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風来のシレン6~モンスターの挙動について~

シレンを認識してない時のモンスターの挙動について

部屋内での挙動について

 部屋内のモンスターはシレンを認識してない時は部屋の外・・・つまり通路に向かって動く。通路が複数ある時は通路をランダムで選択していずれかの通路へ向かう。では、通路とは何か。
 通路とは2マス以上の深さのある穴のこと。なので1マス以下の穴は通路として認識されない。
 下の左の画像は通路として認識されるが、右の写真のように通路の1マス目と2マス目を塞ぐと通路として認識しなくなる。これは土塊の壁で塞いだ時のみ有効であり、モンスターを金縛りにして塞いでもモンスターは通路として認識する。

通路とは?

 部屋の入り口を塞いだ場合はモンスターは通路を認識できているので通路に入ろうとしてずっと土塊の周囲を歩き回る。この時、他の通路があればそちらへ移動する。

部屋の入り口を塞いだ場合

 全ての通路を塞いだ場合はモンスターは部屋の外周を歩き回る。

通路での挙動について

 通路でのモンスターの挙動には以下の法則がある。
 ①直進する
 ②行き止まりだった場合、左もしくは右に進む
 ③左右いずれも塞がっていた場合、背後に戻る。
 例えば、下の写真のような通路ではシレンのいる位置まで進んだ後、②に従って右もしくは左へ進む。その後、行き止まりまで進み、③に従って背後に進む。再度シレンのいる位置まで来ても①に従って部屋に戻ることもできず直進する。
 したがって、このような通路ではマムルはずっと前後に移動し続けるため、通路から出ることができない。

T字通路

シレンを認識している時のモンスターの挙動について

シレンを認識する条件について

 モンスターがシレンを認識する条件とは何か。
 左の写真ではまだマムルはシレンを認識してないが、右の写真からシレンが上に行くとマムルはシレンを認識して右に移動する。そのためシレンを認識する条件は暫定でモンスターの行動開始時にシレンを視界内に収めている時とする。

シレンを認識する条件

モンスターの視界について

 モンスターの視界は視界不明瞭マップのシレンと同じと考えて良い。部屋内+通路1マス分が視認でき、通路では1マス分のみ視認できる。

シレンを認識したモンスターの挙動について

 シレンを認識したモンスターは追跡状態に入る。追跡状態に入ると上記の通路でのモンスターの挙動は適応されなくなり、部屋、通路問わずひたすらシレンを追跡してくるようになる。

シレンを追跡する条件

 シレンが歩いた場所にはシレンが歩いた痕跡が残る(以後この痕跡を残り香と呼称する)。モンスターはシレンを視認できていない時はその残り香をもとに追跡する。
 例えば下の写真のようにシレンが移動した時、どうくつマムルもこのシレンの歩いた経路を通って来る。シレンに隣接した後にふきとばしの杖で左に吹き飛ばしたとしても再び同じ経路を通って来る。

残り香

残り香について

 残り香について調査した。
 赤丸の位置に壁抜けの腕輪で入ってマムルに視認させると、マムルは壁にシレンがいると認識して壁の前(青線の範囲)を移動するようになる。この性質を利用して何マス離れたらマムルが壁の前から離れるかを確認した。
 結果としてシレンが右に15マス移動するとマムルの追跡が切れた。加えて、14マスの範囲内であればどれだけ移動してもマムルの追跡が切れることはなかった。

残り香調査

 そのため、距離として15マス分離れれば追跡が外れるのかと思ったが、どうやらそうでもない。今度は下の写真のように壁の前を15マス分掘ってみた。赤丸の位置から右に出た後にこの15マス分を歩くとマムルの追跡が外れた。15マス目を踏むまではそれ以外の14マスのいずれを踏んでも追跡は外れなかった。

残り香調査2

 以上より、シレンの残り香は14マス分ある。加えて、この残り香は同じマスで重複しないと考えられる。
 壁抜けの腕輪を使っても15マス分歩かないと追跡を外すことができないということは、壁抜けの腕輪なしでは追跡を外すのはより困難であることがわかる。
 そこでなんとか追跡状態を外す方法が無いか調べた。

追跡状態を外す方法について

 壁抜けの腕輪を使えば壁に入った後に対象に隣接しないように15マス分歩けば良い。
 水ぐもの腕輪で水を超えた時にモンスターに追跡されていた場合、部屋の外に出てから15歩歩くとモンスターの追跡が外れた。
 飛びつきの杖を使った場合、飛びつきの杖の移動経路にも残り香が残ることがわかった。飛びつきの杖を使って追跡を外す場合はモンスターと合計15マス分距離を離す必要がある。
 場所替えの杖を使った場合、モンスターの視認範囲から外れれば追跡状態は解除される。また、場所替えの杖を使った時、モンスターの向きは保存される。
 ふきとばしの杖を使った場合、残り香のある場所以外へ吹き飛ばせば追跡を解除できる。飛ばす向きに注意。
 モンスターが追跡状態に入ってる時に状態異常にしても追跡状態は解除されない。

応用編

モンスターとの戦闘回避

 モンスターは通路を直進すること、通路での視界は1マスであることからシレンが通路から2マス離れた位置にいればモンスターに視認されることなくモンスターをスルーすることができる。
 これはシレンのみ通路を視認できるマップや気配察知、透視装備時に戦闘数を減らすことができる。

応用編その1

三角飛び

 シレン4,5からあるテクニックで、壁抜けの腕輪を装備しているときに特定の位置で壁に入ることでモンスターに視認されずに通り過ぎるテクニック。
 対象と2マス離れている時は斜めに2回壁に入り、斜め2回で通路に戻れば良い。これは左右問わない。

三角飛びその1

 対象と1マス離れている時は横、斜めと壁に入り、斜め2回で通路に戻れば良い。

三角飛びその2

 対象と隣接している時は斜め上、斜め下と壁に入り、斜め2回で通路に戻れば良い。

三角飛びその3

 結論としては、シレンと対象の位置を下の写真のような関係にすれば対象に視認されることが無い。

三角飛びに求められる位置関係

行動順について

 モンスターには行動順がある。初期湧きは発生した順番かもしれないが、それ以降は現状不明。もののけ道場においては配置した順番である。
 左の写真はマムル、あなぐらマムル、どうくつマムルを並べた時の写真で、中央がマムル、あなぐらマムル、どうくつマムルの順番に配置した時の移動、右がどうくつマムル、あなぐらマムル、マムルの順番に配置した時の移動である。
 中央ではマムル、あなぐら、どうくつの順番で最短距離でシレンに近づくだけなのでとてもシンプル。右の場合はまずどうくつマムルがシレンに近づこうとするも最短距離はあなぐらマムルが塞いでいるため右下か左下にランダムで移動する。次にあなぐらマムルがシレンに近づこうとするも最短距離はマムルが塞いでいるため右下か左下にランダムで移動する。マムルは最短距離で近づく。となった結果この形となる。

行動順まとめ

 また、シレン5では下の画像のような状況であなぐらマムルの行動順が先であれば、あなぐらマムルの移動、攻撃→マムルの移動、攻撃だったのでゾワゾワの効果であなぐらマムルがマムルを殴るためどうくつマムルを作ることができた。しかし、シレン6ではモンスターの移動が全て終わってから攻撃に入るため、行動順を利用したゾワゾワでのレベル上げができなくなっている。

ゾワゾワ

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