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「生活費が足りない」と一人暮らしの子供に言われたら?【大学生の教育費】

今日は思いっきり私の思ってることを書きます。こんな考えの人もいるんだ、とお付き合いください。(え?いつも言いたい放題やーん、いつだって個人的意見を書いてるよね。)

大学生の一人暮らしって、お金がかかります。

我が家は長男のサール君(仮名・大2)が東京で一人暮らしの大学生をしています。

そのお金の話はコチラ▼

もう、ホントにお金がかかるのですが、実際は臨時の出費がパラパラありまして、ここに書いた以上にかかっています。

そして、サール君のことではないのですが、友人と話をしていたら、一人暮らしの子供が「生活費が足りない」と言ってきた話になって、ちょっと考えさせられたので、今日は私の個人的意見です。

もし、生活費が足りないと子供に言われたら・・

「は?何に使っとるんじゃ、遊びじゃないだろうな!バイトしろや!!」

と、言いたくなりますが、そこを冷静に考えてみました。(どうどう、落ち着け私)

「これがいい」とかじゃなくて、個人的な意見です。

大学生となればもう成人です。まだ社会人じゃないけど、大人としてお金の感覚を身に着けてほしい。

そこで、自分がどうやってお金の感覚を身に着けたか、を思い出してみると、それはやっぱり自分でお金を管理してみた経験を通して、なんですよね。

だから、一人暮らしをするっていいチャンスのはず。失敗も含めて。(失敗は経験ですから。それに「しまった!」って一番記憶に残ります)

だから、私なら、私なら、

「何にどれくらいお金がかかっていて、どれくらい足りないのかを教えて。」

と言います。そして、きちんと答えてきたら、

「生活費を増額します」

そして、ここからは増額できない金額を決めて(親のふところは打ち出の小づちじゃないんで)それを伝えます。そしてそれを超える「足りない」には、

「奨学金を借りるように言います。」

大学生って高校生までに比べて自由度が高いから、大学により、学部により、その子により、時間の過ごし方は全然違うと思います。学業が大変かどうかも人によって全然違うはず。他に打ち込むものがあるかもしれない。(何かの活動や資格勉強、など。)

だから、生活費も学部により、人により、地域により違ってもおかしくない。

「〇万円で暮らせないなんて、おかしい」
「〇万円で足りないなんて、使いすぎだ。」
「Aさんちのお子さんは〇円で生活できてるらしいぞ」

とは、言いたくないのです。

「何にどれくらいお金がかかっていて、どれくらい足りないのかを教えて。」

は、何にいくら使ってるのかを知りたいから聞いているのではなく、本人が現状を把握しているのか、の質問のつもりです。「ただなんとなく足りない」じゃなく、自分で何にいくら使ってるのかしっかり数えた?と言いたいのです。

お金の管理って、足りない場合は、
・支出を減らす
・収入を増やす
・その両方

のどれかです。(シンプルにね)

ただ、これをやる時にはしっかりと現状を把握しないと、なんとなーくで「節約?」「稼ぐ?」「どっちもムリ!」となってると不安が増すだけだったり、納得できないけど、とりあえず、となりがちです(そして、問題が解決せずに先送りになる)

「支出を減らす」かどうかは、本人が決めること。(本人が決めたら減らせる)
「収入を増やす」は親としては生活費の増額を認めること、これ以上は増額不可のラインを引いて示すこと、だと思ってます。

増額不可ラインよりもお金が必要ならば、
・奨学金を借りる
・バイトする
・支出を減らす
・もっと安いところに引っ越す
など本人が考えて決めてもいいし、相談に乗ってもいい。

親として、お金について子供にどう対応するか、きっと意見が分かれると思いますが、私の場合はこんな風に思っています。

なんだか歯切れの悪い書き方をしてるのは、
「あんたが使えるのはここまで!」
とビシッと言ってトップダウンにしたら、話がシンプルだし、厳しさも必要だよね、と思ってる反面、子供にお金の管理を学んでほしい、そのためには子供が考えたり経験したりできる多少の幅を持たせたい、でも、それって贅沢というか、子供に甘いんでないの?という迷いが私の中にあるからです。

なので、今日は「私の意見です~!」を強調して書きました。

子育てって迷います。私は迷ってばかりです。


お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように。





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