狩猟日記 11.17

12時、16度、晴れ。

池にマガモがいる。落ち葉がたくさん浮いた水面にカルガモが一羽。茶色の羽が保護色になっており、見つけるのに時間がかかる。なんとかスコープに収めるとぽちゃんと潜ってしまった。飛んだ気配はわからなかったが見つからず。諦める。

落ち葉の中のカルガモはキレイだった。ひだまりの中に茶色が明るく、自分の体が落ち葉の中では保護色になっていることを完璧に理解しているようだった。

次の池にはコガモたち。風があり、細かく波立つ水面に日の光が反射してキラキラとしている。その波間に影がある。コガモの群れだ。しかし、車を見つけ飛んでいってしまう。もう少し静かに入るべきだった。

次の池に行く。池の真ん中に大きめのカモ。カルガモかなと近づいてみる。池の端から覗いてみるとマガモだった。アオクビと呼ばれるオスの青い頭が目に入る、嬉しい。まだこちらに気づいてはいない様子。池の中央に泳いでくるカモをスコープに捉える。距離は50メートルよりちょい近い。一発、マガモの少し上を通過、飛び上がるがまだ残っているカモがいる。もう一発、調整したがまたカモの羽をかすめて上を通過。失敗。

外したあとで空気圧高めに入れていたことを思い出す。常に同じ圧で撃てる銃ではないため、圧が高めの場合は飛びすぎるのを計算しなければいけない。空気圧に注意しないといけなかった。にしても惜しかった。

カモたちに出会えたし、スコープにおさめて打つまで行けた。こればかりは回数重ねないと行けない。

一回り回ったあとは待ち伏せ猟へ。よくカラスが止まっている木の近くで待つだけのお気楽な猟。ヒヨドリがつく柿の木はなくなっていたので仕方なくカラス狙い。しかし、自分が隠れている近くにネコがたくさん。ノネコは狩猟できるのだが、絶対飼い猫混じってるし、飼い猫撃たれたとトラブルになるのはイヤだ。ネコ可愛いけど食べる気にはならないし。鳥のほうが美味しそう。

木陰で気軽に待つだけ、と思いきやネコがたくさんいるせいで鼻水とクシャミが止まらなくなる。可愛いからって即席猫じゃらしで遊んだのがまずかったらしい。忍んでいるどころではなくなった。30分ほどで引き上げ。そう、私はネコアレルギーなのだ。

今日も獲物はない。

夜の道路、車を走らせていると道路の真ん中にタヌキがいるのをライトが照らし出す。あっタヌキと思った瞬間タヌキが"左右に別れて"走り去った。

……タヌキにばかされるとはこういうことか。

最初から2匹のタヌキが道路上にいたのだろう。暗かったし、見つけた一匹の後ろにもう一匹いた。何を思ったのか、車を認識した2匹はお互い逆方向へ走って逃げた。ただそれだけのことなのだけど。

いや、一匹だと思ったタヌキが二手に別れたのは面白かった。

 

 
 
 
 
 

以下猫

ピンぼけ

ピンぼけ2。回収されていきました。

ニャー

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ケノユメ

狩猟日記

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