2022/12/13
コガモ　4発　命中1

風が強い。すごい強いってわけじゃないけどそこそこ強い。今年は風吹いてないからそれでも強く感じる。こんな日は獲物の動きも変わる出猟だ。

いるんじゃないかなと思った小さな池。コガモがいるのを確認。早速チャレンジ。

距離は35メートルかな、複数いるが確認できたオスのコガモを狙う。頭を畳んだ状態。一発、外れ。驚いて寝ていた木の下から飛び出すも飛び立ちはしない。こちらに気づいてはいるけど隠れない。狙ってもう一発、頭の付近が揺れる。潜ろうとバタつくが潜れていない。当ったと判断しほかを見る。風の音に紛れて発砲音への反応は鈍い。どうしようかと悩んでいるメス二羽を確認。

狙いを定めるが風に揺れる草がかぶる。狙いきれないので移動しコガモの胸を狙って一発、ヒット。ほかのカモが飛び上がるが風に吹かれて飛び上がりきれずに着水、風の強い日あるあるの光景。一発狙う、これは外れ。飛び上がってこんどは隣の小川に降り立つ。

あそこは隠れて狙えないからすぐ飛んじゃうんだよなと思いながら近づいていくと、岸近くにいたオスのコガモが飛び立った。てっきり当ったあと岸によっていただけだと思っていたがそうではなかったらしい。矢に弱いコガモなので半夜というよりはほんとに後頭部ぎりぎりをかすめだだけだったようだ。ちゃんととめておけばよかった。

そして小川をのぞくとコガモメスは飛び立つ。池のほうのコガモメスはちゃんと浮いていた。回収。

とりあえず獲物を手に入れられたので今日は引き上げる。

コガモは皮をむいて内蔵をとったらペットシーツにくるんで冷凍庫へ。前に捕ったコガモと合わせて二羽分、年越しまでにほかのカモが取れなかったら年越し蕎麦にしようととっておいた。

無事、コガモ二羽を年越し蕎麦にすることとなった。

コガモ胸肉は外して、もも肉とガラはにんにく、生姜と合わせて出汁を取っておく。そばを茹で始めたら、出汁をとっていた鍋に胸肉をさっと湯通しし、細かくぶつ切り。買ってきた蕎麦にめんつゆがついていたのでそのめんつゆ、出汁、ネギを軽く煮詰めて最後にコガモ肉を入れれば出来上がり。

コガモあっさり鴨風味のそばつゆ。コガモ肉に火を通し過ぎないので適度に柔らか。めんつゆ使えば失敗もない。鴨とネギも相性抜群美味しい。コガモは小さいけど二羽なら十分。