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キジバト唐揚げ 竜田揚げ

唐揚げをつくる。

1.キジバトの胸肉を一口大に切る。肉が固めなので焼き鳥ぐらいに小さく切ってもいたほうが食べやすい。ササミは取り外す。

本当はここで柔らかくなるよう何かに漬け込んだほうが良さそう。フルーツか麹か味噌牛乳か。

2.胸肉、ササミを酒、醤油で漬け込む。下味をつけたら小麦粉、かたくり粉をまぶす。

今回は下味を漬けたが、味付けしないでネギソース的なものを後がけでも良かったかも。やはり薬味があったほうが美味しい気がする。

3.フライパンに油を敷いて揚げる。

鶏肉に比べて肉が黒っぽいせいか、焦げた感じに見える。本当に焦がさないよう注意する。

 

 

感想。

食べやすい。ソテーより食べやすいかも。食べ慣れた唐揚げの奥にハトの匂いがする。黙って食べさせられたら絶対鶏肉じゃないと思いながらも食べられる程度に食べられる。

表面に近い部分では醤油とハトとレモンが肩を組んでいる感じで唐揚げだよ〜って訴えかけてくる。ハトの唐揚げって感じ。少し大きく切ったやつだと中まで味がしみていないので、口の中でハトです!って主張が強くなる。コロコロと小さく上げたほうが良い。またネギソースならもっと仲良くできた気がする。

あとやっぱり硬い。顎にはよい。

ハトムネ肉の唐揚げはこんなもの。

ハトササミの唐揚げは……かなり美味い。

まず噛んだときの柔らかさがある。そして口に広がる旨味が違う。ハトの匂いなんだろうけど野性味ではない旨味が口の中に広がる。味もしみやすいのかしっかりついていたところも良かったのかも。

胸肉とササミは全然違った。

今度作るときはササミの大きさ、形に合わせて胸肉を切ってみよう。薄切りで揚げたほうが美味しいかもしれない。

2回戦目。

キジバト追加があったので今度は竜田揚げにしてみる。

1.キジバトの胸肉をササミ程度の大きさにスライス。

コロコロじゃなくて薄切りにしてみた。

2.胸肉、ササミを醤油麹に漬け込む。冷蔵庫で30分寝かせる。

麹の力で柔らかくならないかなとの希望。

3.片栗粉をまぶしフライパンに油を敷いて揚げる。

竜田揚げにしてみたので片栗粉のみ。

4.みじん切りのネギをサラダ油で軽く炒め、醤油、酒、砂糖、酢を入れてひと煮立ちさせたネギソースを作る。

出来上がり。黒いのは火をよく通したいという願いから。薄く小さくきればそこまで心配しなくても良かった。

感想

美味い。切り方変えたせいか前回より肉の硬さが気にならない。麹に漬けておいたのも良かったのか。唐揚げより竜田揚げのほうが美味しく感じる。ネギとの相性抜群。ハト竜田旨し。

ハツと砂肝も一緒に揚げてしまった。ハツは柔らかくて美味しい。砂肝はコリコリ感があまり感じられないので素直にさっと焼いたほうがいいみたい。

今回のハトはとれてから捌くまで10分かかってないほどのスピード解体だったため、処理の速さからくる臭みなしとの可能性もある。

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