グソクムシをさわりにいった。

一人旅にでた。目指すは室戸岬。なぜ室戸岬なのか・・・それはなんとなく。単純にフェリーになるまで間の寄り道だった。そこで思わずダイオウグソクムシに触るという珍しい機会を得た。

一人で車を運転し室戸岬を進む。ジオパークもあり自然がいっぱい。ほぼ自然しかなかったような。バイクで走ると気持ちいかも。そんな感じの一本道をひたすら走る。途中大きな施設が見えたので無計画に車を止めたのが「室戸世界ジオパークセンター」だった。室戸の自然紹介といった施設。

ジオパークセンターでぶらぶらしていると施設の人が話しかけてきてくれた。これは一人旅をしているとよくあること。一人でいるのが心配なのか、面白がっているのか、単純にお話し好きな人なのか。

四国でいろいろ回ってて、イルカと泳いでも来たんですと話す。すると動物がすきならちょっとしたお魚がいる施設があって無料だからよるといいですよ。ダイオウグソクムシも触れますよとおすすめされた。

ダイオウグソクムシが・・・触れる⁉

よっしゃいってみるかと車を走らせる。予定外のことも容易に組み込めるのが一人旅のいいところ。道に迷いながらもなんとか到着。いや一本道なので迷うも何もないのだけど、外観からがあまりにもわかりにくくて見逃してた。

一般人に開放されているのか謎。

でも入り口に近づいてみるとOPENの文字が見えたので勇気を出して入ってみた。

海洋深層水の商品がずらり。ここ海洋深層水をくみ上げている企業の展示施設だ。真ん中に噴水のように水が湧き出ていて、魚がいるようだ。周りには海洋深層水のくみ上げ方の紹介パネルがあって興味深く眺める。受付に人がいたが商品を押し売りされるのではという心配もよそにそっとしといてくれた。心細いのが一人旅。でにそれも人に話すときはネタの一つになるので良い経験としておく。

こういった施設で一人でいるとわくわくもしてくる。閉館後の博物館という雰囲気を醸し出している。私は宮沢健司の「黄色いトマト」の冒頭にでてくる剥製の鳥が好きで、まあそんな感じでひとりでいるとなにかおきるんじゃないかといった雰囲気の場所に出会えるとわくわくしてしまうのだ。

水槽もきになるがとりあえずパネル展示を見ていくと、魚がいる理由が判明。深層水をくみ上げる際に一緒にくみ上げっれる深海魚を保護する装置がポンプについていた。そこに吸い上げられたものを展示しているのだ。

理由が分かったところでグソクムシを眺めることにする。

ちょっとちいさめ。ほかにも魚がいる。そしてここにいる生き物やさしく触ってOKらしい。つんつんしてみる。グソクムシをつんつんできた。うれしい。

ほかの魚は私の指を餌だと思っているのか寄ってくる。楽しい。ちごだらかな?はずっと私の指を追ってきてはピタッと張り付くのでかわいくてたまらない。目的は不明。

ひとしきり眺めて触ってと楽しんだ。たまたま寄ったところだったけど変わった体験ができた。

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ケノユメ

動物の話

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