシュールなものがありますが、能力発動のためには致し方ないことでしょう。「人気急上昇アイドル」で注目を集めやすい彼女だからこそ効果的に発動できる、彼女らしい能力だと思います。

66ページ(2コマ目)


黒く小さくではありますが、彼女の姿が確認できます。後ろで手を組んでる姿が彼女の個性が出てて可愛いと思うのですがいかがでしょうか。この小さいコマであっても彼女とわかる特徴的な後ろ髪が、少し膨らんで背中に垂れているのがどことなく色気を感じます。背中であっても美少女感凄いですね。

72ページ(3コマ目)


初登場時のように、目を見せず、口元の笑顔だけ見せる翼エトさん。彼女は異常にこの描写が似合いますね。清々しいぐらいに、そして悲しいぐらいに「悪役」してるなあと思います。
ゲーム機に接続しているのは連載していた当時流行った耳掛け型のイヤホンですが、ここからどの音声を拾っているのかは気になるところです。先ほどの考察の通りなら彼女は現在「大多数を操るが、決まった命令しか与えられない」方の能力を使っているはずなのですが、これでもし操っている全ての人間の視界や聴覚をジャックできているとしたら凄まじい能力です。

72ページ(4コマ目)


そしてこの!!!!!!!!!!!悪い表情!!!!!!!!!!!
凄まじい色気!!!!!!!!まさに悪女!!!!!!!!!これは悪女ですよ!!!!!!

弱った獲物を弄ぶかのように昏く光る楽しそうな瞳と笑みは、騎志を殺すことを「ゲーム」として遊んでいるとしか思えないですね!!この鼻先にまで影がかかってる表現が最高に好きなんですが、わかっていただけますでしょうか!?
彼女はこの後も「髪で片目が隠れている」描写が多く使われるのですが、それが自然と彼女の悪女感を演出していて、とても素晴らしいです。先ほどの明るい笑顔を見せていた彼女の面影はもうありません。

75ページ(5コマ目)


小さくても分かるこのスタイルの良さ!!!!脚の長さがモデル級じゃないですか??
髪がふわってしてるのが相変わらず可愛い!!

脚の角度的に金網にもたれかかってゲーム機による操作を行なっていると思われるのですが、その姿勢もまた「慣れてる」感あって、誰かとの待ち合わせとか待機の時とかはこうやってゲームして時間潰してたのかなとか考えられちゃいますね!!

76ページ(1コマ目)

可愛いのはお前だこんちくしょうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このコマの翼エトさんの余裕ぶっこいてる感じ、ぶっ刺さる人にはぶっ刺さると思います。刺さりました。「何この子超可愛い……」と思いました。明るいはずなのに何故か冷たい笑顔はすっごいゾクゾクするし、この顔でいじめられたい。ウキウキしてるのが伝わってくるほどに嗜虐心剥き出しの目がたまらなくないですか!!??顔にかかった陰のトーンがまたいい味を出しています!!
「あはっ」と思わずこぼれてしまったと思われる笑い声がまたキュートかつサディスティックで、さながらシミュレーションゲームで弱小勢力を大国の物量で押し潰すかのような圧倒的な優位性を感じているのが察せられます!!彼女にとってはもう騎志は舌の上に乗ったご馳走なのでしょう!!それほどの余裕がこの1コマから感じ取ることができます!!!!
しかしながら、(おそらく)年下の男の子をいたぶって遊ぶ現役アイドルというシチュエーションはなかなかどうして興奮を覚えるものがありますね!!直接的でない分彼女も容赦がないですし!!

76ページ(2コマ目)


これは本当に真剣に真面目に本気で言うんですが、このコマの翼エトさんはマジで世界一可愛いと思ってます。この翼エトさんは本当に神がかって可愛いです。
ここまで読み進めてる人間には既に言う必要もないとは思いつつも念のためもう一度言うんですが、頼むから『クックロビンを殺すのは』一巻を買ってくれ。このコマの翼エトさんのために買ってくれ。


まず表情。今までの暗く妖艶な表情とも、アイドルとしての花の咲いたような明るい表情とも違う、どこかあどけない「18歳の少女が不意に見せた自然な笑顔」のようで、先ほどまでのサディスティックさとのギャップにドキッとします。彼女の視点からすれば「待っていたものがようやく来た」ということなので、さながら楽しみにしていたプレゼントが届くのを待つ子供のような気持ちだったのかもしれません。髪の間からチラリと見えるパンダの髪留めが、彼女の少女性を更に強調していますね。彼女の大人びたコーディネートにはそぐわないと思われた少し子供っぽい髪留めが、このコマにおいては最大限に活かされています。何故だか無性に甘やかしたくなりますね。
そしてこの表情からの「ダーメ」が超絶可愛い。このあどけない表情から放たれる「ダーメ」の破壊力はまさに一撃必殺の魅力を持っています。このような表情をしていても彼女はあくまでサディスティックな悪役であるということを再認識させられます。ギリギリまで追い詰められて許しを乞うた時にこの表情で「ダーメ」って言われたい。
初登場時に「髪の触り心地がよさそう」と書きましたが、このコマの髪の「ふわっと感」はまさに最高の触り心地を感じられそうな柔らかさがあります。その右目にかかった髪を静かに横に流してあげたい。後頭部のボリュームのある部分を指で感じたい。後ろ髪の長さと太さもしっかり描かれていて、存在感を感じることができます。
そして、この角度からでもしっかりと見える胸の存在感の凄さを忘れてはいけません。金網に対してほぼ背中を向けているにも関わらず、左腕の向こう側にはっきりと白いシャツに包まれた胸の膨らみが見えます。彼女の女性的魅力の一つとして「胸」の話題を頻繁に出してきましたが、このコマでは改めてそれを感じることができると思います。
この子がグラビアやったらその雑誌は飛ぶように売れるんじゃなかろうか……。

76ページ(3コマ目)


先ほどのコマに負けずとも劣らないさらさら感とふわふわ感のある髪が魅力的です。この後ろ髪に掌を通したい。金網にかかった彼女の細い指も魅力的ですね。
2コマ目で「邪魔が入らないうちに」と言っていて、このコマでは「!!」という吹き出しが出ているので、読者に「警察による妨害が入ったかな?」と思わせるのですが、実際のところこの通報は彼女が行ったものなので、見えていない彼女のこの時の表情は満面の笑みだったと推測されます。騎志がまんまと警察を頼りに表に出てくることを期待して、ニコニコしていたのではないでしょうか。さながら、落とし穴に大人がかかる姿を想像しながら物陰に隠れる子供のように。先ほどの「あどけない笑顔」は、もしかしたらそういうことだったのかもしれません。

82、83ページ


この前後のページは翼エトさんご本人が出ているわけではないのですが、彼女の能力の本領発揮なのでご紹介します。
とりあえず一人称が「エト」なの超可愛くないですか!自分のこと名前で呼んじゃう系のアイドルですよ!!
32ページで君子を操っていた時には「私」だったのですが、ここに来てまさかの名前呼び。可愛い。「アイドルの翼エトちゃん」と余裕ぶってわざわざ自己紹介するのも可愛い。この一人称のブレについては後述します。
そして彼女の願いがここで判明するのですが、「トップアイドルになってソロCD出して武道館ライブ」という、絶妙な規模の小ささがまた可愛い!
確かにアイドルがソロで武道館ライブするとなったらかなりの人気であることは間違いないのですが、世界進出とかは特に考えなかったのかな……?と、この時点では思ってしまいます。しかしながら、実際のところ彼女にとってそれが「誰を犠牲にしてでも叶えたい願い」であるということは、この後の描写からも察することができます。
読者の中には「こんなベラベラくっちゃべってないでさっさと射殺したら終わったのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは余裕半分(「獲物を前に舌なめずり」というやつですね)、彼女の心情半分といったところだと思います。この点についても後のページで解釈できそうな描写があります。

91ページ(1コマ目)


18歳の少女らしい「翼エト」の素と思われる顔がここで出てきました!!!!
予想外のことに焦ってる彼女可愛い!!!!!
チラ見する形の良さそうな耳が可愛い!!!!!
取り乱して横に靡いてる髪がさらさらで素敵です!!!!!

第一話の時点では「変な女」程度の認識だった小枝野がまさかここまでの「ヘンタイ」だとは想定していなかったのでしょう。後数秒のところで目的を果たせるところだった彼女は、それまでの余裕はどこへやら、支離滅裂な行動を取る小枝野に対して怒りの感情を露わにして悔しがります。
こういう無邪気かつ冷酷にゲームを楽しんでた女の子が、想定外のことをされて感情をむき出しにして悔しがるのを見ると、今度はこちらの嗜虐心のようなものがそそられると言いますか、もっとからかってやりたくなる気分になりませんか。
実際この次のコマで小枝野に「ワンパターンで創造力の欠片もない女」と煽られるわけですが。アイドルとして色とりどりのエンターテイメントを観客に見せてきたであろう彼女にとって、これはかなり屈辱的な言葉ではないでしょうか。

91ページ(4コマ目)


こちらは考察のため紹介。
煽られた結果、君子を人質に取るという方法を取ったわけですが、この方法は果たして有効だったのかと言われると「微妙」と言わざるを得ないと思います。確かに君子は騎志にとっては大切な幼馴染ですが、小枝野にとってはただの一般人でしかなく、なりふり構わず小枝野が突進して君子を行動不能にさせた場合、もう打つ手がありません
一巻で君子を爆破された時に「壊されちゃった」と表現したことや、婦警を気絶させた際にコントロールを失っていることから、恐らく彼女の能力には「対象の意識がないと動かせない」「人間の限界を超えた動きはできない」という弱点があると推測されるので、相手の都合など知ったことではない小枝野に全力で君子を叩かれたら終わりです。騎志がそれを全力で止めて自らの身を差し出すのを想定したのかもしれませんが、優れた身体能力を持つ小枝野がいる以上、いつでも逆転される可能性はありました。
また、ここまでの描写で彼女の能力のもう一つの致命的な弱点として「〈鳥〉は操作の対象外」というものが推察されます。もし〈鳥〉を操作できるなら、わざわざ離れたところにいた君子を操らず、小枝野を操って騎志を殺せばよかったはずです。極論を言えば、騎志自身を操作して自殺させれば彼女の勝利となるわけで、それができなかったということは、彼女の能力では〈鳥〉を支配下に置くことはできなかったと思われます。
その条件を考えると、万全の小枝野と正面から相対した時点で、既にこれは彼女の負け戦だったと言わざるを得ません。やれることと言えば君子を盾にして一旦離脱して別の機会に暗殺を狙うことだと思いますが、絶好の機会を妨害されて頭に血が上っていた彼女は目の前にぶら下がった「勝利」に目が眩んでしまったんだろうと思います。
そういう思慮の浅いところが翼エトさんの可愛いところなんですけどね!!この判断力の甘さが18歳の少女らしい若さを感じさせます。

92ページ(3コマ目)


翼エトさんの服装はなんでそんなにえっちなんですか!!!!!!!!????????
ノースリーブ縦ラインシャツは翼エトさんのスタイルでやっちゃダメでしょ、犯罪でしょ……この子襲撃時の衣装以外全てで腋を出す服を着てるんですけど、ステージ衣装だけじゃなくてプライベートでもそういう服を着てるということは、彼女の趣味なんでしょうね。プライベートであっても女性的魅力を全力でアピールしていく姿勢、芸能人らしくていいと思います。ちょっと煽情的にすぎる感じはありますが!!!
ジャケットの上からでもはっきりと膨らみが描写されてるのがまた……縦ラインのシャツはただでさえそういうボディラインを強調するというのに、そういうことする……この服で外歩いたら変な男に声をかけられまくりそうで、本当に心配です。このコマでは上半身しか映っていませんが、パンツスタイルなのかスカートなのか、ブーツなのかミュール系なのか等、足元のコーディネートが気になるところです。
このシーンでもネックレスをつけていますが、気になるのは彼女の首元。まだ〈鳥〉の傷は無いように見えます。このシーン以降に傷が浮かび上がったということだと思いますが、こういうネックレスをつける時に首元を覆い隠すチョーカーはつけられないと思うので、傷が出て以降はファンデーションで隠していたか、こういうネックレスをつけるのは諦めるかしていたのかな、と考えてしまいます。つくづくこの位置に傷を出したゲームマスターの意地の悪さを感じますね!
そしてこの顔!!!この失意の表情!!さっきまであんなに明るく笑ったり怒ったりしてた彼女にいきなりこんな切ない表情されたら心にくるものがあります。このシーンの後、部屋で一人泣いてそうな繊細さが伝わってきます。その細い肩を抱きしめたい。自分のアイドルにこんな表情させちゃダメだろプロデューサー(仮)……。

ここからは考察なのですが、このシーンと前後の台詞から考えて、翼エトさんは正直あまり幸福な芸能生活は送れてなかったんじゃないかなと思います。誰も文句のつけられない「トップアイドル」にならなきゃと思うぐらいには周りからボロクソに叩かれたり、バカにされたりしてきたんじゃないかなと。このコマのプロデューサー(仮)のように。こんなに可愛いタレントが「いくらでもいる」この世界の芸能界レベル高すぎるだろと思うのですが。
しかも「バカにした人達」というぐらいなので、そういう扱いをしてきたのは一人や二人ではなかったということになります。プロデューサー、トレーナー、マネージャー、ファン……どれだけの人が彼女に心無い言葉を投げつけたのでしょう。そんな冷遇を受けてきた彼女とその所属するユニットが「人気急上昇アイドル」として特集を組まれるまでに、どれほどの苦労があったのかということが偲ばれます。
更に、彼女は「ピンになりたい」という願望を訴えかけていることから、現在のユニット活動自体元々望んでやっていたわけではなかった可能性もあります。先ほどの「ソロデビューして武道館でライブ」という願いの部分にもリンクする部分ですが、あくまでも彼女は「一人で」トップに立ちたいという願望が強かったようです。そんな彼女がソロへの憧れを我慢してユニット活動を続けていたと考えると、方向性の違うユニットメンバーとも折り合いが悪かった可能性まで浮かび上がってきます。あくまで妄想ですが。
先ほど彼女の願いを「絶妙な規模の小ささ」と表現しましたが、彼女にとってトップアイドルとは「自身の夢」であり、「バカにしてきた連中を見返す方法」の最適解であるということを考えると、この規模の小ささには納得がいきます(一応「世界一になる」という目標を掲げてはいますが)。トップアイドルになった先の先については、彼女はあまり考えておらず、今はただ、自分を輝かせることしか頭にないのだろうと思います。

92ページ(4コマ目)


この前後で一人称が「私」と「アタシ」でコロコロ変わっていますが、これは恐らく彼女の精神状態によるものだと思われます。精神的に非常に余裕がある、いわば「アイドルモード」の時には「エト」、緊迫して余裕が無くなってきた時には「私」、取り繕う余裕もない、素の状態では「アタシ」というように、自然に使い分けられているように思いました。
ハサミを持つ君子の手が震えていますが、これは先ほどさっさと射殺しなかったことにも関連づけられるのではないかと思います。恐らく、彼女は口ではああ言いながらも「人を殺す」ということについて、多少の迷いがあったのではないでしょうか。ゲーム感覚で人を操作するとしても、いざ実際に自分の手で人を殺すとなると抵抗があったから、あの場面で自らの願望を口に出すことで人を殺す覚悟を決めようとしていたのではないかなと、好意的に解釈しています。
この解釈には「彼女にも人の心が残っててほしい」という願望が多分に含まれているので、実際には単純に余裕見せてたら不意を突かれた、という可能性も十分にあります。それは個々人の解釈ということで……。

93、94ページ


君子越しに彼女の動揺、焦り、恐怖、絶望が伝わってきます。婦警を使って追い詰めていた時には騎志に対して「君」と呼びかけていた彼女が、小鳴に対しては「アンタ」とがさつな言葉で呼んでおり、彼女がいかに余裕がなくなっているかがわかります。
不可解な言葉を発していますが、小鳴の能力の都合上「一撃で倒す」ということができない(はず)ため、金網を破るついでに彼女にも嬲るような形で何発かダメージが入ったものと思われます。「見えない」というのは〈鶫〉の声の力のことですね。
94ページで絶叫しているのは君子ですが、どこか翼エトさんの顔に近しいものを感じるんですよね。目の開き方が彼女にリンクしているようにも見えます。

96ページ(5コマ目)


翼エト、散る。
直前のページの「グシャッ」という擬音が、彼女の生命についての絶望感を感じさせます。
先ほどまで生き生きとしていた彼女が、地面に叩きつけられて無残に死ぬ姿は物悲しいものを感じさせます。彼女の魅力だった後ろ髪は乱れ、左手足は奇妙な方向に曲がってしまっています。まるで羽が折れて落ちて死んだ鳥のようだなと思いました。
彼女の今までの行動や表情、そして背景にある人生を想うとこうやって死体となってもなお美しさとエロスがあるというか、生きていた時とはまた違う魅力を感じてしまう部分もあります。力無く伸び切った脚も魅力的ですね。太ももに飛び散った血が何故かセクシーに感じます。

97ページ(2コマ目)


少し拡大された彼女の死体。右手が誰かに助けを求めるかのように少し伸ばされているのが哀愁を誘います。先ほどまではしっかりセットされていた髪も血に塗れ、乱れてしまっています。カラーページで彼女の髪色が背景色の赤と混ざっている部分がありましたが、もしかしたらこのことの暗示だったのかもしれません。
この角度から見るとより一層彼女の体の脱力感を感じられて、どこか趣があります。「ああ、もうこの子が助かることはないんだな」ということを一目で感じ取れてしまいます。投げ出されるように伸びた左腕がまた切ない。
彼女の美しい太ももがしっかり見られるのはこうやって死体になってからというのがまた悲しいです。アイドルとして沢山の人を魅了してきた彼女は、読者に対してはその魅力的なスタイルを存分に披露することなく、こうやって散ることになってしまいました。挟まれたい……。
何が悲しいかというと、騎志が能力をこの時点で使えるようになっていて、もし彼女を生かすという選択を取れたのなら、彼女はここで散ることはなかったんですね。先に書いたことの繰り返しになりますが、彼女がもし最初の襲来で騎志の能力を知っていたら……この時に騎志が能力を使えたのなら……もしかしたら、また違った未来があったのかもしれません。

97ページ(4コマ目)


彼女の死に顔。初登場の時のように鼻と口だけが見え、目と表情を見ることはできません。その顔に映るのが驚愕か、呆然か、絶望かはわかりませんが、突然襲われ命を失うことになった彼女の無念さは痛いほど伝わってきます。

アイドルとして最も大切にしてきたであろう顔が半分潰されてしまっているのも悲しいですね。「エトちゃんのステージ」として幕を開けた今回の襲撃の結末が自身の死になろうとは、彼女も全く想定していなかったでしょう。屋上という高所(ステージ)からの落下死というのも皮肉です。
転落した衝撃で、パンダの髪留めにヒビが入ってしまっています。ゲーム機も壊れ、髪留めも壊れ、彼女自身も命を失い、体すら残してもらえない……彼女にとって大切だと思われるものをすべて失って、彼女はこのゲーム最初の脱落者となったのでした。

103ページ(3コマ目)


回想シーンの翼エトさんはやたら悪い顔をしてるのが特徴的ですが、このコマの彼女の目と笑顔の冷たさはすごいですね。生きていた時の彼女はどこかゲームを楽しむ少女のような無邪気さがありましたが、このコマの彼女は完全にただの悪人です。二人の中のイメージがそれほど悪いということなのでしょう。実際に顔を合わせた時には翼エトさんは死体でしたし。
ニュースでは「学校で集団暴行事件」とだけ出ているのみで、アイドルグループの一人が「失踪」したということはこの後語られることはありませんでした。校門には彼女のバイクが残っているし、落下死した際の血痕があれば事件性を感じて報道されそうなものですが、事務所が揉み消したのでしょうか。彼女の所属していた7☆(セブンスター)はこの後一体どうなってしまうのか……。

2巻
7ページ(3コマ目)


超悪そうな顔してますね!!!可愛い!!!!
この意地の悪そうな顔!!生きてる間はこんな顔してなかったんですけどね……ああ、でもこれが彼女の本性なのかもと考えるとそれはそれで……!!
これが騎志のイメージだとするならば、本当に彼女の印象は「最悪」に近いんだろうなと思います。
ふわっと伸びた髪がやっぱり可愛いですね!そして胸!!こんな小さい絵であってもしっかり強調される胸の存在感!!横向いてると大きさが更に強調されて良いですね……。

9ページ


彼女のシルエット(黒塗り?)……があるのはいいんですが、隣のアフロのインパクトが強くてどうしても視線がそっちに行きますね!おのれ海老丘!
何度も書いて申し訳ないとは思っているんですけど、もう本当に胸と胴の高低差がたまらなくてですね……シルエットだとよりはっきりこの子のスタイルの良さがわかる分、それがより強調されてるし、脚は綺麗だし……絶対この子トップアイドル狙えるだけのポテンシャルあったって……。

60ページ(2コマ目)


彼女の最期の回想シーン。驚愕に目を見開き、絶望に顔を染めながら屋上から転落する彼女の表情には、余裕も取り繕いも一切ない素の感情がさらけ出されています。
「なんでアタシが殺されるの?」「もう少しで夢が叶うところだったのに」
そんな悲痛な叫びが聞こえてくるようです。髪で隠れていたのが全開になって柔らかそうな頬が露わになってるのが可愛いです。こうやって頬が見えると彼女の大人になりきれていない可愛らしさがしっかり感じられて良いんですよね……揺れる髪のさらさら感も掌で感じたくなる質感で良い。彼女を庇いながら転落して下敷きになりたい。
小鳴の髪越しに見える太ももがとってもえっちです……細いだけじゃなくてしっかり太さもある健康的な太もも、良いですよね……。言うまでもなく、しっかりと存在感のある胸も素晴らしいです。
彼女にとっての不幸は「狙ってきた相手が自分の女性的魅力が全く通じない上に敵に対して容赦の無い小鳴だったこと」「能力を使って防御できない状態で襲われたこと」ですね。元々(描写されてる中では)彼女自身に戦闘能力が皆無に等しいのですが、近くに誰か生徒を待機させることができていればそれを盾にしてまだ逃げられる可能性もあったと思います。一人しか操作できない状態で騎志らとの駆け引きをしている最悪のタイミングで襲われてしまったのが運の尽きでしたね。
それを言い出すと(恐らく)「襲われるわけがない」と高を括って逃げ場のない屋上で操作していた時点で彼女の運命は決まっていたとも言えるのですが……彼女の願いの件と言い、こういう「若干考えが足りてない」感あるのがまた彼女の魅力の一つだなあと思います。可愛い。

70ページ(4コマ目)

前の回想イメージと比べるとまだマシですが、やっぱり冷たい目で笑っています。本当に騎志からの印象最悪ですね。
これは1巻76ページでも書いたのですが、半分背中を向けている状態でもはっきりわかる胸ってかなり凄いと思うんですよ。小さいコマでも大きいコマでもとにかく自己主張してくるのでどうしても目が行ってしまいますし、彼女のチャームポイントとして意識して描かれていたんだろうなあと思います。

80ページ


彼女は特に出てきていないのですが、間接的に「美しくない」「ばっちい根性」と散々な評価をされている翼エトさんがとても不憫だよね、ということで紹介。完全に死体蹴りですよ。
彼女は最初の襲撃者であり死者であるため要所要所でよく引き合いに出されるのですが、悲しいかな立場上扱いが悪いんですよね。こうやって他の〈鳥〉にディスられたり、(結果的にですが)能力の実験台になってたり。一応「雲雀が死んだのは残念」と惜しまれてもいるんですが……でも彼女が死なないと騎志側3人は集まれなかったわけで……18歳の女の子が背負うには可哀想なポジションだなと思います。慰めたい。

111ページ(1コマ目)


このコマ、最初はコピーかなと思ったんですが、頭の角度とか髪の位置が違うので描き直されてるっぽいんですよね。こちらの方では顔が地面に直撃する形で落ちていて、彼女にとってはより辛いであろうものとなっています。この違いは恐らく騎志のイメージのブレじゃないかなと考えています。この後騎志は血恐怖症ですぐ倒れていますので、記憶に混濁があるのかなと。
髪が左腕に乗ってるのがどこか悲しいというか、どことなく彼女が「モノ」になった感があって切ないです。見れば見るたび櫛を通したくなる柔らかそうな髪だなと思います。
このシーンが、この作品において翼エトさんの出演するラストコマになります。立ち位置上仕方ないとはいえ、落下死したシーンなのが最後というのも悲しいものがありますね。

最終回では騎志の真の能力発現により「騎志が事故から自力で生きることを選択した世界」=黒幕の思惑がうまくいかなかった世界に巻き戻るのですが、事故から生き延びた後の世界においては翼エトさんをはじめとした他の参加者の姿は小枝野以外描写されることはありませんでした。デスゲームが無くなったことにより翼エトさんも変わらずアイドルを続けている可能性が高いですが、それは同時に彼女を取り巻く環境が何も変化していないということなので、彼女にとっては辛い芸能生活がこれからも続いていくのかなと憂慮してしまいます。
騎志が「生きる」という前向きな意思を持って切り開いた世界では、翼エトさんの環境も前向きに改善されていると信じたいところですね。願わくばどこかで彼女の輝いている姿がまた見られたらいいなあと思います。

終わりに


これにて『クックロビンを殺すのは』における翼エトさんの出番は終了となります。急襲する謎の美少女として登場し、主人公をあと一歩のところまで追い詰めながらも、最期は予期せぬ襲撃によって命を落とす悲しい運命とその魅力について、少しでもお伝えできていれば嬉しく思います。
もし全文読まれた方がいらっしゃいましたら、このようなお見苦しい文章にお付き合いいただきありがとうございました。
もし途中で読むのを止めてこちらまで飛んでこられた方は、

『クックロビンを殺すのは』という作品名と、
要龍先生という翼エトさんの生みの親である漫画家様のお名前、
そして「翼エトさんは可愛い」

という三点だけでも覚えて帰っていただければ幸いです。

【追記】
作者の要龍先生のTwitterにおいて、最近描かれた翼エトさんのイラストがアップロードされているので、興味を持たれた方は是非一度ご覧になってください。

彼女の魅力だったふわりとした髪は本編と比べて更に繊細にかつ柔らかく描かれていますね!!しなやかに揺れる後ろ髪がとっても可愛いです!!!
「翼」のデザインのアクセサリーがついた新しいデザインのチョーカーが可愛いです!!!首元の傷の部分は陰になって見えないのですが、この細いチョーカーでは隠し切れないでしょうし、これはもしかしたら本編が始まる前か、もしくはエンディング後の世界の彼女なのかもしれません。後者だとしたら、本当に幸せになってほしい……。
加えて、彼女の腕にはキューブのついたブレスレットが追加されています!!これが彼女の手首の細さを強調し、作中で描写された彼女の華奢さを更にしっかり感じることができると思います!!!
ジャケットにワッペンのようなものが追加されていますので、本編で着ていたものとは微妙に異なるようです! 似たような服を何着か持っているのでしょうか?可愛らしいドラゴンのようなデザインが、黒のジャケットの中でいいアクセントになっていると思います!
インナーについてですが、こちらも襲撃時に着ていたものとは微妙に異なり、白のシャツに紐が追加されています!これはカラーページの衣装のデザインと類似しており、いわば二つの服装の融合とも言えるのではないでしょうか!!!
彼女のチャームポイントである胸もしっかり描かれています!!!陰がしっかりついていて、やはり胴との高低差が凄い……!!そして髪の隙間から覗くほっぺた!この角度からだとより鮮明に彼女の輪郭がわかって可愛いです!!思わず手を差し込みたくなる隙間ですね!!!
このアイドルとしての明るい表情がまた可愛らしいですね!!!!やはり彼女の笑顔は最高です!!!!!軽く上げている手が誰かに応えている感あるので、ファンに声をかけられた時にパッとそちらを向いた時のワンシーンなのかな、と思いました。愛嬌を振りまいている感あるハートマークが愛らしいじゃないですか!!!!可愛い!!!!!!こっち向いて!!!!

このイラストを見た瞬間本当に今日が命日かなと思いましたし、もうこの一枚で2年は生きていける心地です。ありがたい……ありがたいことです……。神に感謝……。

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ヒロガタ

好きなものを好きだと主張するために文章を書けたらいいなと思ってます。
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