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大学って変化しないと…

今回は、大学公募で要求されることが多くなった英語授業と、大学のネット関連について思うことを書いてみます。

【大学教員について】

まずはこれ、日本の大学がガラパゴスという動画…

最近は、JREC-IN(大学教員などの公募サイト)を眺めることが多くなったんですが、最近の特徴としては…

公募求人にも英語授業ができることを要求する案件が増えてきました。
でも、その公募を出してきている大学や大学院のHPで教員の経歴や研究論文などを拝見すると、とても英語を流暢に操ることができそうにもない人だったりする… つまりは大学全体で英語で受講できる科目を増やそうという覚悟はなさそうで「新しく入ってくる人が英語授業を受け持てれば、それがいいよね~♫」的な感じがして、公募にはそのような要求をしていながら、現状では何も改善していない大学だと認識しています。世の中の教育動向に対応するには、消極的な大学だというのが理解できると感じています。公募に英語授業ができる人を記載するのであれば、既に英語授業科目が複数あり、英語授業できない教授や准教授は、例えば5年以内に助教程度に格下げするとか本気でやる気がないのかと思ってしまいますね~♫

もう一つは、英語で授業ができたとしても、その中身が中途半端だったら意味がないということ。英語でしゃべることは流暢な人がいますが、その英語をつかって教育が成立するかという問題があります。
現状で、大学教授が二ヶ国語喋れても双方高度な授業ができるかというと微妙な気がする…
海外の大学院に行った経験(だけ)がある教授が、日本人相手に英語の授業していても、なんだかな~的な中途半端さもあるし…

むしろ現状のドメスティックなガラパゴス的な日本の大学だったら、完全にデバイドした方が、現状よりわかりやすくなるように思う…

つまりは、以下の2つに完全に分けてみる。

1.全てを英語にして、日本国内でもグローバルを意識した世界に対峙する特定大学及び大学院として自立したもの。例えば沖縄科学技術大学院大学OIST等は、これで評判が出てきてますよね~♫

2.既存の日本人のための、日本人による、日本の高等教育に徹するもの。これまでの延長線。

どうせなら世界に対峙するのであれば、全て英語、教員も世界から調達、故に日本人教員は半分以下か多くて2~3割程度、大学職員も学内での会話や全文書は全て英語、そうして全ての講義は英語で実施する大学を作らないと…それを何処が担うのか、東大なのか一橋なのか、東工大なのか、新設なのか………。

ちなみに沖縄科学技術大学院大学OISTは、こちら…

全て英語という点では、秋田にある国際教養大学も…

また日本の大学でも、学生を全世界対象にしたネットでの遠隔制も考えるべきですよね~♪ 実習が必須の分野は難しいかも知れないけど、意外と日本の哲学なんか興味持たれるかも…


【大学のネット関係】

これも公募を見ると、情報基盤センター的な募集を各大学がやっていて、各々に学内のネット管理やセキュリティの実務を課している様子。しかも、雇い方が難しいのか、学位を求めたりしてるけど、実務に学位は関係ない気がしますね~♪
資格も多々ありすぎるのと、世の中には資格魔的に資格はあるけど実務で使えない人も数限りなく多いので、本当に大学のネット環境を考えるんだったら、もっと違う方法を用いないと、実務的な有能さの判断なきままに採用しているような気がしますね~♪

名の知れた大学に公募があり、面接まで受けましたが、その大学の情報基盤センターがメインでやっている仕事が、研究室にひいた大学内部イントラと、研究毎に研究室にひいた外部ネットワークをルーターでポート毎に切り分けるVLANの設定だったので、安いルーターをわざわざVLAN切るよりも、完全に別のルーターにした方がインシデントを防げるけど、そうしない不思議状態で、わたしの本業では既に15年前にはやめていた方法を未だにやっている点で、大学内のネットワークって危ない感がして、こんなので責任負わされたらたまらないので、途中で相手が嫌がるように返答して、公募応募もなかったことにしてもらいました。

個人的には、これら各大学で各々募集をかけるよりも、もっと国全体で動いた方が結果的に少人数で高度な管理ができるのだと思う。

国立系は全国に2ないし3程度のネットとつながる大きな土管(大容量)管理する拠点(既存の大学を利用しても他の組織でもOK)を持って、その傘下に国立系大学がつながる… それら2ないし3程度の拠点に情報技術者(ネットワーク管理者、セキュリティ担当その他を集中配備で対応。オペレートは1箇所統合でもOK)を集中的に配備して24時間管理とセキュリティ監視を担保する。

旧帝国大学系のところに、上の拠点経由の土管の中継地として、そこから各域内の大学につながるようにして、ある程度拠点全てを受け持つ情報技術者が、少なくとも拠点クラスに何人か存在する状態を確保する。

そうすれば、その各域内の大学においては、ある意味、(一人情シスさん的な)便利屋さんのような窓口業務が主流で十分機能するように思う… 結果的にその方が情報セキュリティの担保が取れて、結果的に安上がりになるように思えるけど…


【研究利用のクラウド】

問題は、大学の教授などが主催する研究会や共同研究で、大学内のイントラネット以外に乱立するネット回線やサーバーなどである。

一昨年にお邪魔した都内の有名大学では、そのためにVLAN切ったりする作業員的な人を助教扱いで雇っているようで、自慢気に語ってくれましたが、これってわたしの本業の状態からしたら15年以上遅れてるやん!と思った次第…

まだまだ大学の情報セキュリティって遅れているようですね…

あと、私学だと、学内ネットを丸投げして、あるベンダーが請け負っているところも多いようです…

さて、共同研究的なものも、その都度、セキュリティ的な認識の低い人が、研究費を使って独自に回線ひいてサーバー建てるより、【大学のネット関係】に記したように、これも国立大学系で研究クラウドを管理して、必要時に必要な研究に応じて利用できるようにした方が効率的ですね。

各大学の予算や、各研究プロジェクトの予算に応じて、クラウドの容量を購入戴くようにして、セキュリティ完備と事実上全世界からアクセスでき、申請して使えるまで短時間で必要な内容が構築できると、その分、大学教授やその研究室の負荷も下がるというもの…

各大学の各研究室などのルーターでVLAN設定をいちいち変更するような無駄な仕事はなくなるし、イントラと外部の二箇所差しで踏み台に使われることもなくなるよね~♪

この辺のシステム含め、デジタル庁などに優秀な人が集まっているだろうから、簡単にイメージは出来上がるのではないかと思うし、個々の大学に高度なものを要求するよりは、国できちんと管理した方が良いと思いますね~♪

私学に関しても、その国のシステムが良ければ、後追いでネット環境やクラウド利用の傘下に入ることもできるだろうし、それよりも自分の大学の方が高度だと思うところは独自に整備していれば良いだけで…

どうせ日本はこのままだと人口が減るわけだから、人材も有効活用することが寛容…

今のうちに方向性と初期投資しておかないと、そのうち「コロナの集計でFAXつかってるんだってー!」と言われているように、将来にわたって「当時の日本のIT技術者って、頭わるかったんだねー!」って言われ続けるんだろうね~♪ 本当は「当時の日本の優秀なIT技術者を使いこなせない意思決定者の怠慢なんだけど…」。

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