2022年12月31日
ヒヨドリ　発砲１　命中１

朝からヒヨドリの鳴き声が聞こえる。

今年は柿の木に柿がまだ残っている。それを狙ってメジロ、ヒヨドリ、シジュウカラなどがやってくる。特にメジロは今年は大群だ。庭の木の実も一緒に食べられている。柿より木の実の減りのほうが早いのでそっちのほうが美味しいのだろうか？

いや、この木の実は実がなってからしばらくたっているが減るのがそんなに早いわけではない。秋口ごろから実がなっているような気がするのに一気に食べられるようになるのは年を越してから・・・なのか？

去年の記録を読み返してみると、やはり猟期前から実がなっているのに食べに来るのは1月で、やってくるとあっという間に食べられてしまうようだ。

今年はそれなりに庭の木の実を見ていた。それでわかったのが、もう少し前の12月前半あたりからは畑側、つまり家から見えない部分の木の実を一生懸命食べているようだとのこと。やはり家のほうは人がいるので気になるのだろう。

現在、家側の木の実しかなくなったので、ヒヨドリ達は食べはしたいがまっすぐ近寄るのはこわい。だから近くの木の枝にとまりながら近寄ってきて、大丈夫そうなら一気に食べていしまう・・・というのをやっている。

あとはこの時期ヒヨドリがよく来るようになるのは、ヒヨドリの渡りが関係しているのではないかと思うのだけど、ヒヨドリの群れがいるのは猟場でちょこちょこ見る。とすると渡のヒヨドリが来てヒヨドリ自体の数が増えているのはもっと早いのか？でも、実際にヒヨドリ多！って思うのって年明けな気がするんだよね。なんでだろ？

ヒヨドリそんなに詳しくないので何とも言えないのだけれどともかく家でヒヨドリ撃ちができるヒヨドリ祭の始まりのようだ。

家の台所の窓から庭の木を狙うというのを去年行った。同じようにくるヒヨドリを狙う。スコープは距離が近いのと、ヒヨドリだとその場にとまっていてくれる時間が短いので素早くスコープを合わせる必要があるため倍率を下げて6倍にする。

ヒーヨヒーヨと鳴き声聞こえたら覗いてみる。逃げなかったらチャンスと一発。ヒヨドリ1羽ゲット。

今年最後の獲物はヒヨドリとなった。

ヒヨドリは皮を剥き、胸肉を外し、ハツ、肝、砂肝と胸肉、モモ肉を塩コショウで串焼きにする。シンプルに焼く、それで美味しい。変な臭みはないのだけど、とにかく小さいのがねぇ……。食べごたえがないのは仕方がない。