わたしは、あなたのことがわかりません
あなたは、わたしのあたまの中にいないから
わたしの外側にいるようだから
よくわかりません

あなたも、わたしのことがわからないでしょう
わたしは、あなたのあたまの中にいないから
あなたの外側にいるようだから
よくわからないでしょう

でも、あなたのことを
ふと、身近に感じるとき
いとしく思うとき
切なく想うとき
なぜか、分かってくるのです
霧がはれるように見えてくるのです

どうしてでしょう
わかりません
ただ、言えることは、
あなたとわたしは
とっても似ているのです

あなたの生い立ちは知りませんが
あなたの生まれた時の様子
泣き声、息づかい、表情、思いは
はっきりと分かるのです

生まれる前のことはわかりません
わたしが生まれるまえのことも、よくわかりません
でも、
わたしとあなたは、兄妹以上の繋がりがあったことは
ひしひしと感じています
だから、わたしは、あなたを信じます
あなたを、全面的に支えます。
なにがなんでも、温めます
だから、心配しないで下さい
恐れないで下さい
臆病にならないでください

わたしが何人いるか知りませんが
ここに確実に、ひとりのわたしがいることを
知ってください

あたりまえのことをすることが力です
疲れたらよく寝てください
心配事は、元々無いものだと気づいてください
トラウマのようなものが近づいてきたら、切って捨ててください
役に立たない悲しみが近づいてきたら、追い払って下さいます

未来の物事、夢、希望、望みしか役に立たないことをしってください
明るい未来を想像することが創造の始めです
"楽しいことを考えれば楽しいことが起こる"
これは、父の口ぐせでした

あなたは、双子のわたし
互いに、全て、知っていることばかりです
わたしは、あなたを支えます
どんなときでも
必要なとき、思いだしてください
、、、