那須 藤田屋さん

那須に行って泊まるのに利用させていただくけど、色々忘れるので書いておく。
 

一泊2食付き6,800円。

藤田屋さんはホームページはあるけれど予約フォームが見当たらないので電話予約する。

12時チェックイン可。

風呂、シャワーはないがすぐ近くに公衆浴場があるので利用する。公衆浴場については後述する。

室内には暖房器具でこたつ、ファンヒーターあり。湯沸かしポットあり。ほうじ茶と緑茶に急須あり。テレビあり。浴衣、温泉に持っていく用のかごあり。コンセントはあるけど数少ない。フリーWi-Fiあり。

歯ブラシ、タオル等のアメニティーはないので持っていく。

トイレ共用、流し、洗面台、冷蔵庫も共用スペースにはある。ドライヤーも備え付けのものがあるのだがパワーはない。

1階にビールを買える自販機あり。宿の人にお酒あるのと聞いたら地酒買えた。コンビニは2キロ先。歩くと30分。車で5分。坂道で夜は街灯少ない。

お布団、和室。

お食事は部屋に持ってきてくれる。料理は品数多し、多量と言うわけではないがしっかりでてくる。朝、夕食付き。土日祝日、お正月、ゴールデンウィーク、お盆意外には頼むと昼食出してくれる。温かいうどんだった。食事の時間は朝8:00、昼12:00、夜18:00。

駐車場は宿から近くにある。宿の目の前にもあるけど、狭いのであまりおすすめしない。車椅子マークもついているので。

公衆浴場は「鹿の湯」と同じような形の浴槽が2つあり、「熱め」と「ぬるめ」で別れている。広さで言えば「鹿の湯」よりは狭いけれど、地元の人や近くの宿の人の利用限定。利用時間は5時〜23時まで。10時から11時までは掃除が入るので利用できず。

洗い場というか、桶にかけ流しの温泉が流れている。シャワーはなし。据え置きのシャンプー等はないが、持ち込みシャンプー使用可。ボディソープは抗菌力強いので洗う必要なく使わないでとのこと。ただし、髪の毛洗っても流すのは温泉のお湯しかない。お湯は硫黄泉……ちょいくさ。脱衣所にはトイレあり、ベビーベッドありだが、洗面台やドライヤーはなし。

引いてる温泉は「鹿の湯」と同じ。「鹿の湯」自体も近いので400円(休日500円)にて入ることは出来るが、入浴時間はAM 8:00 ~ 18:00(最終受付 17:30)となっている。

洗い場がある温泉で近いのは「那須サンバレー」か。ホテルの日帰り温泉利用。洗い場あり、備え付けのソープ類あり。温泉広めで浴槽の種類多数。露天風呂好き。日帰り温泉は17時で閉まるところ多いが、ここは10:00~24:00(最終受付23:00)利用可。再入場可。料金は平日800円(休日1000円)、プラス200円でタオル貸出利用できる。料金は時期で変わるのでホームページチェック。「夕焼け割」にて17時以降は半額になる。ホームページにはブログでのみしか確認できないが、券売機にはちゃんと「夕焼け割」あった。

 
 
 
 

 

 
相方が多忙に追われ、仕事から離れて休みたいとの希望があり、療養の旅へ。

温泉で心と体を休めましょうと「藤田屋」さんへ。

12時チェックイン可なのにダラダラしていて17時。とりあえずご飯を待つ。お食事。エビとカキのフライ、お刺身、酢の物、煮物、お漬物、味噌汁、蒸し野菜、フルーツ等々。美味しい。お部屋なので気兼ねなく食べられる。こたつにテレビに二人で食べると泊まりに来たというより、家にいるような気分のリラックス。

たっぷり食べると眠気が出てきて一眠りしてしまう。風呂にも入りたいと頑張って起きる。歯ブラシ持ってくるのを忘れたことに気づき風呂の前にコンビニに買いに。腹ごなしを兼ね片道30分の道のりを歩いていく。

夜、街灯は少ない。坂道をてくてくと歩いていく。コートは着てきたが12月とは思えないほど暖かい。吐く息は白くもならず、サンダルをはいたつま先はなんとも感じない。雪も降っていないんだな。木ノ葉が落ちているのと、その隙間から見える星の多さが冬を少しだけだが感じさせる。ずっと坂道。下りは良いが、帰りは上り。それでも緩やかなのでなんとか歩ききる。

軽く冷えた体を温めるために温泉へ。公衆浴場にはカギがかかっており、カギを持っている人だけが利用できるスタイル。地元の人や近くの宿の利用者だ。ドアを開けるといきなり脱衣所。まあ、古いところや小さいところではあるある。こんばんはとひと声かけて入る。

かけ流しの温泉。体を流して湯船に浸かる。ぬるめの湯船はちょうどよい。ちょうど人もはけて一人湯船に浸かる。硫黄泉だが肌への刺激はそこまで感じず。ただなんだか体が熱くなるのが早い気がする。無理するとのぼせやすそうだ。休みつつ20分ほど浸かり宿へ帰宅。寝る。

翌朝、朝食ギリギリまで寝る。食事がくる少し前に起床。朝ごはんをいただく。ご飯に味噌汁、ハムサラダ、漬物、酢の物、納豆、たらこ、焼き魚、ポテトサラダ、シュウマイ、甘酒、ヨーグルトのフルーツのせ。しっかり食べられてしまうのが不思議だ。

お昼も頼んだので昼までゴロゴロすることとする。11時過ぎて掃除も終わっただろうとちょこっとお風呂に浸かりに行く。

12時。朝しっかり食べたからそんなに食べられないなと考えていたら、暖かいうどんが出てきた。いや、にゅうめんなのか?優しくつるりと入ってしまった。

午後はどこに行こうか。なんとなく近いサファリパークへ行ってみる。冬で客足が落ちるためか、サイト上に提示でバス料金1,000円が無料になるとのことなのでバスで突入。

13:30 バスの出発時刻に乗り込むのは一組。貸し切りだ。平日昼はこんなものなのだろうか?

ライオン。オス。バスに興味はなさそう。バスは大きいので向かって来ないのだけど、乗用車には近づいて来てしまうそうだ。乗用車はライオンゾーンは止まらないようにアナウンスするのだが、お客さん見たいもんだから止めてしまうそだ。でもライオン怖いんで急に進めると急に動き出したクルクル回るタイヤに反応して噛み付くそうだ。タイヤは噛みごたえありそうだしな。納得。

キリンさん。でかい。

カバ。冬でも外飼いなんだって。口を大きく開けたり、ざばんざばんと元気にしている。

白い鹿。きれいだし、角が立派だ。角はお土産屋さんで売っていた。ちゃんと生え変わりのために落ちたやつだけど。

こちらも角が立派。草食動物はよだれが……

ブラックバック。ボスは体が黒くなる。ボスの代替わりすると黒から茶色に毛の色が変わってしまう。不思議だな。飛びはねている姿を見られた。かわいいんだ。

ゼブラ。シマウマ。縞模様がきれい。たてがみもしましま。

頭頂から背中にかけての模様と耳まで。車高の高いバスだからこその風景だな。追いかけっこしていたりと活発だった。

お父さんシマウマとお母さんロバとの間に生まれたジンキー。一緒に飼っていたら交配しちゃったという。ほっておいてもなかなかできるもんじゃないみたいだけど。体格はシマウマだけど背中に出る模様はロバの模様。

お父さんロバとお母さんシマウマの間に生まれたゼブロイド。こっちはロバの体格にシマウマの模様が出ている。この姿、シマウマにもロバにも受け入れてもらえなくていじめられちゃうから一緒にできないんだと。どっちにもモテモテとかにはなれないようだ。ハイブリット種は昔は珍しいと作っていた時代もあったが、倫理的側面で今はやっていない。ホワイトタイガーですら繁殖しないのに賛成となるご時世。偶然にできた以外では受け入れられないだろう。

食欲旺盛で車にひっつきすぐひかれちゃうので分けられちゃったムフロン(ヒツジの祖先)。ふれあいコーナーにいたけどお客さんにツバを吐きかけるためにパーク内へ左遷されたラマ。ガイド付きは動物達のまた違った様子がしれていい。

ちょっと寒いのか固まっているカピバラ。ピッタリ具合が気持ち良い。

 

サファリパークを後にし、小腹が減ったので「那須高原南ヶ丘牧場」へ。ここのピロシキ好きなんで食べる。ヒツジや馬を眺める。途中、ヤギチーズを手に入れる。そのうちヤギ乳絞ってみたいもんだから、そこから乳製品とかどうかなとか考えながら買ってみる。

那須サンバレーにより温泉へ浸かって広いお風呂を堪能して帰路につく。ゆるい日程の温泉旅行もまあ悪くはないのだ。

おしまい。

ふれあいコーナーのラマ。耳が立っているのも可愛いけど、伏せている顔も可愛い。ここにいる子はツバをあまり吐かない優秀な子たちらしい。 

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