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SDGs トータルな指標が必要では?

SDGsの一般的な解説は、どこも同じような記述ですね。

個人的には昨今のSDGsは、片手落ちというか、持続可能な環境を目指しながら、それに良いことしか評価せず、ネガティブなところを置き去りにしている点で、非常に罪深い考え方だと思う…

物事、良いところもあれば、意図せざる結果を招くこともある。その意図せざる結果を無視しつづけるようなSDGsというものは、悪い奴らの隠れ蓑にしかならない…

都内のある区で一番の紙ゴミ消費組織が、声高にSDGsを広めているけど、その前にやるべきことがあるだろう…

太陽光も同じで、太陽光パネルを使って自然エネルギーを生かすって素晴らしいと表向きは称賛しながら、割高い上乗せされた電気料金がこれらの推進企業に流れ、パネルの廃棄基準もあやふやに未来に押し付け、パネルそのものの製造に、人権蹂躙されている地域からの搾取によりなりたっていることを知っていながら知らないふりをし、太陽光パネルにより火力発電施設は潰れ、悪者にされる…

そのうち、メガソーラーの太陽光パネルが廃棄される未来になると、また水俣病ではないけれど、カドミウムなどの汚染問題が再燃されるのかもしれない…

意図せざる結果を一番学習しているはずの日本が、いまだ学習効果を疑う政策に没頭している… 東京都の小池さんも任期が少なくなったので、利権に走るのだろうか…

さてSDGsというのなら、最低限プラスの側面とマイナスの側面とのトータルでどうなのかという客観的な評価というのが必要なのだろう… つまりはトータルな指標化…

負の評価というものが欠落している現在において、そのツケは未来が払う訳であり、未来は海のように浄化してくれるんだろうか? それまでにウイグルはエスニッククレンジングが完了してはいまいか?

昔、日本の丘陵地の緑がゴルフ場に化けたように、飛行機から下を眺めると、妙に太陽光を反射したり、黒い海苔のように急斜面に張り付いた太陽光パネルを見かけるようになった…

また、風力発電も至るところに見受けられる…
でもそれらの利益が日本の企業ではなく中国他へ流れるだけ…

経済安全保障などと言葉は踊るが、具体的な行動としては目に見えてこない…

一体誰が責任をとるのだろうか? 大丈夫か日本?

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