あ～、懐かしい…

わたしのNHK生活の中で、きっと出会うべきして出会った担当番組だったと思う…

オープニングCGも本編全部のイメージを思わせる内容で構成されていましたね…

この番組の映像技術としてオンライン編集や映像合成（特殊効果）等を担当していました。2003年は、わたしがMBAに入学した年でもありました…

今でも時々羽毛田さんの曲をiPhoneで聴いたりしています…

そして、わたしはこの番組を通じて歴史上の尊敬する人物に出会うことができました。
個人的に尊敬する人物は、神聖ローマ皇帝フェデリコ２世。
かれの生き方に共感するところがあります。

そして、その友であるアル・カミルも懐の深いリーダーとして共感するところがあります。

「友よ　寛大なる者よ　誠実なる者よ　知恵に富めるものよ　勝利者よ」

彼らの知恵は、今でも教訓として生かされるべきだと思う…

実のところ、コロナ禍がなければ早々にNHKを辞めて、独立しようと準備してました。その時、神聖ローマ皇帝フリードリヒ２世（シチリア王フェデリコ２世）、かれの名前にあやかりたいと組織名まで決めていた…

また、規模が大きくなれば、アル・カミルの名前にあやかった２つ目の組織名まで考えていた…

コロナ禍で独立のタイミングを完全に逸してしまったけど、新たなデジタル時代の文明の中で、自分を活かせるものに巡り会い、結果的にNHKを早期に卒業することにした…

番組にも沢山思い入れはあるけれど、今の自分を構成する大きな経験につながっている良き思い出のひとつでとても印象深いものでした…

イタリアには旅行に行ったことはあるけれど、シチリアまでは足をのばしたことは今までありませんでした。

コロナ禍が明けて、海外旅行がまたにぎやかになってきたら、一度シチリアに行って、フェデリコ２世の墓前で黙祷を捧げたい…　
自分が生きているうちに叶うかな…

羽毛田さんの曲は「文明の道」以外にも、この曲「地球に乾杯」も好きですよ♪
やっぱり自分の中には、いつか世界に飛び出したい思いが今もあるのかも…　もう無理だろうけど…

ピアノ版も良いですね…

もし、近い将来か遠い未来にわたしの命が尽きたときは、このCDを棺桶に入れてほしい…

時代を超えてフェデリコ２世に会えるような気がする…

ぜひ会えることを願いたい…

死してなおその生き方に共感できる人が生まれる…
…わたしもそんな人になってみたい…