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みんなのフォトギャラリー公開 秋紅葉 金沢

朝の冷え込み、清々しい秋風、澄み切った青空に浮かぶうろこ雲。
関東では日中はまだ汗ばむことが多いものの、彼岸を過ぎれば季節の変わり目を感じることが多くなってきました。

季節の見出し画像用に秋紅葉のストックをシェアします。
まずは、加賀百万石の伝統文化息づく金沢から。

金沢と言えば兼六園
兼六園と言えば徽軫(ことじ)灯籠

兼六園はどの季節に訪れても美しいですが、定番の好みは桜と秋紅葉、次に雪景色と青紅葉です。
桜の時期やお盆、文化の日など、見ごろの時期こそを無料開放にするあたりが、百万石の城下町たる気前の良さを感じますね。

そして兼六園の(一番の?)楽しみが、時雨亭のお茶とお庭。

安く煎茶でも入場できますが、甘党としては上生菓子と抹茶を頂ける機会を逃すわけにはいかない

時雨亭は、兼六園の始まりとされる建物(御亭)を庭園内に再現・復元したものです。呈茶料を払いますが、ここのお庭は一見の価値ありです。

こちらは初夏に訪れたときの時雨亭のお庭
(秋は時間の都合で機会を逃しました)


紅葉のきれいな場所が兼六園の近くにもう一つ。加賀藩初代藩主、前田利家公を祀った尾山神社です。
兼六園から金沢城を通り抜けて繁華街側。
神門とよばれる、ステンドグラスがはめ込まれた独特な門が目印です。

神社のお社側から撮ったもの

兼六園の紅葉も見どころが多く、隈なく手入れが行き届いていて美しいです。
一方で、さすが前田利家公を祀った尾山神社の、森厳な空気は凛としていて、紅葉も葉先まで襟を正しているように見えました。

神門もそうですが、尾山神社にはどこか洒脱なあつらえが随所にみられ、百万石の城下町で栄えた豊かな文化の精神がいまも大切に生き続けているのだろうと、思いを馳せます。

藩主を祀る神社にこのような趣深いものを拵えるところに、文化の豊かさを感じる


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