狩猟日記 12.25  キジバト一羽

午前中用事を済ませ、午後から出猟。昨日と違って風が弱いポカポカ陽気。気温は10°。

一通り巡ってみるもカモの姿は見えず。畑にちらほらカラスやキジバトを見るが狙える場所ではない。カモ達よどこへ行ってしまったのか。

代わりにカワセミを見つける。川と沼、どちらにもいる鳥なんだ。 川でもオッケー、沼でもオッケー、飛び込むのに適当な枝があればいいのだろうか?

車を走らせていると道路脇に黒いもの発見。双眼鏡で覗いてみるとオスキジだ。ここで見るのは初めてだ。

距離は60メートル。ちょっと遠いけど餌をつついて余裕そう。でも、こちらを気にしながら少しずつ離れようとしているので、これ以上距離を詰めるのは難しいと考え60メートルのまま狙う。

空気を入れてきたばかりで180気圧。60メートルだから少し遠目を狙うということで気持ち上を狙う。

ちょうどこちらに背を向けている状態、一発放ってみる。キジが羽ばたいた。当たったかと思ったがきょとんとしている。どうやらかすめただけのようだ。

キジが固まって動かないので2発目も打ち込んでみるが、一発目よりは狙う時間が短いのでうまく合わせられず外れる。草むらの中に入って行ってしまった。

惜しかった。いや、半矢にしてしまうよりも元気で逃げてくれた方がまだ次に出会う可能性も残るからいいんだけど。

キジは諦めて次へ。少し離れた畑に鳩が ついている。距離は43メートル。こちらを狙ってみることにする。段々畑の上に陣取り狙いを定める。

1羽の鳩が飛んでしまった。しかしまだ5〜6羽は残っている。仲間が飛び出したのを見て何事かと警戒し、皆固まっている。このままでは飛び出してしまうと考え早々に狙いをつける。狙うは縦に2羽並んでいるところ。並んでいるハトの奥のほうに照準は定めるが、少し手前に落ちてもハトに当たるかもしれないということで気持ち近めの所を狙う。一発目、狙いをつけた一羽にきちんとあたる。

キジバト一羽ゲット。

もうちょっと回ってみようかなと思い池による。

コガモが浮いているのが見えた。狙ってみるも距離70メートル。私の腕では遠いのだけれどこれも狙ってみる。

180気圧よりは下になったけど170よりはあるから と色々考え狙う。一発、できるだけカモが集中しているところを狙い、少しずれてもどれかに当たればいいなとの気持ちで撃つ。

少し後ろに着弾したのが見えた。コガモが一斉にと 飛び立つ。けれどまだ残ってる奴がいるので二の矢を継ぐ。

修正はイマイチ。2発目も当たらず。飛び出したコガモの行く先を見つめていると飛び上がりきれずに水面に降りてくる奴がいる。そいつが着陸した地点も60メートルほどの距離。狙いを定めて一発。すぐ足元に着弾しているが残念、当たらずそいつも飛んで行ってしまった。

まあこんなものだ。近くの小さな池に着陸してるかもしれないので一通り回ってみたが、見つからなかったので今日は終了。

今日はキジバトの一羽が捕れました。

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